ミツフィー☆友の会

          パン焼いてます

もうひとつのピカソ展

2008-11-16 | ART
久しぶりの更新になってしまった。
なんか最近は文章がかけなくてだめです。


サントリー美術館のピカソ展。
こちらはピカソの内面にぐっと迫る作品が多く
人間らしい部分をたくさんみせてくれました。
なんか心が熱くなるものがありましたねー。

この展覧会の最後の作品「若い画家」



なんか泣きそうになりました。
激しく自由奔放に大胆な動きのある数々の作品が続き
最後90歳のときに書かれたというこの作品で幕を閉じる。
とてもやさしく微笑んでるように見えるこの顔を
ピカソはどんな思いで描いたのでしょうか。
たくさんの女性を愛し自分に素直に生きたピカソ。
波乱な人生だけど最後はどんなふうに自分を振り返ったのだろう。
とか感慨にふけっていたら感動しちゃって。。。

でも、最後にこんなにやさしい作品を残してくれて
よくわかんないけどなんか嬉しくも思いました。


あと、「眠る男を見つめて座る裸婦」という作品
すごく気に入りました。
とても穏やかでやさしい表情をしてて幸せそうな姿が
なんだかたまらなくなりました。


国立新美術館とサントリー美術館
全く違ったおもしろさがありました。

でもサントリーやばかったです。
なんかつきささりました。

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2 コメント

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そうそう、 (ひぬ)
2008-11-19 00:41:24
たしか、会場のコメントは、
ピカソの果たしえなかった姿、みたいな
ことを書いていた気がするのですが、、、
私は紛れもない彼自身の晩年の自画像だと思って見てました。
ひぬさん☆ (ミツフィー)
2008-11-19 01:07:59
ピカソの果たしえなかった姿・・・
晩年の自画像・・・
確かに・・・。
見る側の思いって無限大。
今回本当にこの絵に出合えてよかったです。

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