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『名探偵ピカチュウ』〈字幕版〉と〈吹替版〉両方。

2019年05月14日 | 映画(ま行)
『名探偵ピカチュウ』(原題:Pokemon Detective Pikachu)
監督:ロブ・レターマン
出演:ジャスティス・スミス,キャスリン・ニュートン,渡辺謙,ビル・ナイ,
   スーキー・ウォーターハウス,リタ・オラ,オマール・チャパーロ他
声の出演:ライアン・レイノルズ
 
字幕版は前述の『12か月の未来図』を観た後にTOHOシネマズ梅田のシアター4にて。
吹替版はその翌日、109シネマズ箕面にて。
両方観たくなるほど面白かったわけではなく、選択肢がほかになかったからです。
結果的には両方観たおかげで“ポケモン”への理解を深めることができたかも!?
 
保険会社に勤める青年ティムは、離れて暮らす父親ハリーが死亡したとの報せを受ける。
父親の部屋を片付けるためにライムシティを訪れる。
 
ライムシティは人間とポケットモンスターが共存する町。
誰もが自分のポケモンと共に行動している。
ティムも幼い頃は大のポケモン好きで、ポケモントレーナーになることを夢見ていた。
しかし訳あってその夢を封じ込み、以来ポケモンとは無縁の生活を送っている。
 
有能な探偵だったハリーは、彼のポケモンであるピカチュウと共に事故に遭ったらしい。
ティムが父子の関係を思い返していると、部屋の中でガサゴソと物音が。
そこにいたのはハリーのピカチュウで、事故の前後の記憶を失ってはいるが、
死んだことになっていた自分が生きているならば、ハリーも生きているはずだと言い出す。
 
部屋をとっとと片付けてライムシティから出るつもりが、
ピカチュウと一緒にハリーを探すことになったティム。
手がかりを得るため、TV局の新米記者ルーシーに協力を求めるのだが……。
 
字幕版を観たときは、よくわからないこと多数。
よくわかっていなかったことに気づいたのは、吹替版を観はじめてから(笑)。
一昨年劇場版を観たものの、1人に1匹みたいな仕組みを忘れていて。
 
ベロリンガとやらにベローンと舐められるの、気持ち悪い。(^^;
可愛いとは思えないポケモンも多くて、ピカチュウはやっぱりカワイイなぁ。
 
実は字幕版は一部寝てしまいまして(またかい!)、
観のがしたところを吹替版でしっかり補えました。
コダックがストレス溜めたせいで、そんなにエライことになってたんすか。
 
父親の愛情を受け入れられなかった息子が、
こうして共に戦って、お互いの気持ちを理解する。
鉄板の親子ムービーだから、家族で吹替版を観るのがいいかもです。
ただし、台詞やしぐさに笑いが起きていたのは字幕版のほう。
私もやっぱり、洋画は吹替より字幕で
 
ちなみに、吹替版はピカチュウを西島秀俊、ティムを竹内涼真が担当。
涼真くんは声のみではなく、ティムではない役でその姿も見せています。
 
あ、そうそう。字幕版を観たときは気づかなかったのに吹替版で気づいたこと。
主演のジャスティス・スミス、腕毛スゴイ。こりゃきっとギャランドゥやな(笑)。

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