mimi-fuku通信

このブログを通して読み手の皆様のmimiにfukuが届けられることを願っています。

何気ない日常:ロックな話題と、ロリンズと、デルスと千秋楽・・・等。

2011-09-25 22:55:55 | mimifuku

 1日2件の更新はやる気があるのやら、ないのやら?

 先程まで辻伸行さんとN響の共演によるチャイコフスキーの1番を視聴。
 感想は割愛(長文になりそうなので…)。
 現在はヘンデルの水上の音楽(ガーディナー&イギリス・バロック)が流れる。

 おっと、
 ロックな話題に変えなければ。

 先日購入した、
 『LED ZEPPELIN:THE COMPLETE STUDIO RECORDINGS(国内盤) 』
 を友人に話したら早速に尋ねてくれた。

 *****

 ツェッペリンについてはイヤと言うほど語りつくした友人だが、
 Boxの他にも新しく入手したCDがありツェッペリンの盗作疑惑とアレンジ能力。
 と言うのも、
 ジミー・ページについての著作:ヤングギター・コレクション(シンコー・ミュージック)に、
 “The Roots”なるコーナーがありペイジのルーツ・ミュージックとされる28曲を紹介。
 その中にはペイジ&プラントとクレジットされた他人の曲が入っており、
 その音源(ルーツ)を聴きたいと思った時に同じして“これまた偶然”に、
 『ツェッペリン・クラシックス』なるCDを発見し即購入(中古・1250円)。
 ジョン・バエズジェイク・ホルムズブルース界の巨人達など25曲を収録。

 色々と聴き比べてみてパクリの問題よりもアレンジャーとしてのペイジの才能。
 流石は元スタジオ・ミュージシャン出身と友人と2人で絶賛。
 パクリ疑惑もファンにとっては賞賛の対象になるあたりがロックな話題?
 もうホントにこの話の続きをすると長くなるので・・・つづく(笑)。

 ツェッペリンの活動期といえば1968年~1979年までの10年足らず。
 でも振り返り鑑賞すると“録音の懲りよう”は現代では考えられない水準。
 ビートルズの活躍が1962年~1970年としてアナログ編集の音の詰込み。
 40年の歳月って何だろうと感じるのは求める側の曖昧さ。
 
 話を別に、
 8月~9月と何故か掘り出し物の音源を廉価で大量入手。
 8月にはカセット・テープでしか持っていなかった作品を含め、
 Jazzの欲しかったアルバムを10枚ほどまとめて購入。
 並みのCDなら買わないのだけど、
 2008・9年に発売されたSHM-CDやBle-spec CDが800円(中古)が5枚。
 サラ・ヴォーン、カーメン・マクレエ、エラ・フィッツジェラルドの女性ボーカル。
 それにソニー・ロリンズの名盤『サキコロ』と『ウェイ・アウト・ウエスト』。

 前作品はCDを持ち後作品はカセットのみの所有だったのだけど、
 1956年録音の『サキコロ』はモノラル録音で、
 1957年録音の『ウェイ・アウト・ウエスト』はステレオ録音。

 その音の良さ(ウェイ)といったら驚きを通り超えて???の世界。
 早速にボクのJazzの先生(マニア)に問うたところ、
 「レーベル(Vコンテンポラリー)の特徴で音は良いけど左右のバランスは悪いよ」。
 とのそっけない返事。
 「時代の中での実験は左右の分離を極端に強調する事でステレオの意味づけ」。
 とも。

 でも50年数前のボクの生まれる以前の音でっせ。
 それに比較し現状の日本の録音水準の甘さは・・・。
 良い音楽が生まれる土壌がどんどん狭まっているような気も。
 *求めるほうが“何を求めてよいのか”曖昧な時代とも。
 だから・・・今はクラシックなのかな?と自問自答。

 次の話題は、
 デルス?

 簡単にBS映画情報はボクのお薦め。

 ~2011年9月26日(月)午後1:00~3:23(BSプレミアム)
 
BSシネマ:「キリング・フィールド」

 ~2011年9月26日(月)
午後10:00~午前0:53(BSプレミアム)
 BSシネマ:「大脱走」

 ~2011年9月27日(火)午後10:00~午前0:23(BSプレミアム)
 BSシネマ:「デルス・ウザーラ」

 ~2011年
9月29日(木)午後1:00~3:10(BSプレミアム)
 BSシネマ:「ウッドストック 愛と平和と音楽の3日間 ディレクターズカット(前編)」
  

 ~2011年9月30日(金)午後1:00~2:37(BSプレミアム)
 BSシネマ:「ウッドストック 愛と平和と音楽の3日間 ディレクターズカット(後編)」

 ~2011年10月21日(金)午後1:00~2:47(BSプレミアム)
 
BSシネマ:「イマジン ジョン・レノン」

 *以上映画の話題はロック・ファンもチェックしてください。 
   個人的に透くな映画を紹介するも黒澤作品“デルス”は特にお薦め!
 
 
 
 最後の話題は千秋楽。

 東京でもお客さんが入らなくて“どうなるんだろう”と思ったら、
 千秋楽は掛け値なしの大入り満員!
 やはり日本人2人が優勝争いに加われば次第に熱気は最高潮。

 巴戦が見たかったと願ったのは、
 白鵬関の負けを願う“大日馬富士コール”の表れ。
 白鵬関が憎いわけでなく“1分でも長く味わいたい土俵の感触”。
 大関昇進を決めた関脇:琴奨菊と、
 次期大関候補は横綱キラーの関脇:稀勢の里
 最後は白鵬関の自力の強さにファンの夢破れたものの?
 相撲の面白さを堪能した千秋楽に多くの相撲ファンは安堵。
 ・・・。
 ボクはと言えば車中で音だけ聞いて、
 家に帰って録画したものを確認。
 *大関:把瑠都=強ぇっ。
 
把瑠都関と白鵬関の違いは集中力と取りこぼし。
 でも“場を読んだら”負けてやれよ!
 との気持ちも八百長を助長?
 興行を優先するなら絶対に巴戦なんだけどね(笑)。

 でも時代が求めていない以上は怪我をせぬ程度に真剣勝負。
 と含みのある言葉を残して。

 おやすみなさい。 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 何気ない日常:クラシカルな... | トップ | NHK-BS/映画:『ウッドストッ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

mimifuku」カテゴリの最新記事