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ようこそ。ソウルに住んでいて日本語のお勉強が楽しいヨンです。

一緒に行きましょう!キョンボックン

2005-06-05 | 今の韓国
行きますよ!宮殿の中をゆっくり歩いてみます。



先日の記事の最後の門を通したらこの建物がありました。何をしていた所かはまったく。説明が書いてあった案内文は全然読んでなったのです。すみません。

ここから左側の門を何度か通っていけば…



立派な建物が現れます。キョンボックンの要と言ってもいい「クンジョンジョン・勤政殿」です。王様が国家に関する様々な用務を処理していた所だそうです。まぁ一言で言えば王様が働く場所ですね。建物の中には王様が座ってる椅子が置いてあるだけで空っぽです。

で、ちょっと屋根の先っぽの小さな点々が見えますか?よ~く見てみると!




これは「チャブサン・雜像」というものです。一番先のものが「三蔵法師」次が「孫悟空」、「猪八戒」、「沙悟淨」で「西遊記」に出る人物だそうです。いろんな苦労をしながら西京にたどり着けた人だったからいろんな悪鬼が近づけないように守ってくれるという意味で屋根の先に作って置いたそうです。えらい人の建物の程その数が多かったとも言います。そして必ず西遊記の人物だけがあった訳じゃなく、キリンとか竜とか他の動物のチャブサンもあるそうです。




違う建物のチャブサンです。数が違うでしょう? えと、見た目、西遊記の人物でもなさそうです。




ここは「キョンフェル・慶會樓」です。宮殿の中で地を掘って池を作ってその土で出来た「アミサン」という山があります。(実際、山と言えるほどじゃありませんけど。) とても豪華で素敵な場所です。貴重なお客様を迎えてお酒を飲んだりする宴会の場所だったそうです。もちろん船を浮かべたりもしていたそうですが今はたぶん出来ないですね。ここで写真を撮る観光客がいっぱいいたんです。お互い写真を取り合うカップルとか団体で写真を撮る中国の観光客とか。




この画像はネットで検索して勝手に持ってきてしまいました。韓国の「10000ウォン」札の裏側には「キョンフェル」の絵が描いてあります。秋だったみたいですね。葉っぱが黄色くて。秋のキョンボックンはまた紅葉がとてもキレイなんです。 面白いとおもって載せてみます。



今日はここまでにします。あと残ってる写真が何枚かありますので明日に最後のツアーを始めたいと思います。またいらしてくださいね!