ゆーくん、3歳 5か月 28日
あやちゃん、1歳 4か月 25日
DWE歴は、2年 10か月 13日になりました
当ブログを読んでくださっている皆さん、
心温まるコメントをくださる皆さん、
いつもありがとうございます
発達遅延児の我が家の子どもたちの療育に追われ、
なかなかブログを更新できないでいますが、
マイペースに更新していきたいと思っておりますので、
今後ともよろしくお願いします
いただいたコメントのお返事が長くなりそうだったので、
ブログの記事として掲載しようと思います
(hiyokoさん、コメント、ありがとうございました)
今回は、「就学児がDWEソングを歌えるようになるには???」
というテーマで、私の意見を書いてみたいと思います
( DWE歴3年弱の私が、DWEについて語るのはおこがましいのですが、
私の「小学校勤務を経験した中学校英語教師」としての視点からなら、
自分の意見が言えそうだと思って、記事にしています )
ここで、もう一つ但し書きです
我が家は、長男が生後7か月の頃から、DWEを始めていますが、2人とも発達遅延児です。
歌どころか、発語さえ、ままならない状態です。
そのため…
我が家は、「子どもたちのため」というより、
「育休中の私が英語離れしないように」というスタンスでDWEを活用しています。
「DWEは、親子遊びのツール」という認識で、ゆる~~くやっているので、
現在、DWE教材をバンバンに使いこなしているわけではありません。
ですので、この記事は、
「小中学校で関わった教え子の事例」を振り返りながら、私の意見を書きますので、ご了承ください
小学校低学年(2年生)を担任したことがあるのですが、
乳幼児同様、学童期のお子さんにも、もちろん、得意・不得意はあります。
『運動が苦手』『絵を描くのが苦手』『工作が苦手』というのと同じで、
『歌うのが苦手』という子がいるのは当然です。
それも「個性」ですので、お子さんを責める必要はありませんし、
親としては、それを認めてあげることが肝要だと思います。
英語は、体育・音楽・美術・家庭科・技術などの「実技教科」と同じ色合いの教科ですから、
「聴く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく身につけないと習得することができません。
自分の耳で聴きとれたものしか発音できませんし、
発音と文字がつながらないと読めませんし、書けません。
すべてが「聴く」からスタートしているわけです。
だから、「聴く」という土台がしっかりしていることに越したことはないのです。
少し聴いて実践できるお子さん――
たくさん聴いてもなかなか実践できないお子さん――
いろいろなお子さんがいると思いますが、たくさん聴かないと歌えないのであれば、
「この子には、『聴く』土台をつくるには、たくさんの時間がかかるみたい。
この子は、親子で長くDWEソングを楽しめるように、
このゆっくりとした習得ペースを私にプレゼントしてくれたんだ」
というように、親が前向きになることが大切だと思います
乳幼児期は、「親が楽しんでやっていることを真似したくて仕方ない時期」です。
小学校低学年は、「親と一緒に楽しんで取り組んで、できたことを認めてほしい時期」です。
両時期に共通して言えるのは、親自身が楽しむこと。
すべてが、親自身が楽しむことからスタートする、と 私は思います。
親の発音が下手だろうが何だろうが、親子で楽しむ――
この「英語が楽しい」と思える時間こそが、今後の学校英語を乗り切る原動力になるのです
ときには、お子さんをおだてて、その気にさせてみたり――
「○○ちゃんは、この部分、上手に歌えるんだね。
お母さんは、まだ○○ちゃんほど上手に歌えないなぁ」
ときには、お子さんが歌えない部分を一緒に歌ってみたり――
「この部分は、お母さん、上手に歌えるよ!
○○ちゃんも一緒に歌おう!」
「次は、○○ちゃんだけで歌ったの聴きたいなぁ」
そして、できたことを一緒に喜ぶ――
「さすが、○○ちゃん、上手に歌えたね!」
「前は、この部分歌えなかったけど、歌えるようになったね! すごいね!」
こんな時間が、親子で共有できるのは、子どもにとって、かけがえのない宝物だと思います
続いて、「長い歌詞が登場するようになったときのサポート」 について言及します
私が教育現場で実践していたことなのですが――
歌詞カードに、息継ぎの場所を記入させる
ということをオススメします
おそらく、子どもたちの息継ぎの場所は、歌手のそれよりも多いはずです。
それは、「日本語を話すときと英語を話すときの呼吸法の違い」にあります。
「英語を話す時は、日本語を話す時よりも大きく息を吸い込む必要がある」ことを教えます。
それを教えた後――
歌手の息継ぎの場所で読めるように(歌えるように)練習
走りながら、歌手の息継ぎの場所で読めるように(歌えるように)練習
その場でジャンプをしながら、歌手の息継ぎの場所で読めるように(歌えるように)練習
などなど、体に負荷をかけて練習すると、
英語の歌を歌うために必要な呼吸法が身に付きますし、良い発声練習になります
何より、子どもたちが楽しいので、ノリノリで練習していました
「歌手の息継ぎの場所で、息継ぎして歌う」ことで、
長い英文でも、どこで切って読めばいいか理解できるようになりますし、
これは、意外と大切なことだと思います。
親子で、DWEソングを楽しむ時間は、
子どもにとっても、親にとっても、貴重な時間。
細く長く楽しんでいきたいと思います
最後まで読んでくださり、ありがとうございました
あやちゃん、1歳 4か月 25日
DWE歴は、2年 10か月 13日になりました
当ブログを読んでくださっている皆さん、
心温まるコメントをくださる皆さん、
いつもありがとうございます
発達遅延児の我が家の子どもたちの療育に追われ、
なかなかブログを更新できないでいますが、
マイペースに更新していきたいと思っておりますので、
今後ともよろしくお願いします
いただいたコメントのお返事が長くなりそうだったので、
ブログの記事として掲載しようと思います
(hiyokoさん、コメント、ありがとうございました)
今回は、「就学児がDWEソングを歌えるようになるには???」
というテーマで、私の意見を書いてみたいと思います
( DWE歴3年弱の私が、DWEについて語るのはおこがましいのですが、
私の「小学校勤務を経験した中学校英語教師」としての視点からなら、
自分の意見が言えそうだと思って、記事にしています )
ここで、もう一つ但し書きです
我が家は、長男が生後7か月の頃から、DWEを始めていますが、2人とも発達遅延児です。
歌どころか、発語さえ、ままならない状態です。
そのため…
我が家は、「子どもたちのため」というより、
「育休中の私が英語離れしないように」というスタンスでDWEを活用しています。
「DWEは、親子遊びのツール」という認識で、ゆる~~くやっているので、
現在、DWE教材をバンバンに使いこなしているわけではありません。
ですので、この記事は、
「小中学校で関わった教え子の事例」を振り返りながら、私の意見を書きますので、ご了承ください
小学校低学年(2年生)を担任したことがあるのですが、
乳幼児同様、学童期のお子さんにも、もちろん、得意・不得意はあります。
『運動が苦手』『絵を描くのが苦手』『工作が苦手』というのと同じで、
『歌うのが苦手』という子がいるのは当然です。
それも「個性」ですので、お子さんを責める必要はありませんし、
親としては、それを認めてあげることが肝要だと思います。
英語は、体育・音楽・美術・家庭科・技術などの「実技教科」と同じ色合いの教科ですから、
「聴く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく身につけないと習得することができません。
自分の耳で聴きとれたものしか発音できませんし、
発音と文字がつながらないと読めませんし、書けません。
すべてが「聴く」からスタートしているわけです。
だから、「聴く」という土台がしっかりしていることに越したことはないのです。
少し聴いて実践できるお子さん――
たくさん聴いてもなかなか実践できないお子さん――
いろいろなお子さんがいると思いますが、たくさん聴かないと歌えないのであれば、
「この子には、『聴く』土台をつくるには、たくさんの時間がかかるみたい。
この子は、親子で長くDWEソングを楽しめるように、
このゆっくりとした習得ペースを私にプレゼントしてくれたんだ」
というように、親が前向きになることが大切だと思います
乳幼児期は、「親が楽しんでやっていることを真似したくて仕方ない時期」です。
小学校低学年は、「親と一緒に楽しんで取り組んで、できたことを認めてほしい時期」です。
両時期に共通して言えるのは、親自身が楽しむこと。
すべてが、親自身が楽しむことからスタートする、と 私は思います。
親の発音が下手だろうが何だろうが、親子で楽しむ――
この「英語が楽しい」と思える時間こそが、今後の学校英語を乗り切る原動力になるのです
ときには、お子さんをおだてて、その気にさせてみたり――
「○○ちゃんは、この部分、上手に歌えるんだね。
お母さんは、まだ○○ちゃんほど上手に歌えないなぁ」
ときには、お子さんが歌えない部分を一緒に歌ってみたり――
「この部分は、お母さん、上手に歌えるよ!
○○ちゃんも一緒に歌おう!」
「次は、○○ちゃんだけで歌ったの聴きたいなぁ」
そして、できたことを一緒に喜ぶ――
「さすが、○○ちゃん、上手に歌えたね!」
「前は、この部分歌えなかったけど、歌えるようになったね! すごいね!」
こんな時間が、親子で共有できるのは、子どもにとって、かけがえのない宝物だと思います
続いて、「長い歌詞が登場するようになったときのサポート」 について言及します
私が教育現場で実践していたことなのですが――
歌詞カードに、息継ぎの場所を記入させる
ということをオススメします
おそらく、子どもたちの息継ぎの場所は、歌手のそれよりも多いはずです。
それは、「日本語を話すときと英語を話すときの呼吸法の違い」にあります。
「英語を話す時は、日本語を話す時よりも大きく息を吸い込む必要がある」ことを教えます。
それを教えた後――
歌手の息継ぎの場所で読めるように(歌えるように)練習
走りながら、歌手の息継ぎの場所で読めるように(歌えるように)練習
その場でジャンプをしながら、歌手の息継ぎの場所で読めるように(歌えるように)練習
などなど、体に負荷をかけて練習すると、
英語の歌を歌うために必要な呼吸法が身に付きますし、良い発声練習になります
何より、子どもたちが楽しいので、ノリノリで練習していました
「歌手の息継ぎの場所で、息継ぎして歌う」ことで、
長い英文でも、どこで切って読めばいいか理解できるようになりますし、
これは、意外と大切なことだと思います。
親子で、DWEソングを楽しむ時間は、
子どもにとっても、親にとっても、貴重な時間。
細く長く楽しんでいきたいと思います
最後まで読んでくださり、ありがとうございました