掬水月在手
どうかな?違い、わかるかな?
みずをきくすればつきてにあり
秋の夜、水を両手ですくってみると、そんな小さな水面にも月は宿っている、という意味です。真理は手の届かないところにあるのではない。両手の中に、そこかしこに、いたるところにある、ということでしょう。そのことに気づくことが大切なのだと、この禅語は教えています。
日々是好日
にちにちこれこうじつ
この名高い禅語が意味しているのは、どんな日であっても、たとえ、つらいことや苦しいことがあった日も、自分にしかできないかけがえのない体験をした一日なのだから、すべては「好日」なのだということです。
「考える前に動く習慣」
枡野俊明 より
二つ出てきたので、並べて書いてみた。
本には、現代人の生活から抜け落ちてしまった習慣の代表例が「静かに過ごす時間」です、と書いてあった。
例え5分でも、そういう時間を持つ。
月を見たり、夕焼けを見たり、自然に触れたり…
そういうことが、心のゆとりを作ってくれるかもしれない。
「好」の字がちょっと大きくなってしまったが、だいたいバランスよく書けたかな。
柔らかく書くということに今日も意識。
見た印象は変わった気がする。試しにカチッとした字を書いてみて、比べた。
やっぱりほんの少し、柔らかさが出たかなと感じる。
意識するだけで、ほんの少し変わるものなのだ。
ちなみに、これがカチッと書いてみた時。
どうかな?違い、わかるかな?
色々実験していこう。
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