春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

ヒメリュウキンカ 満開 3

2018-03-01 | 植物、花
安行振興地区の木々の下の姫リュウキンカが今日の暖かさで
満開です。  育成は比較的楽で強健種、葉はハート型、どこでも群生を作り出し、驚くほど繁殖する。
花は中央に有り2.5~3センチの大きさ、花びらは無く、花弁に見えるのは蕚片、ガクヘンと言われ花を支える役割をしてます。







花を撮影した1ヶ月前雪降り後はわずかしか咲いてませんでした。
今では群生して春の色を演出してくれてます。














過去に山野草の達人の提供した 烏葉姫リュウキンカを載せてます。
カラスバヒメリュウキンカは園芸交配種、葉が黒紫色、夏になると葉が緑色になり枯れます。

姫リュウキンカも初夏に休眠状態に入り、地上部は枯れますが秋には再び葉を出し始めます。
根が往き続けてるので、鉢物でも水切れをしないように、要注意です。
先日都内で鉢物が店頭に並んでましたが、650円の値段が付いてました。











雑木林のクリスマスローズ

2018-03-01 | 植物、花
本日、雨は小雨、風は今のところ強風で無く、安行事務所で待機中。
昨日の雑木林の中です。  クリスマスローズが雑木林の丘陵地帯に多数、開花してます。 この場所は知る由もありませんでした。
改めて安行地区は自然が残る唯一の場所、保護育成が多くの人の力で、守られてる。






花の少ない時期に貴重な花を咲かせるクリスマスローズはヘレボスニゲルが英名で
ヘレボルス属全体をクリスマスローズと呼んでます。   下から覗いて見ました。











安行花キ部の店頭にも並んでます。白、ピンク、紫などはオリエンタル交配種
と言われ2月下旬~4月に開花して、八重咲きや半八重咲きが見られます。本来はクリスマスローズと言う名称は
クリスマスの頃に開花するヘレボルスニゲルだけを指した呼び名です。









正直、2年雑木林の樹木調査をしてましたが、植物がこんなに
生育してたとは知りませんでした。 理由はこの時期に雑木林には入らなかった、とても反省してます。



今日から弥生、三月、季節の流れの速いこと。