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『アンフェア the end』

2015年09月26日 | 映画(あ行)
『アンフェア the end』
監督:佐藤嗣麻子
出演:篠原涼子,永山絢斗,阿部サダヲ,吉田鋼太郎,加藤雅也,
   向井地美音,AKIRA,寺島進,佐藤浩市他

これも「東宝11番組共通前売券」を使用してTOHOシネマズ梅田にて。
大学時代の友人と新梅田食道街で飲む前に観た2本は、
前述の『S―最後の警官― 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』と本作で、
どちらもTVドラマの劇場版でした。こちらもドラマ版は観たことなし。
人気があるのですね。大きめのスクリーンで、ほぼ満席。

警視庁捜査一課の刑事、雪平夏見(篠原涼子)。
彼女がまだ幼かった頃、有能な刑事だった父親が死亡。
その真相を自分の手で突き止めるしかないと思い、雪平は刑事になった。

父が警察内部の不正に迫っており、そのために死に至ったことを知った雪平は、
大きな犠牲と引き換えに不正の証拠を入手。
父の無念を晴らす機会をじっと窺っていた。

そんななか、東京地検特捜部の検事とその父親の元検事総長が相次いで殺害される。
容疑者として逮捕されたシステムエンジニアの津島直紀(永山絢斗)は、
取調官に雪平を指名し、彼女にしか何も話すつもりはないと言う。
津島とは面識がなかった雪平に、「あなたしか信用できる人はいない」と。

話を聞けば、津島は司法の不正を探っていて、このたび証拠を入手。
明朝ジャーナリストと面会予定だったところを捕まえられたらしい。
これは誰かが仕掛けた罠で、自分は犯人に仕立て上げられただけだと雪平に訴える。

一方、最高検察庁の検察官、武部将臣(AKIRA)は、雪平を呼び出すと、
殺害された検事親子が不正に関与していた疑いがあると言い、
雪平に情報の提供を求めてくるのだが……。

『S―最後の警官―』と同じく、TV版を観ていないので、
誰と誰に因縁があるのかなど、人間関係がイマイチわかりません。
でもなんとなく善玉悪玉の印象は予想どおり。
どんでん返しも予測できるものではありますが、まぁ楽しめます。
阿部サダヲ寺島進がいい具合に緩衝剤になっていて、
シリアスなだけのドラマかと思いきや、そこそこ笑わせてもくれて。

篠原涼子は綺麗ですねぇ。
全裸シャワーシーンに脱いでるの?と思いましたが、そんなわけないか。
潔く乳首まで見せてくれるのはまだまだ先か(笑)。

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