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三浦のウインドサーファー

ただ今、北米滞在中。ハワイ、アルーバ、アラチャティなどと行ったけど、遠浅、オンショアのボネールが最高に素晴しい。

サイパンでお会いした人々⑤

2006年05月17日 | Weblog
5月17日(水) 

私は今年1月と2月、ウインドをするためにサイパンに滞在しました。いまその間にお会いした方々をご紹介しています。
今日ご紹介するのは、Aさんです。

       

Aさんは、クラス分けすれば当然にシニア部門に入りますが、そのタフネスぶりは並では有りません。

       

今年2月、ベトナムまで一人ではるばるウインドサーフィンをやりに出掛け、成田に帰ってくると、普通は自宅に直帰するのが通常ですが、Aさんは自宅には帰らず、そのままサイパン行きの飛行機に飛び乗ったのでした。

何故そうしたのかとサイパンでお会いしたときに聞きましたところ、『ベトナムでは思ったほどプレーニングすることができず、フラストレーションが溜まっていたので、疲れていたけど来ちゃった。』とのことでした。

       

今年のサイパンは、毎日、よく風が吹きましたので、まさに魚が水を得たように、連日、疲れも知らず、完プレを繰り返していました。
Aさんとは三浦でお会いするときがあります。


明治記念館

2006年05月15日 | Weblog
5月15日(月) 

       

きのうはちょっとした慶事があり、明治記念館に久しぶりに行ってきた。

       

明治記念館は、皇太子殿下、雅子さんのお住まいである東宮御所の隣に位置し、明治憲法・皇室典範の草案審議の行われた建物で、敷地面積約一万坪、都内でも緑の濃い一角にあり、とても由緒ある建物である。
また、周囲には、明治神宮、神宮外苑、神宮球場など多くの施設が点在している。

       

このところ梅雨に入ったかと思わせる天候が続いていたが、昨夜来の雨も朝方には上がり、久方ぶりに、慶事を執り行うには絶好の日和となった。
早春の緑の庭で親しい人達に囲まれ、新しい門出を祝うカップルには最高の船出となったことでしょう。






母の日

2006年05月14日 | Weblog
5月14日(日) 

         

きょうは母の日です。

私の場合は既に“風樹の母”となって久しいのですが、ご健在のお母さんがおられる方が羨ましく思います。

             

『お母さん』、『ママ』、『母(かあ)さん』、『母(かあ)ちゃん』、『お袋』等々、人によって呼びかけ方はそれぞれですが、最近はこの呼びかけ自体が少なくなっているように思います。

       

『親孝行したいときに親はなし』といわれますが、顔を見せるだけでもお母さんは嬉しいのです。しばらくご無沙汰の人は、是非、顔だけでも見せてあげましょう。遠くに離れている人なら電話・メールとかで優しい言葉をかけてやってください。病床にお母さんがいる人は、是非、顔だけでもを見せ、やさしい言葉をかけてあげてください。

       

また、いつも一緒にいる方は、高価なものではなくてもいいですから心のこもったプレゼント(手作りの物や花一輪など)を、『母ちゃん!いつもありがとう!』と、感謝の気持・言葉を添えて、差し上げてください。

              

母が健在のときに何も親孝行できず、いまできるのは墓前で懺悔するのみ。母の日に当たり、後悔の日々が続いている年寄りからのお願いです。

       


新・東京タワー

2006年05月11日 | Weblog
5月11日(木) 

いよいよ世界一の『新・東京タワー』が現実のものとなってきた。

       
       隅田川方面から望む新東京タワー(イメージ)↑

いま世界一のタワーは、カナダ・トロントのCNタワーの553メートル(1976年完成)だ。
『新・東京タワー』は、これを抜いて、高さ約610メートル。

地上450mには特別展望ロビー、350mには展望ロビーができるという。特別展望ロビーからは雲の流れる様子、雷、稲光など自然現象を目の辺りに見ることができることでしょう。

            
            新東京タワー夕景(イメージ)↑

新・東京タワーは、今の東京タワー(333m)に代わり、デジタル時代に対応する、より強力な電波で首都圏全域の電波需要をカバーしようとするもの。

また、新タワー地区には大型ショッピングモールなどの開業も検討されており、江戸・下町のイメージと上手くマッチさせれば新たなる東京のイメージが完成することでしょう。いまから楽しみがイッパイである。

        
       
建設地は、墨田区押上一丁目地区の東武鉄道の所有地で、総面積約8100㎡、建設予算は約500億円という。

完成すれば、世界から沢山の観光客の来日も予想され、浅草など墨田・台東地区への経済効果ひいては新東京エリアの活性化は相当なものが予想されることでしょう。

完成・開業は2011年度の予定です。

角館・桧木内川のソメイヨシノ

2006年05月10日 | Weblog
5月10日(水) 


 約2キロにわたる満開のソメイヨシノの並木は見事の一語↑

武家屋敷通りからほど近い桧木内川(ひのきないかわ)沿いに、約2キロにわたるソメイヨシノの桜並木は、今上天皇のご生誕を記念して昭和9年に植えられたもので、その迫力は圧巻です。

     
     可愛いチビッ子による地元民謡踊り↑

 
   遠くにはまだ雪山が↑     出店もごった返していた↑

満開の桜の下で、地元の可愛いチビッ子による郷土の民謡踊りもあったり、河川敷は観光客でイッパイ。盛大に盛り上がっていました。

     
      街なかにある温泉でさっぱり↑

サクラ見物の後は『かくのだて温泉』に入り、ゆっくり休んだのち、角館発18時49分の秋田新幹線こまち号で一路東京へ。東京着22時09分。

     

(総括)
数々の楽しい思い出の残る一泊2日の小旅行でしたが、はるばる遠くまで行っただけのことはあったと思っています。許されるなら、また来年も満開の桜を見に行ってみたい、との願望に駆られています。

それに、桜見物ということにかこつけ、一日に歩く歩数が5万歩を超えるので健康のためにも大変いいこと、と思っています。これからも四季折々の花の観賞に出かけたいと思っています。


角館・武家屋敷通りのシダレザクラ

2006年05月09日 | Weblog
5月9日(火) 

 
    内陸鉄道角館駅↑    駅前広場.左が観光案内所“蔵”
                    その奥が内陸線の駅。正面は
                    JR角館駅 ↑

2日目(5/3)
角館の桜を鑑賞する場合、ポイントは二つあり、一つは武家屋敷通りのシダレザクラ、二つ目は桧木内川(ひのきないがわ)沿いの約二キロにわたるソメイヨシノ並木、に大別されると思います。
そこできょうは、前者、武家屋敷通りのシダレザクラについてご報告しましょう。

       

武家屋敷通りへの行き方は、角館駅から駅前通りをまっすぐに商店街を歩き、突き当たりに郵便局があるので、ここを右折すると、武家屋敷通りに出ます。駅からは徒歩で15分ほどの道のりです。

 
    武家屋敷通りはすごい人、人…の波だ ↑

黒板塀が軒を連ねる武家屋敷通りの町並みは、まさに「みちのくの小京都」。武家屋敷通りに咲く約400本のシダレサクラは、武家屋敷と見事にマッチしています。

 
   美しいシダレザクラ↑      人力車も順番待ちだ↑

この美しい桜並木は、約340年前、佐竹家二代目義明のもとに京都からお姫様が輿入れをする際、道具箱に入れて持って来た3本の苗木が由縁だということです。

  
 秋田名物きりたんぽも是非食べてみたいものの一つ↑

       
       名物稲庭うどん店の前にも行列が↑

角館へ ♪

2006年05月08日 | Weblog
5月8日(月) 

       

第2日目
せっかく弘前まで来たので、少し足を伸ばして秋田・角館(かくのだて)まで行くことにした。

弘前から角館まで行くには、JR奥羽本線秋田経由だと遠回りになるので、鷹ノ巣駅から第三セクター鉄道の秋田縦貫内陸鉄道経由で角館に出るのが通常である。
    
 
  さくら号の車内↑   鷹ノ巣駅に停車中のさくら号↑

弘前から角館までは、朝8時09分発の快速『さくら号』に乗って、秋田縦貫内陸鉄道経由で11時30分には秋田内陸縦貫鉄道・角館駅に到着する。

       
           旅情たっぷりの内陸線↑

この内陸鉄道は、普段は旅情を感じさせてくれる一両編成のディーゼルで運行しているが、桜が咲くこの季節だけは2両編成の快速が走っている。

 
 秋田縦貫内陸鉄道鷹巣駅↑      鷹巣駅前↑

途中、鷹ノ巣駅で、JR奥羽本線から内陸鉄道に乗り入れるため、30分ほど時間調整がある。この間、乗客達は外に出たり思い思いの行動をする。

       
         比立内周辺はまだ残雪が多い↑

30分後に出発して比立内駅(ひたちないえき)あたりに差し掛かると車窓からは田んぼや山々に残雪が多く見られるようになる。このあたりは秋田でも雪深い地域だというのがわかる。

 
   八津(仙北市西木)は日本一のかたくり群生地だ↑

さらに進み、八津駅(やつえき)あたりに来ると、日本一の『かたくりの群生地』が出現する。電車もこのあたりは速度を落とし、しばしの間、見事なカタクリの花の色模様を鑑賞させてくれる。


弘前城の桜(その2)

2006年05月07日 | Weblog
5月7日(日) 

      
        5/3 朝5時の追手門付近の桜↑ 

天守閣に登ったり、お城を一周したりと、午後の桜を堪能したらお腹が空いてきたので、あらかじめ観光協会からご紹介頂いた桶屋町の海鮮料理屋『峡じ』で夕食をとることにした。

 
 朝取れの新鮮な魚介類を出してくれる桶屋町の『峡じ』↑

『峡じ』の女将から『今夜は「ねぷた」のパレードがありますよ!』 と教えてもらったので、夕食後は、まず、このパレードを見物することにした。
  
       弘前ねた↑           青森ねた↑

以前、十三湖にウインドサーフィンの大会に行ったときに「青森ねぶた」は見たことがあったが、「弘前ねぷた」は初めてである。笛やかね・太鼓、それに掛け声などで市中を大きな「ねぷた」が行進する姿はなかなか迫力があり、両者は甲乙つけがたい気がした。

       
        笛・かね・太鼓・掛け声で大迫力の
        「ねぷた」パレード ↑

なお、弘前は『ねた』といい、青森は『ねた』という。両者は、意識して区別しているようである。
“掛け声”も、弘前は『ヤーヤドー』に対し、青森は『ラッセーラー』といい、また、『ねぷた』・『ねぶた』の“絵柄”も両者は違うようである。

旅情を感じさせる『弘前ねぷたのパレード』は、さくら祭りを盛り上げる思いがけない郷土の皆さんのすばらしいプレゼントであった。パレードに感動し、十分堪能させてもらった後は、いよいよ夜桜見物だ。

       
          ライトアップされた御滝桜↑

桜祭りが行われている期間中は、夜間ライトアップが23時まで行われており、お城をバックにしたシダレサクラの幻想的な光景も見逃せません。
幸いにも当日は風もなく良い天気に恵まれ、さほど寒くはなかった。

       
        5/3 朝5時、朝日を浴びる御滝桜↑

翌日、朝早く4時40分に起床し、早朝の桜見物に出かけた。

途中、『おはようございます!』と、すれ違うジョギング中、犬の散歩中の市民の皆さんから、挨拶を受ける。
弘前の皆さんは気持が温かい人ばかりだと思う。

       
       5/3 早朝5時、快晴の岩木山(1,625m)
        別名「津軽富士」にはまだ残雪が↑

早朝・快晴の弘前城から見る『岩木山』(“津軽富士”といわれる)はまだ雪をかぶっていたが、朝日を浴びつつ、“津軽富士”を仰ぎ見ると、実に清々しい気持になった。


弘前城の桜

2006年05月06日 | Weblog
5月6日(土) 

      

弘前市は津軽十万石の城下町として、約400年の歴史を持つ町です。
弘前のシンボルである弘前城は1,611年に完成され、今は弘前公園として、春は桜の名所として多くの観光客に親しまれています。

      
         お城をバックにした御滝桜↑

      
         お城側から見た御滝桜↑


 
 天守閣から西方向を望む↑   天守閣から北方向を望む↑
      
私の4/1のブログでも取り上げましたが、『弘前城のサクラ』は、長野の『高遠の桜』、奈良の『吉野山の桜』と並ぶ『日本・三大桜の名所』の一つに数えられています。今回弘前を訪れてみて、私はこの中では「弘前城のさくら」が最も見応えがあるように思いました。

       

 
 天守閣より下乗橋を望む↑    天守閣への急階段↑


弘前公園内には約2600本のソメイヨシノ、シダレサクラ、八重桜などが植えられており、広さ49ヘクタールの中に、これらが織り成す美しさはまさに圧巻です。

 
      東門前↑              東門付近↑

 
どんなに偉い人でもここで下馬 日本最古のソメイヨシノ(推定
したという下乗橋↑        樹齢120年以上)の開花はまだ
                    (5/2現在)↑    
  
今年は全国的に寒さが厳しかったですが、ここ弘前も例外ではなく、例年5月の連休始めには満開を迎えますが、今年は少し満開の時期がずれ、連休後半になりそうです。しかし、既に見頃を迎えている桜も沢山あり、『はるばる遠くまで来た甲斐があった』小旅行でした。

さくら見物小旅行

2006年05月05日 | Weblog
5月5日(金) 

今回、弘前城と秋田・角館の桜見物に行ったときの全行程概略図は以下のようになります。

      
第1日目
新幹線が八戸と秋田まで延びたお陰で、一泊二日もあれば、十分に、「東北の二大桜の名所」の見物をすることが可能です。

      
       東京~八戸間を3時間で結ぶ東北
       新幹線はやて号(5/2東京駅にて)↑

東京駅を朝8時28分発の東北新幹線に乗ると、八戸、青森経由で、13時07分には弘前に到着します。合計乗車時間約4時間半です。新幹線が八戸まで延びたお陰で割合と早く着いた感じです。車だとこうは行きません。

       
         盛岡を過ぎた頃見える八幡平 ↑

       
        八戸~弘前間を結ぶ特急列車↑

            
            乗換駅八戸で買った駅弁

       
       弘前駅前から直行臨時バスで弘前城へ5分

       
             JR弘前駅前↑
         
東京は雨模様でしたが、幸いにも弘前は晴れていました。
早速、弘前駅前から弘前城東門行きの臨時バスに乗り、さくら見物に直行です(臨時バスは、さくら祭り期間中に限り運行されていて、料金は100円)。

       
        開花した弘前城の桜の下で↑↓
              

弘前城は既に全国各地から来た桜見物の観光客で大変賑わっていました。
地元の人たちも広い公園内の芝生の上に青いビニールシートを敷いて既に盛り上がっていました。


北国のサクラ

2006年05月04日 | Weblog
5月4日(木) 


弘前城の桜および秋田・角館(かくのだて)の武家屋敷通り&シダレサクラを見物に行ってきました。一泊二日の小旅行でしたが、新幹線のお陰で十分、余裕の小旅行ができました。

     

青森へは、今回で三回目ですが、春の北国を訪れるのは初めてです。
青森への第一回目の訪問は、35年前の夏に、下北半島の仏ヶ浦と恐山を、二回目は、2,001年7月、十三湖で行われたウインドサーフィンのレースに参加したときでした。

 
 シジミで有名な十三湖 ↑    津軽海峡の荒波が造形した
                     奇岩奇石が圧巻の仏が浦↑

今回は、北国の春のサクラ見物ということでの訪問でしたが、今年は全国的に寒かったせいで、毎年、連休あたりは満開のはずの桜が弘前城では7~8分咲き、という感じでした。今週末あたりが弘前城は見頃を迎えるでしょう。

      
       弘前城の桜は今週末が満開に↑

一方、角館のシダレサクラとソメイヨシノは満開でした。やはり青森より少し南に位置する関係でその差が歴然と出ている感じです。

      
      弘前~角館間を結ぶ秋田内陸縦貫鉄
      道・さくら号(臨時) 角館駅にて(5/3)↑ 

弘前城および秋田・角館を訪れたときの模様は、明日以降に、順次ご報告したいと思います。それにしても、どこも人や車でイッパイ。この時期は車で行くことは避けたほうが賢明でしょう。