みっくすじゅうす的生活

生活の中の「好き!」を集めて、ミキサーに入れて作ったみっくすじゅうす。
今日もいいことあるかもね!

「のんき」

2019-07-21 18:35:00 | 言葉
のんき
暖気

畳の目ほどずつ「日脚伸ぶ」冬から、春分以後さらに日が伸びて、日の暮れが遅くなることを喜び表わした春の言葉。それが「日永」です。

小さいことにこだわらず大らかな気分で、のんびりとした春風のような暖かさが「のんき」です。「暢気」「呑気」はあて字で、正しくは「暖気」。かつて「のんきな人」とは、ほのぼのとしていることを表わす褒め言葉でした。
ちなみに蒸し暑いの「温気(うんき)」、暗いのは「陰気」です。

「言葉の風景」写真 野呂希一
      文章 荒井和生 より



「泥」の字のバランス悪い。「脚」の空間がない。「日」もいまいち。
「のんき」はわりといい感じに書けたかな。


だんだん日が長くなってくると、うれしくなる。そんなワクワクした気持ちと、あったかくなってきて、のんびりとした春の良き日の雰囲気を表す言葉が並ぶ。
のんきが褒め言葉だったというのは、何だかうれしい。
「ひもすがら」というのは、終日「昼も過がら」という一日中という意味とのこと。
言葉には、その雰囲気が表れている気がする。
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自分との約束

2019-07-21 04:44:00 | 写真・詩


「自分との約束」

何かを続けることは
自分との約束

誰に言われたからでもなく
誰と競うのでもなく
自慢したいわけでもなく
誰にどう思われたいということもなく

ただ自分がやりたくて
ただ自分が楽しくて
続けることができる自分がうれしくて
それをしないと何だか落ち着かなくて

一日一日
課題をこなすように
今日もできたと
自己満足

どこへも行けなくても
誰とも会わなくても
これができたと
満足の一日となる

何のためでもなく
ただ
自分との約束を
守っているだけ

(晶子)

この詩のような文章を毎日綴り始めて、2年と少し。字を書き始めて、もうすぐ5ヶ月かな。
毎日この課題をしないと、一日が終わらない。
せっかく毎日毎日続けていることだから、一日も欠かしたくなくなっている。
ここへ来て、訪問者や、facebookページへのいいねが増えてきているのも、励みになる。
自分の日々の呟きが、どこかの誰かと化学反応を起こしていたら、うれしい。

自分の経験の中での気づきが、誰かの気づきのきっかけになれば、うれしい。

人と繋がるツールの一つになっていたら、うれしい。


今日も素敵な一日になりますように🎵
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花くらべ

2019-07-20 17:49:00 | 言葉
花くらべ

平安時代、宮廷などで行われた遊びに「花合わせ」というのがありました。
人々が左右の組みに別れ、桜の花を持ちよって和歌などを詠んで競う遊びで、「花競べ」ともいうそうですが、桜そのものの美しさのことではないようです。

「言葉の風景」写真 野呂希一
      文章 荒井和生 より



季節の言葉の番外編
桜の種類の名前をいくつか載っていたものを書いてみた。
御衣黄以外知らない名前ばかりだ。



現在は改良が加えられ、三百種もあるそうだ。
名前が何とも雅だ✨
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高いとか安いとか

2019-07-20 04:44:00 | 写真・詩


「高いとか安いとか」

買い物をするとき
欲しいものがあるとき
何かを探しているとき 
偶然見つけたとき

高いとか安いとかで
判断しない

これだ~と気に入ったら
高くても安くても
買うと必ず使う
いっぱい使う

少しでも納得しなかったら
やめておく
もう少し考えてみる

安いから買っておくかは
絶対やめる

高くても
出逢ってしまったら
決断する

自分はこれを使うのに値する
最高の自己肯定

高いからあきらめるのは
自分がそれを使うのには値しないと
自分で自分を低く見てる
そんな気がする

とりあえず買ってみたら
良かった場合もあるし

高いからいいだろうと思っても
良くないときもある

とりあえず自分の直感で
買ってみる
使ってみる
試してみる

お金を使ってみよう

(晶子)

ちょっと前までは、なかなかお金が使えなかった。いや、つまらないことに使ってしまっていた。
まとめて買うとお得だからとか、ポイントがたくさんつくからとか、思いきって買い物をしたいだけとか、それが本当に欲しいものだったのか、結果的にムダにしてしまったとか…。

本当に欲しいものがわかると、かえってムダなものを買わなくなる。
ちゃんと自分を満たすものを買う。
まやかしでなく。
  
お金も時間も同じ。
命の使い方を考えて選んでいく。


今日も素敵な一日になりますように🎵
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「たけなわ」

2019-07-19 13:30:00 | 言葉
たけなわ
闌・酣

「たけなわ」(闌・酣)とは一番の盛りを表現する言葉ですが、実質的にはやや下降線に入る頃になります。「宴もたけなわ」というのは、クライマックスが過ぎた頃あいのこと。

「言葉の風景」写真 野呂希一
      文章 荒井和生 より



久しぶりに知らない漢字。手書き漢字検索アプリで調べたら、それぞれ、たけなわって読むとのこと。「闌」と「酣」。書くのも難しかった。


いよいよ春のクライマックス。春が咲き誇る。あっという間に過ぎてしまうが、しっかり味わいたい季節。
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がんばってる姿

2019-07-19 04:44:00 | 写真・詩


「がんばってる姿」

あなたのがんばってる姿を
ちゃんと見ていてくれる人がいた

あなたのがんばった
結果もちゃんとついてきた

希望通りのところへは
行けなかったけど

そこでできる
精一杯のがんばりと
楽しいことを見つけ

ちゃんと次への
道に繋がっていく

よく楽な方へ流されず

負けず嫌いとプライドを
いい方へ持っていき

続けることができたね

よくがんばったね

ちゃんと見ていたよ

(晶子)

昨日は娘の高校の三者懇談会だった。
素晴らしい成績と、毎日こっそり(バレていたが)朝早く来て、教室の掃除をしていることを大変褒めていただけた。
特に掃除については、9年間教師をしていて、こんな生徒は初めてだとのこと。

尊敬する先生の真似から始めたそうだ。それでも、続けるということはすごい。
コツコツ続けることが好きな私の背中を少しは見てくれていたか?
だとしたら、うれしいことだ。

推薦も楽にもらえそうで、後は学校を決めるだけ。
高校は志望校が不合格で、二次募集で今の高校に。
それでも、ここでできることを一生懸命やってきた。
そのがんばりの成果だ。

進学先の目処もついてきたし、ちょっとほっとした。

堂々と自分の道を歩いていけ。


今日も素敵な一日になりますように🎵
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「花曇り」

2019-07-18 11:35:00 | 言葉
花曇り
はなぐもり

桜が咲く頃は曇り空が多いのは、実は天からの恵みであるようなのです。たとえば晴天の日に桜を眺めても、空の青さが気になり、桜の印象が薄く感じられます。反対に「花曇り」のようなしっとりとした天気の日には、しみじみと桜を愛でることができます。春には天も粋な計らいをしたくなるようで、桜の美しさを堪能できる空模様にしていてくれているのです。

「言葉の風景」写真 野呂希一
      文章 荒井和生 より



また滲ませた!学習しろよ、私。
つい待てずに、鉛筆で書いた中心線を早く消しゴムで消そうとしてしまい、やってしまう。
しっとりは、まだしっとりしていたようだ😁

「曇」の字が縦に長くなりすぎないように気をつけた。「花」は基礎練習で毎日書いている字。「愛」は久しぶりだった。「養」の最後は、はらうのか、止めるのか?


花曇りは桜を美しくみせているのだと思うと、見方が変わる。
養花天とは、中国で花を養う天空という意味から花曇りのことをそう呼んでいるとのこと。
春の小雨が、春の深まりを告げる。
しっとりとした春もいい味わいだ。
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笑顔は笑顔を広げる

2019-07-18 04:44:00 | 写真・詩


「笑顔は笑顔を広げる」

赤ちゃんを見ると
みんな自然に笑顔になる

笑顔になった人を見ると
それもまたうれしくなって
笑顔になる

笑顔は笑顔を広げる

楽しそうな人を見ると
楽しくなる

幸せそうな人を見ると
幸せになる

うれしそうな人を見ると
うれしくなる

自分も楽しんでいよう
自分も幸せでいよう
自分もうれしい気持ちでいよう

きっとまわりに広がる

笑顔は笑顔を広げる

笑っていよう

(晶子)

職場で聞いてきた話で、ホロッときたこと。
孫をうれしそうに抱く娘の姿を見て、父親がすごくうれしくなったと。

人のうれしそうな姿は、人を幸せな気持ちにさせてくれる。
さらにその話を聞いて、幸せな気持ちになって…
幸せな気持ちは連鎖していく。

昨日は娘の18歳の誕生日だった。
友達と電車で遠出して、楽しい一日を過ごしてきた。
その友達から、手作りのものすごく凝ったアルバムをもらった。
これを作るのに、どれだけの手間と時間がかかったか。
娘のためにそれだけのことをしてくれた友達がいる。
そのことが、ものすごくうれしかった。


久しぶりに暑くなった昨日。
やっぱり夏はこうでないと。
とはいえ、本格的な夏はこんなものではないが、暑いのはやっぱりうれしかった。
思わず、仕事の帰り道、自転車で遠回りして、坂トレをした。汗をかくことが気持ちがいい。


今日も素敵な一日になりますように🎵
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「おぼろ」

2019-07-17 16:28:00 | 言葉
おぼろ


「霞は春、霧は秋」といいますが、霞は昼の現象で、春の夜では「朧(おぼろ)」といいます。朧は「仄か(ほのか)」とか「ほんのり」といったはっきりとしない様子を表現する時につかわられる言葉です。

「言葉の風景」写真 野呂希一
      文章 荒井和生 より



好きな言葉。朧月夜の曲も大好き。
しかし、書くのは難しい。
「鐘朧(しょうろう)」(鐘霞む)とは、春の夜に鐘の音がやわらかくのどかに聞こえることだそうだ。
何ともうっとりとする光景だ。

はっきりしないことが、ロマンチックに繋がっている気がする。
あえてはっきりさせないことがいいというときが、案外たくさんあるような気がする。

ぼんやりと感じるくらいでちょうどいい。
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パプリカを買ってもいいんだよ

2019-07-17 04:44:00 | 写真・詩


「パプリカを買ってもいいんだよ」

同居の義母は畑で野菜を作る

野菜はその野菜しか
使ってはいけない気がした

畑でとれないキャベツももやしはOK

パプリカは高級な野菜
買ってはいけないと思った

買いたいと言ったら
怒られると思った
贅沢だと言われると思った

台所が別になり
気がついたら義母は
キュウリを買っていた
季節になったら
畑でとれるのに
キュウリを買っていた

キュウリを買ってもいいんだ

謎の呪縛に縛られていた

昔は確かに責められた
それはそのときの
その人たちの状態に過ぎなかった

パプリカを買ってもいいんだ

パプリカを買えるようになったよ

彩りもよく 
料理の味もよくなった

今度は勇気を出して
ズッキーニを買おう

(晶子)

結婚したての頃、冷蔵庫の野菜室に、買った野菜が入っていることを、俳句が趣味の義母に書かれた。
それがずっとひっかかっていて、野菜を買えなくなっていた。

なかなか一人で買い物に行けず、夫と一緒のときは、好きなものが買えなかった。
夫はコストパフォーマンスが大好きなのだ。
最近は、少しずつ試している。
私はできることなら、あちこち買い回りをするのではなく、一つのお店で済ませたい。
お金より時間を大事にしたい。
美味しいものに少しはお金をかけたい。

変化は少しずつ。
最近はようやくパプリカを買えるようになった。
セロリも買って、友達に教えてもらった美味しいトマトスープをたびたび作っている。
自分が美味しいと思えるものを作りたい。

謎の呪いは忘れ、自分の心に素直に従おう。


今日も素敵な一日になりますように🎵

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