夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』

2018年07月17日 | 映画(さ行)
『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』
監督:矢野博之
声の出演:戸田恵子,中尾隆聖,杏,渡部建,児嶋一哉他

TOHOシネマズ伊丹で『虹色デイズ』を観たあと、
その1本だけで帰るのが惜しくなり、
貯まったポイントを使って“アンパンマン”を鑑賞。

劇場版第30弾。アンパンマンの原点“アンパンマンのマーチ”の歌詞に焦点を当てたとか。
当然周囲は子ども連れのお父さんお母さんばかり。
ひとりで観に来ている私は浮くこと確実、ごくごく控えめに端っこ席を取りました。
確か前回観たときは、睡魔と格闘した覚えがあります。
今回寝ずに済んだのは、アンパンマンにも私が慣れたのか、
話が前回より面白かったのか定かではありません。

自分がどこから来たのかも知らない不思議な子クルン。
最初はばいきんまんのもとに身を寄せていたが、
ばいきんまんの何でも吸い込むゴミ箱のせいで、
アンパンマンのところへ飛ばされてくる。
アンパンマンたちはおなかをすかせたクルンをもてなし、休ませる。

そんなある夜、黒い星が次々と空から降ってきて、町は大打撃を受ける。
いのちの星の故郷で何か大変なことが起きているのではと考えたアンパンマンは、
いのちの星を救うべく、宇宙へと飛び立つ。
クルンも同行して困難に立ち向かううち、記憶を取り戻すのだが……。

子ども向け作品を観に行くと、最後までもたない子どもさんもよく見かけますが、
これはみんな見入っていました。
“アンパンマンのマーチ”の歌詞を全然知らないし、
自らの顔をちぎって空腹な人に差し出すアンパンマンにやはり慣れず、
そのたびに「うっ、グロい」と思ってしまう私ですが、
こうして何度か観るうちに免疫ができるのかも。

また機会があればタダで観てもいいかなとは思うけれど、
“名探偵コナン”“クレヨンしんちゃん”のようにお金を払ってまではよう観ない。

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