どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

入学式。

2007年04月06日 | 雑記
今日は長男の入学式でした。

息子は「友達と行く!」というので、旦那と二人で行ってきました。

会場は日本武道館でした。
九段下の駅を下りると、すでに駅は人で溢れていて、大勢のプラカードを持った警備員さん&関係者が誘導していました。

靖国神社脇の田安門から入るのですが、そのあたりから入り口まで長蛇の列。
さすがマンモス大学です。





保護者用の列です。ディズニーランドみたいです。
今日は天気も良く、千鳥ヶ淵の桜もきれいだったので、ちょっとしたお花見気分も味わえました。

武道館の中に入ってその人の多さにまたまたビックリ。
1階のフロアーから3階席まで人・人・人。
(学校側の発表だと7,600人の学生が参加したそうです。)

旦那と二人保護者席に座りましたが、(まさかこんな大勢の中で息子を見つけることなどできず)、入学式を【見てきた】という感じでした。

式の中で小さなどよめきが起こったのは、総長の塩ジイ(元財務大臣)が登壇した時でした。
知らなかった人もいたのか、「おぉ~!」というどよめきとフラッシュの嵐。
私も旦那も「生塩ジイ」を見ることが今日の楽しみの一つでした。
関西調の親しみある話し方はテレビの塩ジイと同じで、わかりやすい内容の祝辞でした。

たくさんの祝辞を聞いていて、息子が通うこの大学の良さを知ることができたように思います。
 120年の歴史を持つ伝統ある大学。
 総合大学のメリットを活かし、学部学科を越えた勉強ができる。
 全ての学部で大学~大学院と教育・研究を一貫教育で行っている。などなど・・・初めて知る大学の様子でした。

大学って外から見るのと、内から見るのでは、見えるものも違ってくるのだと気づきました。


  大学は研究するところ。だから史学をやりたい。

息子が以前私に言った言葉を思い出しました。
研究って自分からの働きかけ(アクション)が基本です。
彼がこれからの4年間、この大学でどんなキャンパスライフを過ごすのか、親としてとても楽しみです。

息子よ、入学おめでとう。