どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

元気の出る話

2005年10月26日 | 雑記
私の市には、NPOが運営しているミニシネマがあります。
今週の月曜日昼過ぎ、そのシネマ近くの駐車場で、知り合いとばったり会いました。
二人とも長男の小学・中学の時の同級生のお母さんで、私よりも年上のベテランお母さん。
YURIさんは専業農家、KEIさんは割烹屋さんの奥さんで、毎日が忙しそうな二人です。


お二人で映画ですか?

偶然だったのよ。
終わって灯りがついたら気が付いて
泣いた顔が恥ずかしいったらありゃしないわよ。

それぞれ、一人で来たんですか?


この歳になったら、一人で出来ることを4つ持ちなさい (YURIさん談)


毎日の自分の仕事に優先順位つけなさい
その中には自分の為の時間も入れなさい。(KEIさん談)



忙しい中にも、自分の時間を持つことの大切さ。
家族や友人がいなくても、自分ひとりで時間を有意義に使えるようになること。
たった5分程度の立ち話でしたが、私にこんな話しを熱く語ってくれました。

こういう前向きな人の話を聞くと、ホント元気が出ます


さぁて、帰ったら洗濯物干さなくっちゃ (YURIさん)
私の今日の休みの為に、昨夜部屋の片付け娘にさせたわよ (KEIさん)

こんな言葉を交わしながら、それぞれの車で帰って行きました。
二人ともホント素敵な方たちです


ちなみに、何の映画を観ていたのかなと覗いてみると・・・
星になった少年 -僕は、夢に生きる-

私も今度出かけてみようと思いました。