「歩くZ旗」みね姉のひとりごと ~矜持 国を護るということ~

私たちを護ってくれている自衛隊を、私が護りたい!そんな気持ちで書いてきました。今は、自衛隊との日々の大切な記録です

久留米駐屯地定期演奏会に行っていきました♪

2014年12月20日 | 陸上自衛隊
この日を皮切りに、


一週間の遠征に出ることになっていたのですが、


遠征初日は、


この久留米の定期演奏会に行って参りました





この日、


何を思ったか、疑いもせずに


会場の市民会館ではなく、


駅からまっすぐ駐屯地に向かったんですよね(笑)


バカかと


まぁ、いつものクセで、といえはそれまでですけど、


音楽会なのにね…本当にバカだよね…と、


雨の中拾ったタクシーで、一人自嘲。


そんな私に、運転手さんが、


「えっ市民会館は真逆だよ」と追い打ち(笑)


それでも、1時間前に到着してしまったんですよね、会場に。


だけど、思ったよりも人が集まっていました。








さて、


どうにか、時間を潰し、


ようやく開演となりましたら…



第四特科連隊長兼久留米駐屯地司令 大場勇一佐が最初に御挨拶されました。


今回の演奏会のテーマが


「いちばん大切なこと」


ということで、


「我々自衛隊は、皆さんの大切なものを護るために、

 これからも精一杯訓練に励んで参ります」


というような趣旨のことを仰っていました。


…私は、先月の音楽まつりといい、


毎回そうなんですけど、


こういう自衛隊のイベントに参加する度に、


否定され、虐げられてきた自衛隊の歴史を感じずにはいられないんですよね。


広く国民の理解を得るために、


60年間、こうやって、親しみやすさを出すために音楽会を開催したり、


田植えをしたり…お祭りを開催したり…


いろんなことをして来られたんですよね…


1つ1つのイベントが、自衛隊の努力の結晶なのですよね。


だから、私はこういう場でマナーを守らない(守れない)人間が嫌いなんですが。


…FBで毒吐いたので、ここではもう吐きませんけども(笑)









さて、音楽会は、3部構成でした。


第一部:吹奏楽の力


ということで、


コンサートマーチ テイク・オフ (テイク・オフ???空っぽい?)


日本の詩情  (「ふるさと」、とかそういうあたりの曲のメドレー)


と来て、


このテーマのメインはむしろこれでしょ?という


陸上自衛隊らっぱメドレー!!来ました。


これ、以前、


久留米駐屯地記念行事の時にもやってくれたんですよね。


軽快な吹奏楽のアレンジを背景に、


起床から就寝までを、


「元気の源~食事!!  ほっと一息課業終了~」


とか、かけ声付きで演奏してくれる、


とってもかわいくて、大好きな演目です



なんか、ピンボケですみません…


こんな感じで、らっぱ手の2人(男女)が、


太鼓隊と共に登場。



ここに、こんなにガチで登場してくるだけあって、


お二人ともお上手でいらっしゃいました


そして、このあとは、


軍師官兵衛 メインテーマ 


と、地元ネタのNHK大河ドラマを挟み、


≪風紋≫ 原曲版 

(↑「演奏するのは難しくないが、何回練習しても終わりが見えない」

             と言われる、奥が深い曲、らしい byウィキペディア)


で、第一部が終わります。










そして、第二部は「鼓動」


お馴染の自衛太鼓の登場です


やっぱり、太鼓はいいですね








う~~~ん、かっこいいです


太鼓の曲目が


「武士道」「山彦」…そして「SL」


SLと思いましたが、


聞いていると、リズムがたしかに、まぁ…SLでした。


なにはともあれ、やっぱり太鼓は、日本人の心に響きますよ…本当に。


この時、か~~~な~~~り~~~イライラしていたのですが、


そのイライラを洗い流してくれました







そして、


第3部 「大切な人に贈りたい」


ここで、お子様向けに


英雄の証「モンスターハンター」が演奏されました。


やっぱり、


地方の自衛隊の音楽会って、家族向けだから、


音楽が好きという人達はそんなに聞きに来ていないようなので、


どうしても


老若男女全てをターゲットにした選曲になってしまうので、


こういう選曲にならざるを得ないのでしょうけど…


ひとまず、


ゲラゲラポーとかでなくてよかった


とか、一人でホッとしていました(笑)


あ、でもこれ、総火演では演奏されてましたね…。


そんなにお子様に気を使わなくてもいいと思うんですけど…


ですがこの「モンハン」演奏自体はかなりカッコよかったです


そして、お次がガラッと変わって…


白鳥の湖 Brass Rock 


と、ジャズっぽいアレンジの聞いた白鳥の湖。


コレはこれでありなのでしょうけど、


個人的には、さほど好みのアレンジではなかったです…。


そして、次ですよ次


音楽隊隊長(指揮者)が一旦、退場したなぁと思ったら、


ギターを手に現れました。




隊長自ら、


昴―すばる― を弾き語り。


めちゃうまでした~~~~


どうやら、隊長の弾き語りは名物のようでした。


しかし、


音楽隊員の中には、やっぱり歌がうまい方が多いですよね


そりゃそうでしょうけど。


…さて、ここで、


プログラムにない箸休めがありました(笑)



彼らも、名物のようでしたね~。


音楽隊員の若手二人。


これまで、ピンクレディー、キャンディーズと歌ってきたらしい彼らは、


今回、どぶろっくの「もしかしてだけど~」をやってくれて、


会場を和ませてくれました(笑)


しかし、


自衛官っておもしろい人多いですよね(笑)


会場がゆる~い笑いに包まれた後は、


振袖を着たWACさんが現れました。


彼女もお馴染のWACさんらしく、久留米出身の北熊本駐屯地勤務の方なのだそう。


実はプログラムから気になっていたんですよね、


次の曲…夜桜お七が。


な~んでこの曲なんだろう???って(笑)


すると、このWACさん、以前NHKのど自慢に出た時に、この曲を歌われ、


審査員だった坂本冬美さんご本人より、


「私より巧い


と大絶賛をされた方なのだそうです。



それが、この方。


たしかに、たしかにすっごい巧かったですね


そして、最後が…もちろんこの曲…


アナ雪「LET IT GO」からの、メドレーでした。


まぁ、もう、この曲は今年は外せない感じですよね、えぇ。


そして、ここで、


先ほどの振袖のWACさんが…



まさかのお色直しで再登場


そして、もちろんめちゃウマでした~


声と歌い方が、松たか子にちょっと似てて、


もっと聞いていたい~と、感じるような歌声でした


すっごくよかったです


…が、最後の


「少しも寒くないわ~





「ちーん(← 武道館のYouTube参照のこと)


を、恐らく彼女は、上から


「やれ」


と言われていたのでしょうけど、



本人にどうしても照れがあって、


ちょっと中途半端な感じになってしまっていました(笑)


WACさん、そこは照れずに思いっきりやった方がいいよ、思いっきり、


と心の中でエールを送りましたが…。







そして、最後はもちろんアンコールかかります…が、


まぁ、ないだろうなぁ…とは思っていたけど、


やっぱりないんですね…陸軍分列行進曲。


海自だと、アンコールは必ず「軍艦」なので。


そこはやっぱり違うところですね。


…ということで、今回のアンコールは、


時期的にクリスマスメドレーで、


楽しく幕を閉じました






…でまぁ、


楽しかったんですけども、


ど~~~~しても、


ここだけは気になったのが、


最後の「アナ雪」の前に


MCさんが


こともあろうに


流行語大賞の話題を振ってきたんですよね…


この方は民間人で、毎年この定期演奏会でMCをされているベテランさんのようでしたが、


彼女が、


「さて、今年も流行語大賞が発表されましたね」


と言った瞬間、


会場の空気が張り詰めたのを、彼女は感じただろうか????


さすがに、


「集団的自衛権」のことは口にしなかったけど、


彼女が、


「あの『ダメよ~ダメダメ』は、やっぱり私もインパクトありました


と笑顔で話している時も、


会場の空気がひきつったことに、彼女は気づいただろうか????


自衛隊からお仕事頂いて、それでプロとしてお仕事しているなら、


相応しい話題かどうかくらいは、考えてしかるべきではないのかと、


私は思うのですが…。


打ち合わせ時に、きっと、


「集団的自衛権」について触れなければいい、と言われたのかもしれません。


でも、


流行語大賞と聞くと、否応なしに連想するので、


私が彼女の立場なら、


この話題はこの場では一切入れません。


入れる必要はまったくないからです。


彼女には、一切悪気はなかったのだと思います。


でも、悪気がなければいいというものではないと思います。


プロなのだから。


あのネタは、真っ当な自衛隊支持者にとっては、


不愉快極まりないネタです。


恐らく、当の自衛隊以上に、


支持者の方が不快に思っている人が多いと思います。


でなければ、


会場があんな空気になろうはずがないからです。


この日は、他にもイライラすることがありましたが、


これはとても残念なことでした…。


と、いうわけで、


「楽しかった」と「不快」が入り混じり、量的に同等だった


…ことが、ほんっとに残念








護衛艦カレーグランプリin佐世保  ~後編~

2014年12月14日 | 海上自衛隊


さて、


倉島の一般公開まで時間があるので、


会場の公園をうろうろ…



こんなものがあったので、


さっそく覗きますと…



「南半球を旅したカレー  霧雨」


そうそう、


きりさめ、おかえりなさいなんです


オーストラリアでの「アルバニー船団記念式典」に参加するために、


2カ月ほど日本を離れていたんですよね。


…どうでもいいのだけど、


同じく、オーストラリアに演習に出かけていた


護衛艦はたかぜと違って、


この時はあまり海上自衛隊の広報にさほど上げられていなかったのは、


一体、なぜ???


記事探しても産経新聞と地元オーストラリアの記事しか出てこなかったんだよね…。


ま、それはさておき、


そんなわけで、南半球を旅したカレーには違いないわけです



↑↑↑オーストラリアでもらったと思われる楯等。


そして、ガラッと変わって、なぜか…



江田島。


なんでだろう???


幹部候補生募集の一環なんだろうか???


そして、このテントの隣は、


後方ブースだったのですが、


そこに、




かわいい~~~


「これ、カワイイですね


というと、


そこにいた自衛官さんが、


「奥にいるおばさんに作ってもらいました」


とのこと。


そして、その方の徽章を見ると…


ウイングマークが


「あっ、もしかしてヘリのパイロットさんですか


「はい、そうです」


な~るほど、それでヘリを作ってもらったのね~


さて、その奥には、



投票箱。


ここに、食べた後のスプーンを入れます。


…いちおう、ふき取ってから入れるんだけど、


そして、


企画としてもおもしろいんだけど、


数を数える人に同情を禁じ得ないと思ったのは、私だけではあるまい…。


…お疲れさまでした…。





ウロウロしていると、


ちょっと驚くものを発見



なんとこたつですこたつ席がありました(笑)


一家団欒してるよ…(笑)


すごいな、佐世保…。


一周し終わって、佇んでいると、


こんごうのブースの後ろで、


取っても心配そうな顔で真剣に見つめているおじさんが…


と思ったら、


こんごうの艦長さんでした


かなり、心配そうに見てましたね(笑)


また、


「おいなんか、相浦、結構人気あるらしいぞ


「まじかちょっヤバいヤバい


とか聞こえてきます(笑)


勝負事はいかなるものでも、負けない


海・陸共々、本気で戦ってる感、満載…


そんな自衛隊が大好きです




さて、そんな中、


今度は、Sちゃんのお知り合いの


多用途支援艦あまくさの艦長さんが、


半被を着てのご登場


お隣は、掃海部隊の方です


この、掃海部隊の半被がまた、かっこよかった



掃海艇「ひらしま」の半被


そして、帽子は「たかしま」のでした


第2掃海部隊としての参加ですからね~。


そして、


なんだかんだで、ちょうどいい時間になったので、


倉島に向かいました。


この日は、DDGしまかぜがお当番でした。


…ので、しまかぜ二回目だし、


なんっつっても、はたかぜもさんざん見たし…


なので、ここは割愛します…スミマセン。


ころ合いを見計らって、


結果発表を見に、公園に戻ります。


…すると




ちょ~~~~~っと写真間に合いませんでした


が、


優勝は、こんごうでした


続いて3位は(…んっ??3位?)



またしても、イージス艦ちょうかい


登場人数が少なかったので、MCのお姉さんが、


「あれ?他の方は…」


と尋ねると、すかさずちょうかいのイケメンが


「来年の準備に取り掛かっています


となかなかキレのある見事な返し(笑)


そして、MCのお姉さんが、相浦駐屯地を呼ぶと


「4位4位ですか


と聞き返す陸自さんたち(笑)



「いや~あの~、せっかくなので、惜しかったですが、

 皆さんで記念写真をどうぞ~


と、朗らかにお姉さん。


ちょうどそこで、


先ほどの紳士と再会したので、


この時点で、イマイチ順位が不明瞭だったので質問。


「結局、どんな順位だったんですか?」


「1位がこんごうで、2位がしまかぜ、3位がちょうかいで、

 上位3位全てミサイル艦で独占しました


とのこと。


「おっDDGで独占ですか~よかったですね、

 無事に陸上自衛隊に勝てて(笑)」


「そうですよ(笑)なにがあっても、これだけは負けられませんから


もし負けてたら、佐世保の自衛艦隊、


総監からどんなお叱りを受けたのだろうか…


しかし、今回はある意味多勢に無勢…


もしかすると、西部方面の威信をかけて、


他の駐屯地あたりを刺客として送り込まれてきたり、なんかしちゃったりして(笑)


それはそれで面白いけど。






ところで、


今回残念ながら欠員となってしまった、


くらまとすずつき、


もちろん、直前までカレーの準備に余念がなかったわけですよ。


なので、先ほどの紳士曰く、


「…今頃、くらまとすずつきの乗員たちは、

 洋上でおいしいカレーを食べていると思います(笑)」


と。


当の給養員さん達からすると無念で仕方なかったとは思いますので、


お察しいたします…。


来年は…と思ったら、来年のこの時期はもう、


くらまは引退してるんですよね…


そう考えると、


くらまの乗員さん達が、一番無念だったかも…。


いづれにせよ、


四ヵ町の皆様、


海上自衛隊&陸上自衛隊の皆様、


本当にお疲れさまでした


そして、楽しい企画とおいしいカレーをありがとうございました





護衛艦カレーグランプリin佐世保  ~前編~

2014年12月12日 | 海上自衛隊



今年2回目の、護衛艦カレーグランプリ、


行って参りました


昨年の第一回目の佐世保開催は、


残念ながら行けませんでしたので、


佐世保のは初めてです。


こちらは、佐世保四ヵ町商店街の企画で、


海上自衛隊の企画ではないんですよね。


なので、商店街の中にある公園内でイベントが開催されました。


混乱を避けるために、


事前に整理券が配布されています。


コレに関して、


「遠いので整理券をもらいに行けない」


とFB上でコメントを書いていた人もいましたが、


この整理券、商店街だけでなく、


11月4日の午後から、


倉島岸壁の一般公開の受付で、配布してくれていました…


…ので、一般公開に通う海自ファンには、


ちゃんと配布されるようになっていたんですよね…。


そんなわけで、今回、正々堂々と、


ここで整理券を手に入れました、はい


ただ、この日、午前と午後の2回一般公開に行ったのですが、


先ほど書いたように、


午後からしか配布されていませんでしたので、


午前中のみ行かれた方は、甚だ残念だったと思いますので、


そこは、ご同情申し上げます…。






さて、いろんな教訓から、


もちろん、11時からのチケットを頂いたので、


10時半には現場に到着。


それでも、もう、そこそこ並んでいました。


先に到着していたSちゃん曰く、


当日券を配布していたようですが、


それも、あっという間になくなった模様。


並んで開始を待つこと数10分…


ようやく列が動き出します。


横須賀との違いは、


今回、お代はご飯代200円のみ


つまり、カレーは完全に無料


そして、全種類食べることができます


なんて太っ腹なの






さて、公園内に入ると、カレーのいい匂いが漂っています





こんな感じで、ブースがあります。



ちなみに、記事の冒頭に貼っているチラシですが、


紛らわしいことに、なぜか、


昨年のエントリー艦を写真に載せていました…(笑)


いるはずのない「いそゆき」とか


ソマリア行ってるはずの「あまぎり」とか


昨年優勝している「さわぎり」とかいるので、


??????と思っていたのですが、


なぜか、昨年のエントリー艦。


チラシ作った時点では、エントリー艦が決まってなかったのかな?


たぶん。


では、今年のエントリー艦はというと、


DDG173 こんごう



DDG176 ちょうかい



DD104  きりさめ



DD108  あけぼの



DDG172  しまかぜ



AMS4303 あまくさ(←んっ?)



第2掃海隊 (←んんっ??)



…そして、まさかの陸上自衛隊相浦駐屯地



と、


護衛艦カレーグランプリというわりに、


多種多様なエントリーでした(笑)


ま~、あまくさ、掃海隊はともかくとしても、


陸上自衛隊まで参戦というあたり、


かなりこれは企画としては面白いと思いましたね


この前の、横須賀の時も、


護衛艦カレーグランプリなのに、


優勝を潜水艦隊にかっさらわれた護衛艦隊、


ここは、なにがなんでも負けるわけにはいかない


という意気込みを感じました…いろんなとこで。






さて、


我々もカレーを頂き、


いざ頂きま~~~す



こんな感じです。


2つ穴があるのは、


当初、参加予定だった、


すずつきくらまのスペースです…


残念ながら、急遽出航となってしまいました…


くらまのカレーは、横須賀で食べたからいいんですけど、


初のすずつきカレー食べたかった…


ちなみに、この箱の側面








各艦のシルエットがいいですね


やっぱり、持って帰っていた人もいました





さて、気になるお味の方ですが、


さすがに、どれもこれもおいしかったです


フルーツ系の甘めの味から、コクのある辛いものまで、


どれを食べてもおいしかった


ちなみに、ちょうかいのカレー、


横須賀のシーフードの時よりも、


こっちのお味の方が好きでした


コレ~、投票するのほんっとに難しいよね…。


そんなことをいいながら、食べておりました。


しかも、ごはんが足りなくて、


お代わりしちゃいました(テヘ


そういえば、タッパ―にご飯持参していた人もいたなぁ(笑)


家が近ければそれもありでしょうけどね…


遠いと冷めちゃうからなぁ。


ところで、


4月の横須賀よりも、12月の佐世保の方が暖かったです


ので、


カレーが冷めにくかったのがありがたかった(笑)


で、食べ終わって結果発表まで一般公開に行こうかと話していると、


素敵な紳士が声をかけてくださいました~


「うらがの艦上でお会いしました


私服でいらしたので、気づかなかったのですが、


たしかに、日本海海戦洋上慰霊式の折、


掃海母艦うらが艦上でお会いした、すっごく素敵な自衛官さん


私服姿でもステキでした~~~


「あっお久しぶりです


そして、いろいろお話させて頂いていたのですが、


やっぱり一番印象的だったのは、このやり取り(笑)


私「…今回、相浦から陸自さん来てますけど…」


自「そうなんですよもう、これは、

  何が何でも負けるわけにはいきません


…ですよね(笑)


帝国海軍の末裔の名にかけて、


負けるわけにはいきますまいな…。


そんなわけで、


海上自衛隊、か~な~り~本気でしたよ(笑)


…ってことで、


次回に続きます。












自衛隊音楽まつり 平成26年度 行ってきました♪  ~後編~

2014年12月10日 | 防衛省
ノーカット119分 自衛隊音楽まつり 平成26年度 日本武道館 JSDF Marching Festival 2014



では、続きで行きます~


第二章「to Asia」の途中からですね


防衛大学校儀仗隊の後、フィリピン海兵隊の演奏があって、


登場したのが、航空中央音楽隊です。


航空中央音楽隊の時は、これもお馴染のようですが、


航空自衛隊演技隊という、


女性の演技隊が登場します。


旗を持って、フレアロングスカートをはいてヒラヒラした感じの女性たちと、


白いミニスカートとブーツにレプリカトランペットを持って演技する女性たちの


2種類が存在するようでした。



(見えますか???)


コレ、航空自衛隊女性自衛官(WAF)さんたちですが、


20代のWAFさんの中から選ばれんだそうで、


30歳になると、お声がかからなくなるのだそうですが…


…まぁ、これは30代でやるのもちょっと厳しいものがあるように思うので、


それでいいんだと思いますね(笑)


この旗を持った演技隊の衣装が日本と言うよりも、


中国とかあちらのイメージの衣装っぽいなぁと思いました。


この時、曲も「オリエンタルウインド」という曲で、


始まりが雅楽っぽい笛の独奏から始まったので、


本当にアジア~ってかんじでした。


最後は、


音楽隊の上を戦闘機が描かれたやわらかい布が


ふわ~~~っと前方から後ろに移動して、会場を沸かせました


こういうふうに目でも観客を楽しませるのは、


航空自衛隊はうまいなぁと思いますねぇ。


軽やかで華やかで新しさという感じで、


空とか風というイメージを演出して、空自っぽさを表現していたのだと思います








対して、お次の海上自衛隊東京音楽隊は、真逆。


もう真逆。


海上自衛隊は毎年恒例的な、決まった演目が主になるようですね。


海上自衛隊にも女性の演技隊がいますが、


航空自衛隊の演技隊と違って、カチッとしていますね。


ミニスカートにブーツなのは同じでも、やっぱり違います。


彼女らが自衛艦旗、各音楽隊旗を持って行進をします。


シルクロードから始まって、マゼランの未知なる大陸への挑戦、


と大海原に出た所で、


STAND ARON


これは、NHKのドラマ坂の上の雲の主題歌で、


ここでもちろん、満を持しての、三宅ゆかり三等海曹の登場です


彼女、実は例の体育館での通し稽古を見た時に、


お会いして、お写真を取らせて頂きました




めっちゃカワイイです


カワイイだけじゃなく、すごく性格がよくて、


プロ意識が高い方だと感じました~


サービス精神が旺盛で


彼女って、自衛隊のことを詳しくない方でも知っている人が多くて、


統合幕僚長や海幕長の名前は知らなくても、


三宅ゆかり三曹の事は知っている民間人の方がむしろ多いわけで、


自衛隊一の有名人といってもいいですよね


彼女にはその強い自覚があるんだと思います。


自分の印象が自衛隊の印象に関わってくるっていう自覚が。


しかも、彼女は海自だけでなく、


陸や空の自衛官からもやっぱり人気があるようですね(笑)


練習を見に来ていた自衛官が皆手を振ったり


写真撮ったりしてはしゃいでいましたから(笑)


その自衛官たちの様子が、またかわいかったです


彼女の透明感のある歌声を堪能したあとは、


もちろん、行進曲軍艦です。


毎回思うのですが、


日本人ってこういう場では、手拍子を促されないと始めない傾向がありますが、


どんな会場でもいつでも、


この「軍艦」は始まるや否や、


自発的に手拍子が始まるんですよね


この曲は、GHQがわざわざ流すのを禁止した曲なのですが、


唯一流すのを許可した場所が、


そう、パチ屋


ということで、


最初は「軍艦」聞きたさに、


ここに集まってきた人たちが、パチ中毒になっていったという背景もあるようです…


それくらい、多くの日本人が好き…といいますか、


なにやら日本人としてのDNAを呼び覚まし


高揚させるようなものが、この曲にあるのかなぁ…


などと思ったりもします


そして、この時は錨の形になってドリル演奏し、


一回転して元に戻るという、


という海上自衛隊東京音楽隊の定石で終わります。







さて、第二章の最後は陸上自衛隊中央音楽隊です。


もう、これが、今回最も好きでした


選曲も良ければ演出も素晴らしかったんです


空・海が女性の演技隊だったのに対して、


こちらは、そう、302保安警務中隊の特別儀仗隊ですよ


いや~、もう、かっこいいのなんのって


曲がオペラ「おお運命の女神よ」から始まってからの~


カッパドキアで、


重厚で神々しい響きと特別儀仗隊の精密なドリルが、


もうもう言葉にならないくらい素晴らしかったです


これは、とにかくYouTubuで見てください


軍楽隊の真骨頂とも言えるのではないでしょうか







そこから、第三章「to the Word」


オーストラリア陸軍音楽隊の、打って変わって陽気で楽しい演奏(笑)


登場もコミカルで、


カウボーイハット見たいな帽子を振って


「いぇ~~~い


と陽気にご挨拶(笑)


場が一気に和みました


ここでも女性のボーカルが登場したのですが、


すっごいうまかった


そして、続いて


陸上自衛隊5方面音楽隊からの、陸・海・空音楽隊です。


陸は、10式戦車の形になって、陸軍分列行進曲だったのですが、


やっぱり中央音楽隊の陸軍分列行進曲はすばらしかったです


音のキレが違う~~~


そして、海は、イージス艦の形で海をゆく。


もちろんボーカルつきですが、ここでは男性ボーカルのみ。


からの~空が戦闘機の形になって「空の精鋭」


最後に、君が代行進曲…からの、全音楽隊が集結。


そして、今回絶対あるだろうな、と思っていた「Let It Go」


やっぱりきたよね(笑)


三宅三曹はもちろんですが、


陸・空・米陸軍、米海兵隊、オーストラリアから


それぞれ女性ボーカルによる「Let It Go」なので、


とっても贅沢でわくわくしました


最後の最後の三宅三曹がまた、あざとかわいかったですね(笑)


コレもぜひ、YouTubeで見てください






そして、この次


これがもう、個人的に大興奮でした


全音楽隊による、


ドボルザーク交響曲弟9番「新世界より」です。


To The Worldつながりで、新世界もってきたんだろうけど、


そんなことはどうでもよくて、


この曲は、


銀河英雄伝説の戦闘シーンで使用されているBGM


銀英ファンにとっては、


軍楽隊がこの曲を演奏するなんて


興奮以外のなにものでもないという状況です


もちろん、私の脳内では


「アムリッツア星域会戦」が繰り広げられていました(笑)


いや~もう、感無量でした






そして、世界から再び日本に戻ってきて


「for Japan」日本のためにとのことですが、


ここで、自衛太鼓が現れます。


この自衛太鼓のテーマが、陣形とか陣太鼓の「陣」ということで、


太鼓の各部隊を、戦場の陣形に見立てて


さまざまな部隊の太鼓隊が演奏します。


これは迫力があって見ごたえありました


音って空気を振動させて伝わりますが、


それを体で感じられるような、そんな感じです。


それにしても、クラブ活動っていっても、


単なる趣味のレベルじゃないところまで磨き上げるあたり


さすが、自衛隊だなって思いました。


本気ですもん


余談ですが、リムパックなんかでは、


参加各国海軍対抗で、オリンピックみたいなことをやるのですが、


大抵、海上自衛隊が1~3位をとるらしいですね。


サッカー以外は(これはさすがに南米に勝てないらしい)


なにかにつけ、自衛隊すごいですね






それから最後に、全音楽隊が再集結して、


大合唱っていうのがあったのですが、


聞いたことあるようなないような、そんな感じの


いかにもチャリティソング的な曲でした(笑)


それはいいんですけど、


後ろの方で、防大の儀仗隊も皆と一緒に踊ってるのがかわいかったですね~(笑)


まだ覚えたてなのか、


ちょいちょい間違っている子もいて、そこがまたかわいかったですね


302保安警務中隊もいましたが、もちろん彼らは微動だにせずに立っているので、


その対比が妙におもしろかったです(笑)


防大生の前方では、


先ほどの自衛太鼓隊がノリノリで踊っているのがこれまた面白かったです。


太鼓隊もイケメン多かったですしね~。


っていうかこの人達、皆軍人さんなんだよねぇ…と思うと、


つくづく不思議な気がしました。


この2時間でいろんな表情をみせてくれるたので


そして、風邪と共に去りぬのタラのテーマ。


「去りぬ」だから最後に持ってきたんだろうなっていうのは、


容易に想像できました。


今回、私が好きな曲が多かったのがうれしかったな


知っている曲や好きや曲が多い方が、やっぱり聞いてて楽しいしうれしさも倍増しますから。


ちなみに、最後に、中央に赤じゅうたんを引きにきた


「演技支援隊」の紹介もありました。


これも恒例のようですね。


いわゆる、黒子的な役割ですが、


東部方面隊から選抜された人達で構成されていて、


この隊長さんもお名前を呼ばれて紹介されていました。


こういう、陰の功労者を表舞台で紹介して称えるのって好きです。


また、会場で紹介はなかったのですが、


パンフレットには出演部隊に名をつらねていた


「第301映像写真中隊」ここの隊長は女性WACさんなんですよね。


たまたま今月のMAMORUに紹介されていましたが、


この301映像中隊、すごいんですよ。


普段かなり過酷な環境でお仕事している方たちでした。


こういうお祭りって、華やかな表舞台だけ目が行きがちですけど、


こうした陰でお仕事している人達に目を向けることを大事だと思います。


特に自衛隊の場合は、


自衛隊内にもいろんな仕事があるんだなと言う事が分かりますので。


イベントの裏舞台に携わるお仕事ををしたことがある人は、


お分かりになると思いますが、


1つのイベントを作り上げるために、


どれほどの時間とお金と労力がかけられているか…


それを思うと、


自衛隊のイベントは全てが無料だということに、


いろいろと考えさせられます。


自衛隊の、国民に対するいろんな想いを感じずにはいられないのです。





お隣の席で見ていらした、お二人の奥様方は、


自衛隊に関する知識は皆無といってもいいレベルでした。


…そんな方たちでも、三宅三曹の事は知ってらしたことに驚きだったのですが、


それ以外は、本当に自衛隊の事は何もご存じなかった様子でした。


私と同じく、赤いチケットをお持ちだったわけですが、


たまたま知人から回ってきたチケットだったとのことでした。


そこで、


いろいろと、自衛隊の音楽隊がどれだけすごいかという事や、


この音楽まつりのチケットがいかにプレミアムチケットかという事を


説明すると驚いていらっしゃいました。


そんなことを、知っていて見るのと、


知らないのとでは、まったく見方も変わってくると思うのです。


帰りには、いたく感動され、涙を流されていらっしゃいました。


「今日のDVDは販売されるのでしょうか?どこで買えますか?

 あの女性(三宅三曹)のCD絶対買います


と仰ってお帰りになりました。


こんなふうに、少しづつ、


自衛隊に興味を持って、理解をしてくれる方たちが、


もっともっと増えて行くといいな~と、


心から思いました


最後の最後で、とってもうれしい気持ちで帰ることができた、


初めての音楽まつりでした

自衛隊音楽まつり 平成26年度 行ってきました♪  ~前編~

2014年12月09日 | 防衛省
ノーカット119分 自衛隊音楽まつり 平成26年度 日本武道館 JSDF Marching Festival 2014



音楽祭の様子が、YouTubeに上がっていますので、


ぜひぜひ、それをご覧頂きつつ以下、読んで頂ければと思います




この自衛隊音楽祭り、ちょうど、今年は50周年だったんですね


ご存じの方も多いかとは思いますが、


自衛隊は、陸海空それぞれに音楽隊を有しており、


さらに、各駐屯地や基地ごとにまた音楽隊がいるのですが、


陸・海・空それぞれのトップに立つ音楽隊として、


陸上自衛隊中央音楽隊、海上自衛隊東京音楽隊、航空自衛隊航空中央音楽隊の


3つがあります。


かつ、この3つの中でもトップに立つのが、陸上自衛隊中央音楽隊なんですね~。


なんといっても、国賓・公賓に対する儀礼演奏、オリンピックや昭和天皇大喪の礼など


端的に言えば、何があっても失敗が許されない状況下において、


国家を代表して演奏を担当する音楽隊なので、


日本を代表する音楽隊といっても過言ではないでしょう


そして、海上自衛隊東京音楽隊は、


全自衛隊唯一のボーカル専任三宅ゆかり三等海曹が所属する音楽隊ですね


航空中央音楽隊は、ジョン・フィリップ・スーザ財団より、


アジアで初めて優秀軍楽隊賞を受賞した音楽隊、


とそれぞれ特色があります。







で、この3つの音楽隊を始め、


陸上自衛隊北部方面音楽隊、


東部方面音楽隊、そして、


北部、東北、東部、中部、西部の特別ユニットによる5方面音楽隊があり、


おなじみ、海外からのゲストバンド、


アメリカ海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊、


在日米軍陸軍音楽隊、オーストラリア陸軍軍楽隊と


そして、初参加のフィリピン海兵隊軍楽隊と、


今年は最多の4部隊も参加してくれていました
    

余談ですが、個人的にものすごく気になったのが、


オーストラリア軍の敬礼


日本の敬礼って、絶対に手のひら見せちゃいけないんですけど、


真逆で、がっつり手のひらをみせてる形で…


…ドクタースランプアラレちゃん的で


「んちゃ!」って聞こえてきそうな感じでした(笑)


各国いろんな個性があるなぁって思いながら見てました。


そしてさらに出演部隊に、自衛太鼓という、


北は北海道、南は沖縄まで各駐屯地基地などで、


クラブ活動として活躍している太鼓チームから


13個チーム選抜されている太鼓部隊、


そして、この前防衛大学校開校祭でも見てきた防衛大学校儀仗隊もいて、


さらにさらに、あの302保安警務中隊も参加しているのです


302保安警務中隊は、ぜひとも1度生で見てみたい!と思っていた人達なのですが、


ご存じない方のために説明しますと、


我が国唯一の特別儀仗隊として、


国賓などの歓迎式典や観閲式などで特別儀仗を実施する方たちです。


これでもかこれでもかと、いろんな部隊が登場してとにかく楽しませてくれました。


一言でいうと、もりだくさんってことです(笑)


…ってことで、時系列で感想を言っていきたいと思います。





オープニング:「仁~JIN~のテーマ」
    

実は、私、この数日前に、某所で行われていた


「体育館での通し稽古」を見学させて頂いたのですが、


皆さん、迷彩服来て練習されてるんですよね(笑)


そこがなんとも不思議だったのですが、最後の通し稽古でしたので、


さほど本番とかわらない内容で、もちろん、この「仁」で始まったわけです


が、この練習で感動して思わず涙が出ました。


それほどに素晴らしかったです


武道館の予行講演の時も、感動して涙していらした方がいらっしゃいましたが、


あれは、涙が出ます…。


今年のテーマが、


「前へ~強き絆の響き、熱き仁の鼓動」



ということで、「仁」つながりでこの曲だったのだと思いますが、


50周年を振り返る過去の映像が部隊の床に映し出されていて、


それを囲むように音楽隊があ演奏している様子は、


ほんっとに鳥肌がたつくらい素晴らしかったです。


その映像もドラマの仁を意識して、歴史を感じさせるような構成になっていますよね。


そして、曲がサビの部分になると、ゆっくり中央に集まってくる…という。


ほんっとに感動しました







そして、オープニングセレモニーです。


曲の演奏が終わると、


ここで302保安警務中隊が入場してくるのですが、


もうこれが、めちゃめちゃかっこいいんですよ


あの統制のとれた動きの美しいことといったら、もう…


会場からも、感嘆のため息がもれていました。


そして、国旗が入場します。


この国旗を手にしている特別儀仗隊がこれまた白い礼服姿でかっこいいんですよ。


ため息交じりにみていると、国歌斉唱となります。


この時つくづく思ったのですが、


武道館で中央音楽隊を始めとする屈指の軍楽隊の演奏で


国家を歌う事ができるなんて…


…と思うと、こみあげてくるものがありますよね、やっぱり。







そして、第一章から第四章までテーマごとに演奏が始まって行くのですが、


毎年毎年やってて、同じような素材で


企画を考えるのも大変だろうなぁと思いました。


で、第一章が「from Japan」のテーマで、


陸上自衛隊、北部方面音楽隊からの、東部方面音楽隊…


…ま、これはわかるのですが、


米海兵隊からの在日米陸軍という流れです。


「from Japan」というテーマで、


米軍を持ってきて意表を突かせたあたりに、


企画した人の苦労が垣間見えた感じがしましたよ(笑)


この中では、海兵隊の演奏が好きでした。


「黎明」という防衛大学校のために作曲された行進曲を海兵隊が演奏することで、


米海兵隊が、自衛隊に対して敬意を払っていることを表しているんだろうということが


このことから感じ取れますしね。


この曲自体も好きでした。


この後に、がらっと雰囲気が変わって、


Happyという曲が歌つきで始まったのですが、


このボーカルの黒人さんが、めっちゃめちゃ歌がうまくてかっこいいんですよ


この曲も好きでした。


ノリノリの曲なので、ボーカルや演奏者が手拍子を促して、


会場からも手拍子がおこって、一気に楽しい雰囲気になりました。


その後に、在日米陸軍による


「上を向いて歩こう」


がなかなかこれもよかったですね


女性ボーカルが、パワフルな声で日本語で歌ってくれました。


その後に、ビートルズの「Hey Jude」。


これね、最初、


客席の中からのトランペットの独奏っていう


なかなかかっこいい始まりだったのですが、


私が武道館で見た時は、


トランペットの音が素人耳で聞いてもちょっと外れてて(笑)


へっ?!って思っちゃいました


チューニングうまくいかなかったのかなぁ(笑)


ま、それはさておき、そんなかんじで日本から始まって、


アジアに向かいますよ~ってことで、


第二章は「to Asia」


このスタートが防衛大学校のファンシードリルなんだけど、


先ほど言ってた、企画の苦労が最も垣間見えたのがこの配置でしたよね。


アジアからの留学生を迎えていて、


その学生が過去一人この儀仗隊に参加したことも「あった」からって(笑)


こじつけもいいとこな感じがしますが、


でも、ファンシードリルが始まるとそんなことどうでもよくなりますね(笑)


カッコよすぎて


音楽祭りが終わった後、儀仗隊の2人が外にいたんですけど


写真攻めにあっていました(笑)


そりゃそうですよね~。


この前防衛大学校の開校祭で見て、


またこんなすぐに、生で見られる機会に恵まれて本当にうれしかったわぁ


そこから、初参加のフィリピン海兵隊軍楽隊です。


皆さん、ちょっといかついお顔で、


真面目で固い感じなのですが、


演奏曲の中にアニメ流浪に剣心のテーマソングを入れてくれたりと、


やっぱり日本にゆかりのある曲目を選んでくれているんですよね。


また、最後去り際に手をふりながら退場する時に、


パッと、マジックのように


日本とフィリピンのちっちゃな国旗を出してくれて、


それを振りながら退場していくのがすっごくかわいくて、


会場がなごみました~


友好!って感じ


結構フィリピン海兵隊無表情だったので、余計にかわいかったです(笑)


で、ここで、前編終わります


第二章「to Asia」の途中ですが、


後編は、


ここからが真打ちの航空中央音楽隊、海上自衛隊東京音楽隊、


そして、陸上自衛隊中央音楽隊の登場です。