<衛星映画劇場>
ボブ・ディラン 「ノー・ディレクション・ホーム 」
(2005年・アメリカ/イギリス/日本)
NO DIRECTION HOME::BOB DYLAN
放送局 :NHK-BS2
放送日 :2008年10月24日(金)
時間 :午前0:45~翌日午前4:15(放送終了)
放送局 :BShi (ハイビジョン)
放送日 :2008年 5月 2日(金)
放送時間 :午後10:00~翌日午前1:30(放送終了)
*この映画の公式ホーム・ページ
http://www.imageforum.co.jp/dylan/
<mimifukuから、一言。>
ハイビジョンでは、既に2回放送された番組の再放送。
BS2での放送は初めてで、BSアナログ放送をご覧の方には朗報。
監督のマーティン・スコセッシは、映画「ラスト・ワルツ」で、ザ・バンドの解散ライブを映画化した監督。
気難しいとされるボブ・ディランが、スコセッシ監督の呼びかけに答えた理由には、ボブ・ディランとの間に永年の親交が深いザ・バンドとの信頼関係が、この映画制作に何らかの影響を与えているのでしょう。
また、スコセッシ監督は、デニーロ&フォスターの出世作:「タクシー・ドライバー」の監督としても有名な社会派の映画監督。
最近の話題では、スコセッシ監督に白羽の矢が飛んだ、ローリング・ストーンズの史上最強のコンサート・ツァーをドキュメンタリー化した映画:「Shine A Light」が、今年(2008年)の2月のベルリン映画祭において、オープニング作品として公開されています。
音楽映像の大家としての地位を不動のものにしたスコセッシ監督が、ボブ・ディランに興味を示しを映像化したのは、自然の流れかも?
男っぽい映画を得意とするスコセッシ監督が、唯我独尊のボブ・ディランのたどった音楽人生をドキュメンタリータッチで描き、貴重なフィルムをふんだんに織り込めながら、どのように料理したのか?
洋楽ファンならずとも、若者文化に興味のある方にとって、実り深い映画です。
深夜の放送ですので、録画してお楽しみください。
~以下、NHKホーム・ページより転載です。
<番組案内。>
これまで自らについて語ることがなかったミュージシャン、ボブ・ディランが、マーティン・スコセッシ監督の呼びかけに応えて、初期の創作活動を語ったドキュメンタリー。
未公開のライブ映像なども集約し、多角的なアプローチからボブ・ディランの豊かな人間性に迫る。
ひとりのミュージシャンにスポットを当てながらも、アメリカ社会の多様な歴史を浮き彫りにした一作。
〔英語/字幕スーパー/カラー/レターボックス・サイズ〕
【監督】:マーティン・スコセッシ
【出演】:ボブ・ディラン
:ジョーン・バエズ
:アレン・ギンズバーグ
:アル・クーパー
ほか
~2005年:WENT/BBC/NHK制作~
【製作総指揮】:ジェフ・ローゼン
:ナイジェル・シンクレア
:スーザン・レイシー
:アンソニー・ウォール
:磯部 信夫
【製作】:マーティン・スコセッシ
【原題】:「NO DIRECTION HOME:BOB DYLAN」