どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

セカンド・オピニオン

2007年12月23日 | 雑記
膝の件ではたくさんの方にご心配をいただきました。
この場を借りて、お礼を申しあげます。

「親切なお医者さんがいますから、行ってみたらどうですか」
知人が市内の病院を紹介してくれたので、昨日診察に行ってきました。

セカンド・オピニオンならぬ、サード・オピニオンです^^;

月に2回だけ診察にいらっしゃる外部の先生ですが、噂の通りとても親切な方でした。


  前十字靭帯が切れています。 もやもやとした影は水です。
  でも触った感じ今は水も消えているようですね。

  将来膝の痛みが出たとしても、十字靭帯が切れているのが原因というのは確率的にとても低いです。

  今の痛みもしばらくすると消えます。

  今のままで辛いなら、
   『自分を変える(手術)か環境を変える(生活)』のどちらかです。

MRIを見て経過を聞き、触診も長い時間をかけてしてくれました。
いくつかの病院に行ったことも話しましたが、気を悪くする様子もなく、私が不安に思っていることに丁寧に答えてくれました。


この先生の診断も最初の先生と同じで、筋力をつけることでいずれ痛みは解消するでしょうと言うものでした。
結果的には同じ意見だったのですが、きちんと説明をしてもらえれば、納得して治療に専念できるものです。


◆インフォームド・コンセント(説明と同意)
◆セカンド・オピニオン(第2の意見)

今の日本の医療では、「主治医に失礼」と思う傾向が強くセカンド・オピニオンがあまり普及していないそうです。
また、現実には医師がどれだけの技量や情報を持っているのか一般の患者にはわかりません。

よいお医者さんにめぐり合うのは、本当に難しいのですね。
今回の事で痛感しました。