「歩くZ旗」みね姉のひとりごと ~矜持 国を護るということ~

私たちを護ってくれている自衛隊を、私が護りたい!そんな気持ちで書いてきました。今は、自衛隊との日々の大切な記録です

護衛艦「いせ」による戦艦伊勢の洋上慰霊式~③甲板編、そして…~

2014年01月16日 | 護衛艦いせ
日々の偏向報道にイライラする今日この頃ですが、


ここでは楽しく行きましょう


さて、音楽隊の演奏の中、


エレベーターが稼働するとの放送がありました。


きたぁ


私たち三人は、さっさとエレベーターに向かいました。


っていうか、がっつり1番乗りでした(笑)


このブログを読んでくださっている中に、


まさか普通のエレベーターの事と思っている人は、


よもやいらしゃらないとは思いますが、


一応、説明しておきます。


この護衛艦いせはヘリを最大11機搭載できる


大型護衛艦(誰ですか?空母なんて言っている人は。護衛艦ですよ?護衛艦)


ですので、


格納庫(私たちが、優雅に音楽を聴いていた所)から、


ヘリを運搬する、でっかいエレベーターが前後に2機あります。


一般公開などの時は、このエレベーターが目玉となりますね。


私自身、何度もこのエレベーターには載っていますが、


いせに来たら、やっぱり乗りますよ(笑)


ちなみに、このエレベーターですが、


前後につけると、そこにはヘリが格納できませんので、


デットスペースになってしまいます。


なので、米空母などはエレベーターはサイドについているらしいです。


で、昨年夏に進水式を終えたさらにデカイ護衛艦「いずも」は、


エレベーターの1機は、同様にサイドについています。


…こうやって、着々と空…コホン失礼しました


なんでもありません(笑)


…え~、でそのエレベーターがコチラです



上部が、ガゴンという音と共に下がってきます。


で、上がると、



広いですね~。


いせはもう4回目くらいですが、甲板の写真は初めて撮りました。


そして、甲板からの~



補給艦とわだ


そして…




てんりゅうと、


奥にいるのは…おおすみです…。


この時は、まさか、一週間後にこんな事故が起こるなんて、


想像もしませんでした…。


この後部から、LCACが出てきて、


幾度となく、被災地の支援を行ってきた重要な輸送艦です。


昨年夏は、伊豆の災害派遣から、直後に沖縄近海での離島奪還訓練、


そして、その直後には、いせ、とわだと共に、


フィリピンのレイテ沖へ向かいました。


輸送艦の数が不足しているが故の、過重任務ですが、


おおすみは、粛々と任務を遂行して来たのです。


働き詰めだったおおすみが、岡山に修理に向かう途中に、


今回の事故が起こりました。


なんといいますか、やりきれない気持ちでいっぱいです…。


真面目に、誠実に、任務を全うしてきた艦に対して、


マスコミの叩き方は異常です。


今回は、さすがに、まともな日本人なら、


誰しもがおかしいと分かっているようで、その点、せめてもの救いです。


海上自衛隊の艦艇が事故を起こすと、


手を叩いて喜び、口汚く罵る連中は、日本人ではありません。


彼らの特徴は、


口汚い、非論理的で感情的、話につじつまが合わない、平気で嘘をつく、などです。


物事をありのままに観察することができない人間なのですから、仕方ないのでしょうけど、


彼らは、平気で事実を捻じ曲げてきます。


こんな事件で、あたら優秀な自衛官が、更迭されたりする事のないよう、願うばかりです。


おおすみの艦長田中二等海佐は佐賀県のご出身だと、いせの梅崎艦長からお伺いして、


それならば今年、唐津にぜひお越し頂きたい、と考えておりました。


このような事態になると、とてもその実現は無理と諦めるしかありません。


おおすみの乗員は、調査が完了するまで上陸許可がおりません。


以前の、イージス艦あたごの時は、これで自殺未遂者も出ています。


あたごの場合は、訓練の帰りでの事故だったこともあり、


一層の精神的負担が大きかったからとは思いますが、


今回であっても、精神的に大きなダメージがなかろうはずはありません。


おおすみの乗員の皆様が心配です。


そして、彼らのご家族がどんな思いで待っていらっしゃるのだろうと思うと、


ご心中を察するに余りある次第です。


人が二人も亡くなっているのに、海上自衛隊を庇うのか、


という人もいるでしょう。


はっきりと申し上げますが、私個人は、


亡くなったから、というだけの理由で、


彼らを悼む気持ちにはとてもなれません。


必要な装備を怠ったまま海に出て、


おおすみを、なぜか執拗につけまわした挙句、


警笛を無視しておいて、


「まさかぶつかるとは思わなかった」


とは、


どこに、同情の余地があるというのでしょう?


大きい=悪・加害者、小さい=善・被害者


という稚拙な構図を、マスコミは印象づけてきます。


ですが、この印象操作がそういつまでもうまくいくと思っているなら、


マスコミは、確実に視聴者をバカにしています。


今回の事故は、本当に忌々しいですが、


マスコミの洗脳から脱却した日本人が増えてきているということは


むしろ確認できました。


唯一、安心できた点と言っても良いかと思います。





とにかく、1日も早く調査が完了し、


おおすみのみなさんが、上陸できますよう、祈るばかりです。







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1 コメント

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「おおすみ」がんばれ (hameri)
2014-01-17 22:32:53
「おおすみ」は昨年もっとも働いた艦ではないでしょうか?
その活躍には感謝こそすれ非難するなどもってのほかです。
事実が判明していくにつれ報道は少なくなっていくのでしょうね。
マスコミは自分たちの非を認めるなんてことは決してしないでしょうから・・・
本当に腹立たしく、また同じ日本人としてなさけない。

「おおすみ」とその乗組員の方々にできるだけ早く平穏な日がくることを望みます。
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