ゆーくん、3歳 0か月 9日
あやちゃん、生後 11か月 6日
DWE歴は、2年 4か月 26日になりました
DWE教材は、歌とストーリーがリンクしていることに魅力があります
そこで、良質な英語表現をインプットするために、作詞・作曲され、
長年、愛され続けている Sing Along! の歌詞に注目して、
どこまで考えられた歌詞なのか、私なりに分析をしてみたいと思います
今回は、Sing Along! 7 のDVDに収録されている
"What Should I Buy?" について取り上げてみます
DWEソングの歌詞分析、79曲目です
歌詞は、"Songs Guide" か "Sing Along!" の Book でご確認ください
この曲は、サーカスの会場で売られている 様々なものを見て、
「何を買うべきかな?」と迷っている様子を描写した歌です
この曲で取り上げられている文法事項は、
There is / are 構文 : There are so many things to buy!
不定詞・形容詞的用法 : There are so many things to buy!
現在進行形 : The ice cream man's selling ice cream. など
助動詞 should : Should I buy some ice cream? など です
今回は、「不定詞・形容詞的用法」 に注目したいと思います
歌詞で言うと――
There are so many things to buy!
という部分で登場しています
「不定詞」 とは、動詞の意味をもちながら、名詞や形容詞、副詞の働きをする言葉 です
日本語の文法には、「不定詞」というものはないので、慣れるまでは少し難しい表現です
「不定詞」は、中学2年生で扱う内容ですが、この単元は、1つの「関門」と言えます
「不定詞」の形は、「to + 動詞の原形」で、3つの意味があります
名詞的用法 「~すること」
この用法では、「不定詞」が「動詞の目的語」になる場合と「主語」になる場合があります。
【例1】 I like to listen to music. (私は音楽を聴くことが好きです)
【例2】 She tried to write haiku. (彼女は、俳句を書こうとしました [ 書くことを試みました ] ) → 結果、できなかった
《参考》 She tried writing haiku. (彼女は、俳句を書いてみました) → 出来はともかく、実際やってみた
【例3】 He wants to learn Japanese history. (彼は、日本史を学びたい [ 学ぶことを欲する ] )
この用法でよく使われる形
● like to ~ : ~することが好き
● want to ~ : ~したい [ ~することを欲する]
● start to ~ : ~し始める [ ~することを始める]
● begin to ~ : ~し始める [ ~することを始める ]
● try to ~ : ~しようとする [ ~することを試みる ]
● hope to ~ : ~することをのぞむ
※ 基本は「~すること」という意味ですが、「~すること」と訳さないものもあるので注意が必要です。
形容詞的用法 「~するための」 「~すべき」
「不定詞」が形容詞的な働きをして、名詞を修飾する用法で、不定詞は必ず修飾される名詞の後ろに置きます。
【例1】 I have a lot of things to learn. (私には学ぶべきことがたくさんある)
【例2】 I want something to eat. (私は、何か食べるもの [ 食べるためのもの ] が欲しい)
この用法でよく使われる形
"something" が修飾される形で、よく登場します。
● something to drink 「何か飲むもの」
● something to wear 「何か着るもの」 など
副詞的用法 「~するために」 「~しに」 動作の目的
「不定詞」が副詞的な働きをして、動詞を修飾して、動作の目的を表す用法です。
【例1】 I got up early to take the bus. (私は、そのバスに乗るために早く起きました)
【例2】 Ms. Green came to Japan to teach English. (グリーン先生は、英語を教えるために日本に来ました)
――というように、
学校英語に 「不定詞」が初めて登場するときには、ここまでのことを扱いますが、
「副詞的用法」には、感情などの原因を表す用法もあります
副詞的用法 「~して」 (感情の)原因
「不定詞」が副詞的な働きをして、形容詞を修飾して、感情などの原因を表す用法です。
「~して」という意味以外にとるものもありますので、【例2】からの例文で列挙しておきます。
【例1】 I am glad to hear the news. (私は、そのニュースを聞いて嬉しいです)
【例2】 He must be angry to say so. (彼は、そんなことを言うなんて、怒っているに違いない)
【例3】 This book is difficult to understand. (この本は、理解するには難しい)
この用法でよく使われる形容詞 : happy, glad, sad, sorry
では、この曲の歌詞に戻ってみます
There are so many things to buy!
(買う [ ための ] ものが 本当にたくさんあるよ)
この曲の歌詞は、「不定詞・形容詞的用法」 が用いられていることが分かります
「不定詞」は、つまずきやすい単元なので、
理屈ではなく、歌に親しむことで、感覚で身につけられるといいと思います
DWE教材は、実際に使える英語表現を歌にしているので、
本当に魅力的だと改めて思いました
次回は、「助動詞 should」 に注目したいと思います
最後まで読んでくださり、ありがとうございました
あやちゃん、生後 11か月 6日
DWE歴は、2年 4か月 26日になりました
DWE教材は、歌とストーリーがリンクしていることに魅力があります
そこで、良質な英語表現をインプットするために、作詞・作曲され、
長年、愛され続けている Sing Along! の歌詞に注目して、
どこまで考えられた歌詞なのか、私なりに分析をしてみたいと思います
今回は、Sing Along! 7 のDVDに収録されている
"What Should I Buy?" について取り上げてみます
DWEソングの歌詞分析、79曲目です
歌詞は、"Songs Guide" か "Sing Along!" の Book でご確認ください
この曲は、サーカスの会場で売られている 様々なものを見て、
「何を買うべきかな?」と迷っている様子を描写した歌です
この曲で取り上げられている文法事項は、
There is / are 構文 : There are so many things to buy!
不定詞・形容詞的用法 : There are so many things to buy!
現在進行形 : The ice cream man's selling ice cream. など
助動詞 should : Should I buy some ice cream? など です
今回は、「不定詞・形容詞的用法」 に注目したいと思います
歌詞で言うと――
There are so many things to buy!
という部分で登場しています
「不定詞」 とは、動詞の意味をもちながら、名詞や形容詞、副詞の働きをする言葉 です
日本語の文法には、「不定詞」というものはないので、慣れるまでは少し難しい表現です
「不定詞」は、中学2年生で扱う内容ですが、この単元は、1つの「関門」と言えます
「不定詞」の形は、「to + 動詞の原形」で、3つの意味があります
名詞的用法 「~すること」
この用法では、「不定詞」が「動詞の目的語」になる場合と「主語」になる場合があります。
【例1】 I like to listen to music. (私は音楽を聴くことが好きです)
【例2】 She tried to write haiku. (彼女は、俳句を書こうとしました [ 書くことを試みました ] ) → 結果、できなかった
《参考》 She tried writing haiku. (彼女は、俳句を書いてみました) → 出来はともかく、実際やってみた
【例3】 He wants to learn Japanese history. (彼は、日本史を学びたい [ 学ぶことを欲する ] )
この用法でよく使われる形
● like to ~ : ~することが好き
● want to ~ : ~したい [ ~することを欲する]
● start to ~ : ~し始める [ ~することを始める]
● begin to ~ : ~し始める [ ~することを始める ]
● try to ~ : ~しようとする [ ~することを試みる ]
● hope to ~ : ~することをのぞむ
※ 基本は「~すること」という意味ですが、「~すること」と訳さないものもあるので注意が必要です。
形容詞的用法 「~するための」 「~すべき」
「不定詞」が形容詞的な働きをして、名詞を修飾する用法で、不定詞は必ず修飾される名詞の後ろに置きます。
【例1】 I have a lot of things to learn. (私には学ぶべきことがたくさんある)
【例2】 I want something to eat. (私は、何か食べるもの [ 食べるためのもの ] が欲しい)
この用法でよく使われる形
"something" が修飾される形で、よく登場します。
● something to drink 「何か飲むもの」
● something to wear 「何か着るもの」 など
副詞的用法 「~するために」 「~しに」 動作の目的
「不定詞」が副詞的な働きをして、動詞を修飾して、動作の目的を表す用法です。
【例1】 I got up early to take the bus. (私は、そのバスに乗るために早く起きました)
【例2】 Ms. Green came to Japan to teach English. (グリーン先生は、英語を教えるために日本に来ました)
――というように、
学校英語に 「不定詞」が初めて登場するときには、ここまでのことを扱いますが、
「副詞的用法」には、感情などの原因を表す用法もあります
副詞的用法 「~して」 (感情の)原因
「不定詞」が副詞的な働きをして、形容詞を修飾して、感情などの原因を表す用法です。
「~して」という意味以外にとるものもありますので、【例2】からの例文で列挙しておきます。
【例1】 I am glad to hear the news. (私は、そのニュースを聞いて嬉しいです)
【例2】 He must be angry to say so. (彼は、そんなことを言うなんて、怒っているに違いない)
【例3】 This book is difficult to understand. (この本は、理解するには難しい)
この用法でよく使われる形容詞 : happy, glad, sad, sorry
では、この曲の歌詞に戻ってみます
There are so many things to buy!
(買う [ ための ] ものが 本当にたくさんあるよ)
この曲の歌詞は、「不定詞・形容詞的用法」 が用いられていることが分かります
「不定詞」は、つまずきやすい単元なので、
理屈ではなく、歌に親しむことで、感覚で身につけられるといいと思います
DWE教材は、実際に使える英語表現を歌にしているので、
本当に魅力的だと改めて思いました
次回は、「助動詞 should」 に注目したいと思います
最後まで読んでくださり、ありがとうございました