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『ワンダーウーマン』

2017年09月07日 | 映画(わ行)
『ワンダーウーマン』(原題:Wonder Woman)
監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット,クリス・パイン,ロビン・ライト,ダニー・ヒューストン,
   デヴィッド・シューリス,コニー・ニールセン,エレナ・アナヤ,ユエン・ブレムナー他

先週金曜日は職場で某球団のファンを募り、観戦ツアーを決行。
ちょうど1日でファーストデーだったから、甲子園へ行く前に映画を観ることに。
試合開始きわきわに行って済むのなら3本ハシゴできるけれども、
ツアーの幹事なので一応早めに行こうかと、2本だけ。
1本目はTOHOシネマズ梅田にて本作を鑑賞。

アメコミについて詳しくないので、“ワンダーウーマン”のこともよくわかりません。
DCコミックが誇る女性スーパーヒーローで、
これまでスーパーヒーローのうちのひとりとしての出演はあったけど、
実写映画版の単独主演は初めてなのだとか。へ~。
ワンダーウーマンに抜擢されたのは、イスラエル出身のモデル、ガル・ガドット。
やっかむ気すら起こらない堂々とした美人で、身長は177cm。でかっ!

世界から隔絶された島セミッシラ。アマゾン族の女性のみが住んでいる。
女王ヒッポリタの娘で王女のダイアナは、幼い頃から戦士となることを夢見る。
娘の身を案ずるヒッポリタは、戦い方を学ばせようとしなかったが、
ヒッポリタの妹で将軍のアンティオペがヒッポリタを説得、ダイアナを戦士へと育てあげる。
成人して、アンティオペに負けず劣らずの強さを得たダイアナ。

ある日、ダイアナは外界からやってきた飛行機が海辺に墜落するのを目撃する。
操縦していた男性スティーブを救出したダイアナとヒッポリタらは、
外界で戦争が起こり、恐ろしいガスによる兵器が開発されていることを知る。

一旦外界に出れば、二度とセミッシラに戻ってくることはできない。
しかし、世界の危機を救うため、ダイアナはスティーブとともに外界へ出発。
そこは第一次世界大戦中で……。

なにせ、実物の男性を見ることすら初めてだったダイアナ。
セミッシラではありとあらゆる教育を受けているので、知識としては持っている。
けれども知識どおりには行かぬのが人間。

初めて男を見たダイアナが、「あなたは標準的な男性か」と尋ねたのに対し、
クリス・パイン演じるスティーブが「標準以上」と答えるのが可笑しいです。
確かに、イケメンで、均整の取れた体で、知性も理性もある男性は標準以上でしょう(笑)。

外界にやってきたダイアナには見るもの見るものが新しい。
かと言って子どもじゃないから、はしゃいだりはしない。
しかも100カ国語堪能だったりもして、彼女の言動に焦るスティーブが面白い。

177cmの美女が原始的な戦闘服に包まれて走ってくる姿は、
やはりデカいから、軽やかという感じはしません。
華奢で強いという感じもしないから、なんだか圧倒されてしまいます。
だけど笑顔はめちゃくちゃ可愛いくて、骨抜きにされる男性もいるでしょう(笑)。

ワンダーウーマンがメンバーとして登場する『ジャスティス・リーグ』は
11月下旬の公開。これも楽しげな予告編でした。期待大。

「僕は今日を救う、君は世界を救え」。名言。

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