M's World

食と酒にまつわるエトセトラ

あけてみなけりゃわからない

2021年05月30日 | グルメ

兵庫県の緊急事態宣言が6月20日まで延長されました。
6月20日には一体どうなっているのでしょう?

昨夜の夕飯は「鮭とキノコのホイル焼き」でした。
紅鮭とシメジとエノキダケと新玉ねぎとバターを、アルミホイルに包んでフライパンで焼くだけ。

お手軽簡単メニューですが、調理中に中身がまったく見えないので、アルミホイルをあけるまで上手く出来たかわかりません。
焼き物や炒め物ならば、火が通っているのかどうか表面の色を見たらわかりますけど、アルミホイルの中の状態はわかりません。
これは困りましたね。

でも先人達が過去の経験から失敗しない方法を教えてくれています。
それがレシピです。
フライパンに蓋をして中火で4分、そのまま弱火で8分(レシピはいろいろあります)
これでフワフワの「鮭とキノコのホイル焼き」が出来上がります。


さて、緊急事態宣言があけたらどうなっているか?
今回の宣言は途中で2度アルミホイルをあけました。
どちらもまだ火が通っていなかったので、鮭のせいにして、さらに加熱時間を延ばすことにしました。
レシピがないのです。火加減が違うのです。
昨年からの経験や世界各国の経験がレシピとして活かされていないような気がします。

たしか一回目の緊急事態宣言のときは、人との接触を何%減らせば、感染者数がどのように推移するのかシミュレーションしたモデルが提示されていたと記憶しています。
そのモデルの検証はどうなったのでしょうか?

「人流」とか定義も定かでない新しい言葉で目先を変えるまえに、もっとするべきことがあると思います。
さあ!学術会議メンバーのみなさん、出番ですよ!

「鮭とキノコのホイル焼き」、レシピに従って美味しくできました。
ネギを散らして、ポン酢で。


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