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英語教師のママが綴るDWEの英語育児日記
~ゆーくん&あやちゃんの成長記録とママの心に残った出来事を綴ります♪~

DWEキッズの親だからこそできる 効果的な英語音読法

2014-04-23 | DWE Book & CD
  「我が子の英語育児にのっかって、私も英語力を磨きたい!」
  「今更だけど、英語の発音を見直したい!」
  「英語を英語で理解できるようになりたい!」


我が子のために、英語育児を始められる親御さんで、
そう願われている方は、意外に多いのではないでしょうか???

でも、子どもが小さいし、まだまだ手がかかる…
自分の英語の勉強のために、なかなか 時間もお金も かけられない…

実際、私自身も、ゆーくん(2歳 1か月)の育児に追われ、
その上、第2子妊娠中(臨月)で、なかなか自分の英語の勉強ができません


そこで、考えたことは――

  「DWEの英語育児と 私の英語の勉強をリンクさせてみよう

ということでした


DWEは、幼児英語教材なので、英語表現が稚拙な場合もありますが、
中学校英語レベル ~ 一部 高校英語レベルまで 網羅されている教材なので、
「大人の力試し」の英語教材には もってこいだと思います
 (すでに高い英語力をお持ちの親御さんには、物足りないレベルですが
    
今回は、私が長年英語を学習してきて、最も自分に合っていた方法を紹介したいと思います
それは―― 「音読」です
   
「音読」こそ、英語学習の近道!だというのが、私の信念です
 (多くの英語教育関連の方も提唱されているようですが…)

前回の記事にも書きましたが、
私が学生時代に 行ってきた「音読」のスタイルを
以下に、列挙してみたいと思います

   必ず モデル音声を準備して、我流の発音にならないようにする
      モデル音声をよく聴き込んで、書いてある英語と聴こえてくる音声を一致させます。
      モデル音声と自分の発音に隔たりを感じるところは、テキストにチェックしておきます。
      その部分が、自分の弱い部分(英語らしい発音ができない部分)なので、
      意識的に練習できるようにします。


   リズムとイントネーションに気をつけて、モデル音声と同じように言えるまで練習する
      2~3回の音読で、「音読をした」気分になるのは早いです。
      「モデル音声と同じように発音できる」という実感が持てるまで、繰り返して音読します。
      「私は、英語がスマートに話せる 俳優/女優
      そう思って、感情を込めて練習することで、上達が早くなった気がします(笑)
      モデル音声を使った テキストの「音読」に慣れてきたら、「シャドーイング」も実践していました。


   必ず 意味を把握してから音読する
      意味を把握してから音読することで、英文の意味をイメージしながら
      効果的にインプットすることができます。
      そうすることで、「モデル音声を機械的に音読する」ことを避けられます。
      音読は、「機械的なリピート」「棒読み」では、効果が半減してしまいます。


   テキストを見ないでリピートした後に、テキストを見て確認する
      ワンセンテンスを流し、音声を止めます。
      このときテキストは見ずに、聴こえてきたセンテンスを繰り返して言ってみます。
      すんなり繰り返せればOKですが、繰り返せなかったら、テキストの文字を見て確認します。
      そうすることで、自分が聴き取れなかった部分・弱い部分が明確になります。   
      モデル音声のスピードに慣れるまでは、すべての単語を発音することにこだわらず、
      モデル音声のリズムとイントネーションに注意して真似することに重点を置きます。


   モデル音声を聴き込んで練習したら、音声なしで 全体を音読してみる
      自分がイメージするモデル音声に近い音読ができれば、合格です。
      モデル音声が頭の中で鳴り響くくらい、音声を聴き込むことがポイントです。


   モデル音声のように音読できるようになったら、正しく書けるかチェックする
      「モデル音声のように音読できるようになったから、もう終わり」ではなく、
      モデル音声を聴いて、正しく英語が書き取れるかも、忘れずチェックします。
      自分が書き取れなかった部分を明確にすることで、「書く力」につなげます。



「仕事」と「幼い子どもの育児・家庭」を両立していらっしゃる方には、
この方法は 大変に感じるかもしれません

ただ、DWEの教材で、子どもに良質な英語をインプットしているときに、
「自分もモデル音声に続いて発音する」という習慣をつけるというスタンスであれば、
少しハードルが下がります

「子どもに良質な英語をたくさん聴かせたいという親御さんは多いと思います
本当に英語をものにしたかったら、「体が覚えるまで」が基本です
子どもの英語育児にのっかって、自分の体に染み込むまで練習すればいいのです

音読する モデル音声は、DWEの教材でなくても、何でもかまいません
英語育児を熱心に進められているご家庭なら、
CD付きの英語教材が 必ずあるはずです

私の場合は、てっとり早く DWEの教材を使って
英語の感覚を忘れないようにしています

私の DWEを用いた「英語音読法」は、英語経験者にとっては、
「毎日のウォームアップ」といったところでしょうか

自分の英語のレベルに合わせて
「ブルー・グリーン・ライム・イエロー」の中から、
Bookを選んで、必ず CDのモデル音声を用いて、音読練習します
   
DWEのBookの音読が上手になれば、
子どもに読み聞かせるときも、自信を持ってできますから、
2度おいしかったりするかもしれません


そして、私がもう1つ実践していることは、「シャドーイング」です

DWEのBookの「音読」に慣れてきたら、
   Bookを見ながらの「アイ・シャドーイング」をする
   Bookを見ずに「シャドーイング」をする
   Bookに連動している ストレート・プレイDVDのモデル音声に続いて「シャドーイング」をする

という形で、ステップ・アップしていきます

すべての教材が連動しているのが魅力の DWEです
DWEのBookの「音読」に慣れてしまえば、
他のDWE教材の「シャドーイング」は、その応用に過ぎません

DWEの教材を用いた「英語音読法」が、私にとって
「毎日のウォームアップ」「毎日のトレーニング」という位置づけなのは、
そういった理由からです


お子さんに、「ママ、うるさい」と言われることがあるかもしれませんが、
親自身が、英語教材に惚れ込んで、楽しんで英語を実践する姿を見せるのは、
長い目で見て、お子さんが今後、英語に向かう姿勢に プラスに働くと思います

DWEを卒業するときに、イエローの物語を暗唱する課題がありますが、
将来、親子でスマートに暗唱できたら、カッコいいなぁと思います

TOEIC や TOEFL や 英語検定で 高いスコアを目指す方には、
この方法は、ゆるゆるの学習法ですので、
「DWEを用いた 英語耳・英語口をキープさせる ウォームアップの方法」
というつもりでとらえてもらえると、ありがたいです

「DWEの教材を親子で楽しむ」ことが、
子どもの「英語をもっと話せるようにしたいという意欲や
親の「子どもと一緒に楽しく英語に触れる中で、英語が上達したという達成感に
つながればいいなぁと思うのでした






最後まで読んでくださり、ありがとうございました
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