11月の下旬から2月の下旬まで、
私にとって、冬のつらい時期だ。
寒さで全身が痛み、痺れ、凍える。
どのように寒いかがよく判らず、
とにかくつらい。
病状が悪化したのかと思う。
そうなると、もう死んでしまうんじゃないかと不安になり、
ますますつらくなる。
そんな時、過去のブログの「入院録」や「リハビリ」の記録を読み返すと、
ああ、そうだったなぁ、あの時はもっとつらかった、などと思い出し、
とても励みになる。
どのように寒いのか、どのようにつらいのか、比較する対象の
「元気だった頃」の感覚が、今はもう失われてしまっているので、
よく判らなかっただけなのだ。
現在の状態になってからの感覚やつらさは判る。
そういう意味では、私は恵まれているのかもしれない。
こうして自分できちんと記録に残しているから、
今がどんなにつらくても、あの時と比較することができる。
今はとにかく暖かくなるまで辛抱して、
暖かくなったら、外出でもしてみようか・・・。
それまでは、温度管理、湿度管理、時間管理、うがい手洗いをきっちりして、
なるべく元気に冬を過ごそう。
今年の寒さはひとしおなのでしょう。
ですが、冬の次には春が来るのです。
それまで、どうか息災で・・・