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どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

10代の子どもが育つ魔法の言葉

2005年10月02日 | 
以前、皇太子さまが会見で紹介された詩の作者が書いた本です。
夏休みに読もうと思って買ったのですが、なかなか進まず・・・
暇を見つけて、ちょっとずつ読んでいます。


-子どもの声に耳を澄ましてください-

プレッシャーをかけすぎると、子どもは疲れてしまう
厳しいルールを押し付ければ、子どもはルールを破る方法を探す
好き勝手させると、子どもは人の気持ちに鈍感になる
失敗を繰り返すと、子どもは自信を失う
約束を破られると、子どもは失望を味わう
否定されると、子どもは苦しむ
一人の人間として大切にされれば、子どもは思いやりのある人間になる
親を信頼できる子どもは、本当のことを話してくれる
大らかな家庭に育てば、子どもは考える力をはぐくむ
先のことを考えて行動できれば、自分の行くべき道がみえる
責任感を育てれば、子どもは自分で考えて行動できるようになる
親が身体にいい習慣を持っていれば、子どもも自分の身体を大切にする
支えてあげれば、子どもは自分に自信を持つようになる
表現できる場をもてば、子どもは本当の自分を出せる
愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ
子どもを信じて見守れば、子どもはよりよい世界を目指して歩いてゆける

★PHP文庫 『10代の子どもが育つ魔法の言葉』
★著者 ドロシー・ロー・ノルト/レイチャル・ハリス
★発行所 PHP出版



中高年向き!?

2005年08月09日 | 

げんきプリント 60歳からの読み・書き・計算  脳の健康を守る (小学館)

先日本屋さんで見つけた本。

最近物忘れが多くなったしな・・・なんて事で買ったんじゃありません。

公民館の新講座の「のんびり入力」のテキストをあせって作っていた時の事。
入力講座なので、楽しく入力ができるようにと、練習問題もたくさん載せようと思い、
でも、よくある文章ではつまらないので、何かないかなといろいろ探していた。

公民館講座なので、はっきり言って受講生の年齢も高めだ。
そういう方々でも、すぅ~と頭に入っていく文章ってどんなのだろうと考えていた時、見つけたこの一冊。

入力の練習にはもってこいの文章がたくさん。
たとえば、「いろはカルタ」や松尾芭蕉や小林一茶の俳句、唱歌など・・・
入力するにも、声に出しやすいなじみの文章ばかりなので、かなり打ちやすいはず。
なかなか良い本を見つけたと自己満足。

ちなみにこの本の中心は百マス計算。
同じ問題の百マス計算を2週間続けてやる。
問題は4種類。全部で8週間毎日やり続けることになる。
それが脳の老化防止にいいらしい。

私の脳はまだまだ平気・・・と思っているが・・・
実際百マス計算をしたらどのくらいのタイムになるのかな・・・
現役バリバリの息子と勝負して負けるのは悔しいが・・・ちょっとトライしてみたい気もする。


知らないと恥ずかしい

2005年06月16日 | 
以前紹介した本が届いた。

知らないと恥ずかしい日本語の常識

【はじめに】
 ふとしたことで本来の言葉の意味を知り、「今まで間違った使い方をしていたんだ・・・」と青ざめたことはありませんか? 当たり前のように使っている日本語ですが、勘違いしていたり、よく意味がつかめずに、知らず知らずに恥ずかしい思いをしていることがあります。
 


本の中身は問題形式になっている。
20代から50代までのサラリーマン100人に解いてもらい、問題ごとに正解数を明記してある。それぞれの平均点は次の通り。
初級編・・・104点/150問
中級編・・・88点/150問
上級編・・・26点/50問 

平均点が出ていると、ちょっと怖くて解けないな・・・

ちなみにこんな問題がでてます。

憮然とした顔とは(初級)
 1.むっとした顔
 2.ぼんやりした顔
 3.納得いかなそうな顔

こじゃれた格好とは(初級)
 1.おしゃれな格好
 2.ふざけた格好
 3.見栄を張った格好

忸怩(じくじ)たる思いとは(中級)
 1.悲しい
 2.悔しい
 3.恥ずかしい 

「シカト」するの語源は(上級)
 1.花札に描かれた鹿の絵柄
 2.「しかと見る」が転じて
 3.「痴れ(しれ)者かと」が転じて

若者言葉を適切な表現に直す問題もあったけど、これは一応全問正解!
がんばってみます。・・・っていうか、午後の会議のことなんですが・・・。
(この意味わかりますか?)


知らないって恥ずかしいですね。
でも他人も間違っていたりすると、間違っている事自体に気づかないから・・・
いえいえそんな事言っていてはダメですね。
しっかりした日本語を使いましょう!


ちなみに正解は・・・2,2,3,1、話は変わって です。


私じゃん!

2005年06月12日 | 

憮然とした顔を むっとした顔だと思っている人
曲のさわりを 曲のはじめだと思っている人
こじゃれた格好を オシャレな格好だと思っている人
知らずに恥をかいていますよ

 えっ私の事ですか?
今朝の読売新聞「よみうり堂」の記事の下の広告欄。
知らないと恥ずかしい日本語の常識 の宣伝コピーに愕然・・・

【憮然】国語辞典で調べたら「憮然」が載ってない・・・読み方まで違うのか?そんなパソコンでは出てくるじゃない??

【さわり】聞かせどころ。見どころ。

【こじゃれた】これまた辞典にない・・・

ブログを書いていて、「私って語彙が少ないなぁ~」と少々落ち込んでいた。
そこへきてこのコピーに自信喪失(もともとあったわけじゃないけど・・・)
早速ネットで注文しました

 

☆追記☆

書けないと恥ずかしい漢字 
パソコンの使いすぎで、読めなくなっていませんか?~



今日読んだ本

2005年05月01日 | 
50代にもよくわかる「ブログ」入門
滝田誠一郎著 ベスト新書 800円


ブログを始めて1ヶ月ちょっとが過ぎた。
「毎日見てます」というコメントをもらうと本当に嬉しい。
今日サークルの方から「自分も将来ブログに挑戦できるとよいが・・・」というメールをもらった。
そう、私はその言葉を待っていたのです

そんな時本屋で見つけたこの一冊
50代にもよくわかる・・・このサブタイトルが良いですね!

・・・自作の詩や小説、俳句、川柳、短歌、油絵や水彩画、イラスト、写真などを日本中、世界中に発表することができるとしたら、それによって人に感動を与えたり、共感を呼ぶことが出来るとしたら、”よし自分も何かひとつ作ってみよう”という気にあなたはならないだろうか?
「ブログ」を使えば、そんなあれやこれやが簡単に実現する。(本文より引用)


こんな文から始まるこの本は、ブログ初心者の私にはちょうど良い内容の本だった。

苦笑しまった部分は、
・・・ブログならデザインは用意された何種類かから選ぶだけで、個性が出せない代わりにデザイン面での劣等感がなくなった。また、ブログの世界はさほど充実していないサイトがたくさんあるので、自分も「ま、この程度でいいや」と割り切って公開することが出来るようになった。(本文より引用)

う~んするどい


読んで今回実践したところは「プロフィール欄の記入」。
今までは何も公開していなかった。けれど、著者同様、自分も面白いブログに出会うとどんな人が書いているのだろうとプロフィール欄はチェックする。未公開になっていると、何となくそのブログ自体が嘘っぽく(創作もありだろうが・・)がっかりすることもある。だから、私は今日からプロフィールを記入した。

他にも「ウケる」テクニックなどもあったが、それは後々実践していくことにしたい。

これからブログを始めようかな・・・と考え中の方にはお奨めの一冊です。