だってママちゃんだもん

猫、旅行、日々の話を写真と共に

ウユニ塩湖で夕陽鑑賞

2017-03-03 09:20:52 | 日常
旅行から1週間経過しても全く体内時計が戻らず体調が悪かったため、ここ1週間は仕事以外はほぼ横になり、
眠くなったら寝るを繰り返すことによってかなり体内時計は回復したようだ。

流石に昨日の夜は布団の中に入っても中々眠れなかった。w

さて、このウユニ塩湖は南米ボリビアの南西部、標高3700mに位置する。

塩湖は南北約100m、東西約250kと言う広さを持ち、面積にして四国の約、半分、秋田県がほぼ収まってしまう程の大地。

その成り立ちはもとは海底だったアンデス山脈が数百年前の地殻変動で隆起した際に、海水ごと持ち上げられ、塩湖として山の上に残されたのが始まりだ。

この地方特有の乾燥した気候と、周囲をアンデスの山々に囲まれた地形が塩湖を干上がらせる。

長い年月をかけて、のこされた海水の水分のみが蒸発を続けた結果、大量の塩のみが堆積し、塩の層が重なったのがウユニ塩湖だ。

面白い事に雨季の鏡の世界を好むのは主に日本人。
欧米人には乾季の干上がったウユニ塩湖が人気だと言う。

微妙な鏡張りの塩湖から一旦ホテルへ戻り夕陽鑑賞までしばし部屋にて休憩。

相棒は速攻ベットで横に。

高山病対策の1つとして水分をちょこちょこ飲んだり、甘い物を採ったりすることも大事なのだが、
何故か物凄く体が水分を欲する。

気が付けば部屋のごみ箱には5~6本のペットボトルが捨てられていた。

私は湯を沸かし、甘いカフェオレを飲み、しばしベットで横になり体を休めた。

隣では相棒がいびきをかいて寝ていた。w

相棒は夕陽鑑賞は行けそうにないとパス。

相棒を置いて私だけ夕陽鑑賞の為、塩湖へ向かった。

塩湖へ到着すると。。。昼間よりも水が張っている。


何故?

風で水が動いたのだと言う。

と、ここで、30代のお高いミラーレスを持ったお嬢さん達。

オートの設定にしているので思ったように写真が撮れないと四苦八苦。
マニュアル設定が分からないと言うのだ。


私もミラーレスの事は分からないし、それ程カメラに詳しい訳でもないが、見ると同じキャノンのカメラだったので
マニュアル設定にし、isoの設定、ホワイトバランスを曇りに設定すればいいと助言した。


そこから皆に「先生」と呼ばれるようになってしまった。w

私達は思い思いに夕陽鑑賞を楽しみ再びホテルへと戻った。

この日の星空観賞は満月の為、塩湖に星が映る事は難しいとの事で翌日の早朝星空、続いて朝日鑑賞をする事になった。

部屋へ戻ると起きていた相棒に「どうだった?」と聞かれたが、
良かったよ~とも言えず、「うん、まあ。。」と生返事にとどまった。

相棒はかなり回復したようだが、顔をみると、寝すぎなのか高山病の影響なのか、目がパンと腫れていつもと明らかに違う顔をしていた。

既に持参した雑炊、梅干し等を食べた相棒は夕食には行かず再び寝ていた。

つづく