2月25日は「そうじゃ吉備路マラソン」。
甘美でもあり、苦々しくもあった青春時代の場所がまさにコースなので、私個人としては、単純にランニングの楽しみだけじゃなく、来し方行く末のさまざまな想いを走りながら噛みしめることができる大会でもある。
田舎の文学青年を気取っていた悩み多き高校生のころには、まさか50才を過ぎて体育会系中高年になって、ハアハアゼイゼイしながらマラソンしているとは、きっと夢にも . . . 本文を読む
ゴール後、20分ほど立ち上がれなかった。
少しでも動くと両足がけいれんした。脚を伸ばして座り込み、じっと回復を待つしかなかった。
レース中も30㎞あたりから脚がけいれんして、何度も何度も立ち止まった。
きっと、辛かったはずだけど、よく覚えていない。
でも、今ではランニングが生活の大切な一部になっている。もう二度としないとは思わなかったので、それほどの苦しさでもなかったのかもしれない。
初めての . . . 本文を読む