柳宗理ってそんなものまでデザインしてたんだぁって
驚きの多い作品展でした。
バタフライツールやお鍋やボールは言うまでもなく
消火栓やバルブの栓などちょっとした公共のものまで幅広く
手がけていたなんて驚きです。
中でも気に入ったのは野毛山公園の案内看板にはヒトメボレ。
今の物と思っていたものが実はすごく昔の作品だったのには驚き!
全然古臭くないし、むしろ今の時代にとてもマッチしていてステキで
そのようなものをそんな昔にデザインできたなんてすごいですね。
私達はその時代を知らないから新鮮に見えるのでしょうか。
お鍋の取っ手ひとつにしても細かい図面があったりして
すべてにおいてものすごーく細かく計算されているの。
無駄がないやさしい丸みなどはこうして試行錯誤を繰り返しながら
作られたんですね。
いやいや、本当に柳宗理ってすごいわ。
驚きの連続でした。