Miquette’s assortment

みけこの詰め合わせ

リー兄さんとデイヴおじさん

2006-12-05 | いろいろ
いきなりあつかましいタイトルでごめんなさい。 でも、それくらい長年お世話になって馴染んでいる、リー・リトナーデイヴ・グルーシンの演奏を聴きに行った。

Blue Noteでふたりが一緒に舞台に立つのは今回が初めてだそう。 あれ、そうだっけ、今までバラバラに聴いてたのか。 LEE RUTENOUR with special guests DAVE GRUSIN & FRIENDSということで、デイヴ・グルーシンはゲスト。 でもグルーシンの曲も多く演奏されて、先輩に花を持たせる感じだった。
やはり新しい曲は少なめ、ちょっとさびしい気もするけれど、みんなが安心して聴けるのはこのへんの選曲かなと思った。 だったら、キャプテンカリブも聴きたかったなぁ。
リトナーは終始ニコニコ、いつもそうだけど、今日は特にとても機嫌が良かったかも。 シャツの蛍光っぽい赤色がすごくハデだった。
グルーシンはWaltz for Debbyなんて曲も弾いた。 けれどもう全然エバンスじゃなくて、グルーシンの曲になりきっていた、賛否はともかく。 白髪増えたなあ、なんかわたしの父と雰囲気が似てきた、くたびれたダンガリーのシャツを着てるとこらへんも。

わたしは音楽療法とかには懐疑的だけど、これはアレだ・・・脳ミソから何かいいものが出る感じがした。 安心して全てを任せ切って聴ける、危ういところのないHAPPYな演奏、これだよ、これ!
無論、わたしが個人的にそうなのであって、全員がそうなるはずもない。 誰にでも効く音楽なんてありえない、そんなのを押し付けてはいけない。 それに、気分は良くても、結局は帰ってきたら肩から腕が痛くなってた。 好きな音楽を聴いて病気が治る? そんなに上手くはいかない。(笑)

ところで、一番気になってしまったのが、リトナーのおでこと髪のすき間(^^; うーん・・・