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猫、旅行、日々の話を写真と共に

ラリベラ岩窟教会群第二グループの観光

2020-03-08 14:36:26 | 旅行
1978年に世界遺産に登録されたラリベラの岩窟教会群は、エチオピア高原の北東部、
標高3000mという高地に13世紀頃造られた。

ここが富士山並みの標高3000mと言う事は帰国後知って驚いたw

相棒は去年のメキシコ(2000ちょっと)、グランドキャニオン(1200)でも
高山病の症状が出て頭痛薬を飲んでいたが、今回は知らなかったせいなのか全くそんな症状は訴えていなかった。

ただ、少し年配の女性が階段や坂道を登ると息切れがする。
去年よりも体力が落ちているんだわと言っていたのはもしかしたらこの標高のせいだったのかなと今更思っている。

ラリベラ岩窟教会は二つの教会群と単体の一つ、合計11個もの教会で構成されている。

ラリベラの岩窟教会群は、当時のエチオピア王朝のサグウェイ朝ゲブレ・マスケル・ラリベラ王の命により
約2万人もの人々が24年という長い歳月をかけて『第二のエルサレム』を造るため建築された物。

ラリベラ岩窟教会群が世界遺産に認定されている所以は『一枚岩を下へくり抜いて造られている』という点。

建物だけでなく窓や部屋、壁画までも堀り造られている。

その建造方法は現代の技術でも解明出来ないとのことだ。

11個のラリベラ岩窟教会群の中でも世界遺産として代表的なのは『聖ギオルギス(ギョルギス)教会』と
『聖救世主教会(メドハネ・アレム)』。

この日は別名「ノアの方舟」とも呼ばれてる『聖ギオルギス教会』から観光が始まる。


高さ12mの3階建てで、外観は十字架の形をしている最も有名な岩窟教会だ。

岩窟教会は世界で見れば「ブルガリアのイヴァノヴォ」や「イタリアのマテーラ」なども世界遺産に指定され有名だが、
その中でもラリベラ岩窟教会群は最も宗教の影響を受け今でも多くの巡礼者が訪れている。

上部の位置は地表と同じ高さで、一見すると教会があるとは目につきにくい構造。

上から見ると穴の中に立体的な十字架があるような教会だ。

地獄の道も体験。
これは幅1m、長さ25mの真っ暗な道を壁を伝って歩く。

最後の垂直な階段が天国への階段と言われており私達は無事生還ww

靴の番を引き続きしてくれた青年ハブタムと一緒に写真を撮ったり観光を楽しんだ。

その後、ガブリエル教会、ラファエル教会、聖メルクリウス教会を見学。






その教会と教会の移動中、ふと気が付くと売り子が。。。

次回へつづく


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
教会。 (saruninko)
2020-03-08 16:31:37
荘厳で素晴らしい所が多い建造物ですよね
でもやはり、観光地でもあり、売り子さん
いるのですね
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Unknown (ちぃ)
2020-03-09 21:14:52
歴史を感じますね。

知らなくて、良かったのかな?
高山病にかからずに済んだから。
気持ちの持ちようていうのも、あるのでしょうね。
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Unknown (ちいさん)
2020-03-09 23:48:53
病は気からって事もあるかもね(笑)
私は高山病は大丈夫だけど、やっぱりペルーではちょっと微妙だった。
標高は同じだけど、エチオピアでは全く微妙な感じも無かったから後で知ってビックリしました(笑)
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