だってママちゃんだもん

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ボヤナ教会、ソフィア中心部の観光

2017-07-05 09:16:35 | 旅行
ボヤナ教会はブルガリアの首都ソフィア近郊に位置する世界遺産で、
11世紀、13世紀、19世紀の異なる時代に建造された3つの聖堂からなる
ブルガリア正教会の教会堂。


ボヤナ教会にある一番古い層の壁画は、11世紀~12世紀。

現在見られることが出来るのは、わずかな断片のみだ。

13世紀に、第1層に上書きされたただと言うことだ。

この第2層こそが、中世ブルガリアの文化の最盛期を見せる傑作。

壁画は240点あり、ハリストス(キリスト)の受難や
ブルガリア最古の人物像と考えられる王と王妃、聖人の生涯などが鮮やかに描かれてる。

第3層は、さらに後年のもので、旧層を上書きしたものや新たなものまで、
次々と描かれている。

残念ながら教会内部は撮影禁止。

中に入るのは10人までと人数制限がある。


壁画を見ながらガイドの説明を受け、その後市内観光。

市内観光は徒歩観光となる。

道がタイルの為、雨の日はとても滑るとの事。

ブルガリア最大のオビザンチン様式の美しい寺院
アレクサンドル・ネフスキー寺院等の写真を撮り
空港へと向かう。


この後、21時40分発のエアーイスタンブールへ。
乗り継ぎにて成田へと帰国。

ブルガリア、ルーマニアは緑豊かなとても綺麗な国だった。

次回は来月西オーストラリアへ行きます。