「歩くZ旗」みね姉のひとりごと ~矜持 国を護るということ~

私たちを護ってくれている自衛隊を、私が護りたい!そんな気持ちで書いてきました。今は、自衛隊との日々の大切な記録です

「市民団体」とやらが、おおすみ艦長らを告発・・・

2014年11月18日 | 国を憂う

昨日、アップしました通り、


アップせねばならない記事が目白押しなのですが、


ちょっとコレは見過ごせないので吠えますね。


海自艦おおすみ衝突事故、艦長らを告発へ 市民団体


はぁ???


もう、市民団体ってだけで胡散臭さ満載なんですけど。


自分で好き好んで突っ込んでおきながら、何言ってんの?


AISで航路が丸分かりで、


明らかにおおすみをつけまわしているのがわかり、


おおすみに落ち度がないとわかった途端、


報道をピタリとやめたマスコミ…。





日本は、国家としての鼎の軽重を問われると思う。


ここで、こんな得体のしれない団体に軍配をあげてしまうなら、


とても法治国家とは言えないだろう。


「人が死んでいる」


そういうかもしれない。


しかし、警笛を無視し、明らかに自ら突っ込んでいっておいて、


救命胴衣すらつけておらず、


かつ、前科(以前も船に体当たりして保険金をせしめている)もある人間と、


不休で災害支援に従事しつづけ、


その間家族にもあえず、国家のため、被災者のために


ひたすら働き続けてこられた自衛官と、


一体どちらに正義があるのか、子供でも理解できるだろう。





もういいかげんに、


国を護ってくれている自衛隊を、


国家にしっかり護ってほしい。


自分たちを護ることだけ、助けることだけおしつけて、


大事な時は見放すなんて、虫がよすぎるではないか?!


私が自衛官と話すたびに感じる、一番悲しいことが、


あきらめと決意の狭間のような想いで出される


「しかたがないんですよ」


という言葉。


これを聞くたびに悲しくなる。


苦しくなる。


しかたなくなんかない!


おかしいのはこの国のありかた。


護られるべき人が護られず、


罰せられるべき人が罰せられないのなら、


一体、この国の正義はどこに存在するのだろう?


任務に精励した結果、勝手に突っ込まれた事故で、告発?!


そんな馬鹿な話があっていいわけがない。


彼らを国が護らずに、一体誰が護るのだろう?





そして、この事件を見聞きするたびに、


以前このブログに、


偶然コメントを下さった、ご家族とおぼしき方からのコメントが、


いつも私の脳裏によぎるのです。



「主人が今日午後二時に呉から出港です。

 伊豆の災害派遣がやっと終わり、一日位はお休みあるかな?って所で今回の派遣…

 その前は訓練で不在。
 夏休みも一緒に過ごせなかった子供たち。
 クリスマスもお正月も一緒には過ごせそうにない…。

 わかってる。
 それが主人が誇りに思う仕事。
 応援したい。

 フィリピンの皆さん、日本から、1180人の自衛官が助けに行きます。
 1180の家族が無事を祈り帰宅を待っています。
 どうか、暴動など起こさず、無事に家族を返して下さい。

 自衛官の家族なんだから、仕方ない、普段は何もせず給料泥棒と言われる方がいます。
 普段は訓練の毎日、10キロある通勤も、
 何かあった時に体力なければ助けられない!
 と走ってます。
 朝は夜明け前から、深夜までの毎日。
 普段もちゃんと仕事してますよ。」




おおすみの事件を、


ご家族の方はどんな思いで見聞きしていらしたのだろうと思うと、


苦しくて悲しくて…。


何か力になりたいけど、どうすることもできないのが悔しい。


御主人の仕事を理解し、応援し、支えている人もいますよ!


そう伝えることくらいしかできない。





…お願です。


日本という国家が、


まだしもまともだということを、お願いだから証明してください。