mimi-fuku通信

このブログを通して読み手の皆様のmimiにfukuが届けられることを願っています。

2011年3月19日:被災地の物流と被災者の声(東日本大震災)。

2011-03-19 21:31:00 | 政治・社会・時事

頂いたコメントに、
東北地方の物流の現状が記されています。
下記にコメントのやり取りをコピーしました。
何かの役に立てればと思います。
*東北人(岩手県北上市に滞在)
*mimifuku(石川県加賀南部在中)

*うみ(大阪府東部在中)

また記事に関連したことがあれば、
どなたでもコメントを入れてください。

東北人 (Unknown)
2011-03-18 23:15:09

以前カキコしました東北人です。
携帯からのカキコなので間違いなどあったらすいません。
まず「物資が到着しているが道路がないのか?ガソリンが無いのか?」
これはどちらも正解です。
道路は自衛隊の方達のおかげで主要道路が通行可能になってるみたいです。
しかし船で昨日到着した物資はトラックのガソリンが無いため物資は船に乗せたまま停泊しているみたいです。
物資に関しての問題は、
「ガソリン不足」
「避難者の所在地の把握が出来ていない」
「避難所が奥地の場合、道路復旧がまだできていない」
と言う事だと思います。

今日もよくニュースででていましたが政府の発言に少し嫌気がさしてしまいました。
「被災者の方達の要望を調査しニーズにあった物資を順次送りたい」
被災地では、
「明日からの食料がもうない」
「オニギリ1つでいいから暖かいものが食べたい」
そんな映像もありました。
「調べてる暇があったら食料やガスをまずは送る事をやらないと最悪餓死者がでるのでは?」
と思ってしまいます。
本当に現地の報道や被災者の声が届いているのか疑問に思ってしまいます。
薬品などもなく震災で助かっても避難所で無くなってる方もでています。
「食料、医薬品、ガソリンなどの燃料」を何よりもまずは送るべきだと思います。
長くなり申し訳ありません。
子供達が「お腹いっぱいご飯が食べたい」って映像がありました。
私は地元に4人の子供がいます。
自分の子供が言ってるような感覚になり落ち着かないです。
早く「食料やガス、医薬品」を送って欲しいです。

 
mimifuku (悩んでいます。)
2011-03-18 23:34:19

とにかく現場での混乱を理解しました。
どうすれば良いのか本当に悩んでいます。
少しだけ嬉しいニュースは明日から2~3日間は暖かいこと。
…。
携帯電話の電源はあるのですか?
このブログは日毎に1000人以上の方が訪問してくれます。
コメントを入れてくだされば読んでくださる方も多いことは事実です。
充電する余裕があれば、
東北人さんの周りで起きていることや周りの人達で感じている事をコメントにして連絡ください。
それとコメントが目に付きやすいように名前の欄に問題点のタイトルを入れ、
タイトルの欄に“東北人”と入れてください。
コメントがまとまっていけば記事にしていきます。
それと4人のお子さんには連絡は取れていますか?
色々な問題点が同時に起きています。
もう少しだけ辛抱してください。
国民の意識は1つになろうとしています。


東北人 (物資)
2011-03-19 00:55:02

mimiさんのブログを混乱させていたらすいません。
今の私は青森県八戸市から岩手県北上市に先月末から派遣社員としてきています。
地元に子供4人と妻、両親がいます。
妻や子供とは連絡とれました。
父はガンの為に入院中。
妻に両親に会いに行って欲しいと頼みましたがガソリンが無いためまだどうなってるかわかりません。
無事だとは思いますが…。
私は仕事の再開が未定の為、ボランティアに行こうと思い役所に連絡しましたが、
「今はボランティアの募集はしてない」と言われライフラインの復旧している北上市にいます。
北上市は「食品、ガソリン」が無い状態です。
しかし海岸沿いの被災地は全てがありません。
「食品、ガソリン、軽油、重油、赤ちゃんの粉ミルク、オムツ」
未だに逃げるときに着ていた服で過ごしている方もいるので、
「大人の男女服、子供、赤ちゃんの服」
懐中電灯を使うための電池より被災地では、
「ラジオや携帯電話の充電池」
医者がいても
「薬、注射器、他の医療道具」
ニュースの被災地状況をみているとこれらがを急いで送らないと…。
沿岸部の周りの市町村では、
ガソリン、食料、これくらいが不足している感じです。

政府やニュースなどをみていると、「情報を集めて、的確に物資を送ります」と放送してました。
とにかく確認とれている被災地に送ってください。
そこからみんなが自分達で他の避難所に届けたりしています。
情報収集も大事なのはわかります。
しかし、
「明日からの食料がないです。」
「薬があれば助けれたのに医者としてはがゆいです。」
こんな映像を毎日みていると何もできない自分が嫌になり政府に対して不快感ばかりつのってきます。
全国の市町村、海外からの応援など本当に嬉しくて感動してます。
また長くなり自分勝手な考えで申し訳ありません。
しかし震災から一週間。
被災地ではまともな食事をしてる人はいません。
来週には「栄養失調」の方がでるかもしれないくらい切迫していることは解ってください。
~不快な気持ちにさせてしまったらすみません。
 コメは消去してもらってかまいません。)

mimifuku (岩手県北上市)
2011-03-19 07:31:22
東北人さん。
コメントありがとうございます。
多くの情報を調べてみて言えることは、
物資は近くまできており行政の対応が上手く行けば、
直にでも手に入るのではないかとの見解ですが、
現実的に入ってきていない状況に戸惑っています。
何かが何処かで止まっているようで電気があるのであれば、
情報収集して動いてみてください。
ガソリンについては東京都内でも原発不安からの買いだめもあり、
関東圏でもガソリン不足が続いているようです。
私の情報では今日・明日中にも物資が届くはずですが、
ライフラインの“ある程度”が復旧している地域だけに、
逆に物資が後回しにされる可能性も否定できません。
今後も地域の厳しい情報をコメントしてください。

*平成23年(2011)東北地方太平洋沖地震による北上市内の情報。
http://www.city.kitakami.iwate.jp/sub04/koucho/kouchou01/page_5966.html


東北人 (ガソリン&ボランティア)
2011-03-19 14:25:15

朝から片道6km、往復12km範囲を歩いてみてきました。
スタンドは相変わらず閉店。
従業員がいた店があったので話聞きました。
「入荷はいつになるかわからない。入荷しても1日でなくなるだろう…」
 といっていました。
ボランティアは「食料、ガソリン、寝泊まりする場所などは自分で確保してください。」といっています。
私は全ての条件に答える事ができません。
はがゆい気持ちでいっぱいです。
現地では被災者である中学生達がボランティアでがんばってます。
大人の自分は何もできないのがつらいです。

 
mimifuku (燃料と食料は何時に?)
2011-03-19 17:16:01

大阪に住む“うみさん”からの連絡です。
>常磐道を東京方面へ。
>反対側をタンクローリーが続々と。
>これは東名でも同じ。
確実にガソリンは東北のほうへ向かってはいるはずですが、
どのようになっているのか理由は分かりません。
激甚地区優先なのか?
仙台などの都市部優先なのか?
ただし、
休日出勤で次々と燃料を運んでいるはずなので、
何れは有り余るほど入ってくるはずです。
早く帰って子供の顔を見たい東北人さんの気持ちは分かりますが、
電話連絡で安全確認をして待つしか手はないです。
ボランティアは地域によって役割が異なりますが、
沿岸部は目に余る惨状が予想されますので自衛官に任せるしかありません。
自分の足で歩いてみて情報を収集して避難所の方々に情報を知らせる。
寂しそうにしている方に声をかける。
ボランティアは実労働だけでなく励ましあう事も大切な役割です。
時間があれば情報を収集してみんなで話し合ってみてください。
それが自治の最初の一歩です。
…。
食料は手に入りましたか?
入っているものと入らないものの情報をお知らせください。

Unknown (うみ)
2011-03-19 19:19:31

東北地方に災害があった場合首都圏がバックアップってパターンになるはずが、
首都圏自身の被害+大幅な電力不足の為にフルに動けなく辛い状態が続いています。
静岡中部から西の府県が大々的にバックアップするべく動いていますが、
いかんせん距離が遠くまた地理的感覚も・・・な状態。

ちなみに近畿の府県連合は個々の救援物資はやめて欲しいと周知。
府県で一括集約して山形県の拠点へ送付。
山形県の助けも借り拠点から各地へとの流れを作ってるようですが。
内陸部の惨状の多くは知りません。
また事勿れ主義のイベント中止に大して近畿地区ではイベント続行。
その代わりに募金・チャリティーなどのイベント併設を訴えていますが…。
この1週間は日本中の目が向いていたと思います。
ただこれからは別の問題が。
阪神大震災の時もそうだったんですが目が離れていきます。
神戸の近くの大阪ですらそうでした。
大きな荷物を持って疲れた顔で阪神電車へ向かう人と同じ地下街には普段のように呑んで帰宅を急ぐ人たち。
でもその少し前には大阪の人間も怒ってたんです。
東京キー局の対応が余りにも・・・って事で。
時とともに怒っていた大阪の人間まで。
毎日のように大阪など近畿各府県から出発してる報道は目にしていますので、
少しでも早く・・・と祈っております

mimifuku (人の心理。)
2011-03-19 20:58:50

そうですね。
阪神淡路大震災の時は3月に地下鉄サリン事件が起こり、
人々の視点は関西の地から東京の地へと移りました。
そのサリン事件とカルト教団のテレビ占有率たるや空前絶後。
げんなりした記憶があります。
…。
東北関東大震災(東日本巨大地震)も被災地の状況と同じような規模の扱いで、
首都圏周辺の輪番停電がトップになったことも痛恨でした。
さらに大きな大きな事件としての福島原発の事故。
同時進行で起きた有り余るニュースの中で東北内陸部の状況は光があたりませんでした。
北海道東部沿岸部や中越地震。
総てがトップニュースになるべき事件なのですが、
時間の制約の中で報道の優先順位。
…。
人の心理は移り気で熱しやすく冷めやすいものです。
だからこそ“熱いうち”に道筋を立てる。
この度の多くの被災者が高齢者です。
また壊滅的な被害があった沿岸部は漁業の町として栄えた地域で、
漁業者の年齢構造を加味し漁業に戻る事が可能か?
それは誰にも分からないし行政機関が他の被災地域の方々を、
受け入れたがらない理由も“熱”が冷めれば総べての責任が、
自分達に覆いかぶさる事を知っているからです。
…。
人の心は必ず自分を中心に物事を捉える。
同情で短時間支える事は容易いのですが同情を長期間キープし続ける事は困難。
そうした中で私達に何ができるか?
それは正しい政治の下で正しい配分(税の負担)を取り決める事です。
…。
何が正しいのか?
それを考えるには今の状況では早すぎると感じます。

コメント (8)
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