ゆーくん、2歳 10か月 16日
あやちゃん、生後 9か月 13日
DWE歴は、2年 3か月 2日になりました

DWE教材は、歌とストーリーがリンクしていることに魅力があります
そこで、良質な英語表現をインプットするために、作詞・作曲され、
長年、愛され続けている Sing Along! の歌詞に注目して、
どこまで考えられた歌詞なのか、私なりに分析をしてみたいと思います
今回は、Sing Along! 5 のDVDに収録されている
"Yummy, Yummy Food" について取り上げてみます
DWEソングの歌詞分析、62曲目です
歌詞は、"Songs Guide" か "Sing Along!" の Book でご確認ください

この曲は、いろいろな食べ物を食べながら
「おいしい」と言っている様子を描写した歌です
この曲で取り上げられている文法事項は、
単数形・複数形 : Hot dogs are good. / Chicken is good. など
be動詞 : Hot dogs are good. / Chicken is good. など です
今回は、「可算名詞」 と 「不可算名詞」 に注目したいと思います
それに伴って、「単数形」と「複数形」にも注目します
みんなで楽しむ食事風景を歌った曲なので、食べ物は「複数」あるはずなのですが、
この曲の歌詞を見ると、「単数・複数」 が入り混じっていることに気がつくと思います
hot dogs (複数形)
chicken (単数形)
salad (単数形)
apples (複数形)
cherries (複数形)
bananas (複数形)
「可算名詞」 と 「不可算名詞」があるからなのですが、
この歌詞の場合に絞って、解説していきたいと思います
の 「ホットドッグ」 と
の 「りんご」 と
の 「さくらんぼ」 と
の 「バナナ」 は、
「数えられる具体的なもの」 なので、 「可算名詞」 の扱いとなり、
「複数形」 になっています
の 「チキン」 は、鶏1羽丸ごとの原型を留めていれば、「可算名詞」 ですが、
ばらされて原型を留めていない場合は、「不可算名詞」 の扱いになります
一般的に、各人に分けて食べることが多い「チキン」 は、
「不可算名詞」 の扱いと覚えておく方が無難かもしれません
以下に、例文を挙げておきます
【例】 I had some chicken for lunch today. (今日は、昼食にチキンを食べました)
の 「サラダ」 は、「不可算名詞」 で使われることが多いですが、
「可算名詞」 としても使われることがあります
この曲では、1つのボウルに入ったサラダ(a bowl of salad)を
みんなで分けている様子を描いていますが、
「不可算名詞」 の扱いで表現されています
サラッと歌っていますが、この歌詞には
日本語にはない「可算名詞」 「不可算名詞」の概念が盛り込まれています
「英語」という言語は、単数か複数か、
そして、そもそも数えられるのか 数えられないのかを、非常にこだわる言語
だと言えると思います
幼児英語教材を含め、様々な英語教材を見てきましたが、
「日本人が作った英語教材」と
「英語圏の人が作った英語教材」には決定的な違いがある
と、私は思います
「日本人が作った英語教材には、
『冠詞』 や 『単数形・複数形』 に こだわりが見られない傾向がある」
――というのが、私の主観からの見解です
一方、DWE教材は、英語圏の人 (しかも、言語学・言語教育の権威) が開発した教材です
英単語のレビューで、「冠詞」が必要な名詞には、必ず「冠詞」がついていますし、
「単数・複数」の表現にもこだわりが見られます
幼いうちから、英語特有の表現を正しく身につけられるという点で、
DWE教材は、本当に魅力的だと思います

最後まで読んでくださり、ありがとうございました



あやちゃん、生後 9か月 13日

DWE歴は、2年 3か月 2日になりました


DWE教材は、歌とストーリーがリンクしていることに魅力があります

そこで、良質な英語表現をインプットするために、作詞・作曲され、
長年、愛され続けている Sing Along! の歌詞に注目して、
どこまで考えられた歌詞なのか、私なりに分析をしてみたいと思います

今回は、Sing Along! 5 のDVDに収録されている
"Yummy, Yummy Food" について取り上げてみます

DWEソングの歌詞分析、62曲目です

歌詞は、"Songs Guide" か "Sing Along!" の Book でご確認ください


この曲は、いろいろな食べ物を食べながら
「おいしい」と言っている様子を描写した歌です

この曲で取り上げられている文法事項は、



今回は、「可算名詞」 と 「不可算名詞」 に注目したいと思います

それに伴って、「単数形」と「複数形」にも注目します

みんなで楽しむ食事風景を歌った曲なので、食べ物は「複数」あるはずなのですが、
この曲の歌詞を見ると、「単数・複数」 が入り混じっていることに気がつくと思います







「可算名詞」 と 「不可算名詞」があるからなのですが、
この歌詞の場合に絞って、解説していきたいと思います





「数えられる具体的なもの」 なので、 「可算名詞」 の扱いとなり、
「複数形」 になっています


ばらされて原型を留めていない場合は、「不可算名詞」 の扱いになります

一般的に、各人に分けて食べることが多い「チキン」 は、
「不可算名詞」 の扱いと覚えておく方が無難かもしれません

以下に、例文を挙げておきます

【例】 I had some chicken for lunch today. (今日は、昼食にチキンを食べました)

「可算名詞」 としても使われることがあります

この曲では、1つのボウルに入ったサラダ(a bowl of salad)を
みんなで分けている様子を描いていますが、
「不可算名詞」 の扱いで表現されています

サラッと歌っていますが、この歌詞には
日本語にはない「可算名詞」 「不可算名詞」の概念が盛り込まれています

「英語」という言語は、単数か複数か、
そして、そもそも数えられるのか 数えられないのかを、非常にこだわる言語
だと言えると思います

幼児英語教材を含め、様々な英語教材を見てきましたが、
「日本人が作った英語教材」と
「英語圏の人が作った英語教材」には決定的な違いがある

と、私は思います

「日本人が作った英語教材には、
『冠詞』 や 『単数形・複数形』 に こだわりが見られない傾向がある」
――というのが、私の主観からの見解です

一方、DWE教材は、英語圏の人 (しかも、言語学・言語教育の権威) が開発した教材です

英単語のレビューで、「冠詞」が必要な名詞には、必ず「冠詞」がついていますし、
「単数・複数」の表現にもこだわりが見られます

幼いうちから、英語特有の表現を正しく身につけられるという点で、
DWE教材は、本当に魅力的だと思います


最後まで読んでくださり、ありがとうございました





いつもためになる記事更新ありがとうございます
うちに英語と日本語の切り替えのできる音の出る本があるのですが
(○ネッセが作っている、音のでる図鑑というものです)
英語モードの音声のとき
単語に冠詞がつかないので違和感を感じてました
例)鳥の絵のボタン→bird
DWEだったら a birdですよね
これが日本人がつくる英語教材ってことでしょうかね
わたしは英語できないので今までだったらおかしく感じなかったと思いますが、毎日DWEに触れていたら少しだけ感じかたが変わったみたいです
今後もブログ、応援しています
わたしも一応 DWEブログしています(備忘メモ程度ですが(^_^;))
http://dweyattemiru.blog.fc2.com/
なちょこさんのブログにも、ちょこちょこお邪魔してます。
お互い、DWEライフを楽しんでいきましょうね!!
「冠詞」や「可算名詞・不可算名詞」は日本語にない概念なので、
英語教師をしている私も、英語で論文を書くときに、
ALTに指摘されることが多々ありました。
日本語にない概念をどう身に付けていくかが、英語習得の鍵になりそうですね(^^;
マイペースにブログ更新していますので、今後ともよろしくお願いいたします!