東京都大田花き市場 3花満開 搬出。

1月の中旬以来の搬出ブログです。2月に2回ばかり市場に出向きましたが、今回は
3月、場内は様変わりです。　春の切花や草花などが所狭しと並べられ、場内の18店舗には豪華絢爛、買い付け人や店先には活気あふれ
まさに春爛漫、わずかな時間に撮影、雰囲気だけでも見てください。一番の切花の多いのは愛知産
のバラ、全国一番の出荷率です。



早めに安行から到着しましたがすでに搬出場所は混雑。



セリ落とされた切花が入るボックスは自動ローラーに乗り搬出場所に下りてきます。
この場所で太田市場の係員により搬出先などのバーコード読み取りを確認してカーゴ台車に載せ、積み込み市場内の場所に置かれます。



今回の搬出ものは菊の切花、またカーゴ台車には各地のダンボールに入った
切花、台車2台分。　　セリ落しが7時半から行われ終わり、すでに名称、取引ナンバー、バーコードが打たれ、搬出開始、混雑してますがダンボール
搬出は手際よく仕事ができます。







積み込みが無事終わり場内の18花店舗前を歩いてみて、春や初夏の切花が満載。
この場所にくると何が売れ筋か、すぐにわかります。場内の花店舗は小売の切花を求める都内の花屋の皆様が多くこられます。
当然、太田市場内の買い付け権を持つ人たちです。　一般の人ではありません。　値段表が打たれたのがあり、こんなに安いのと
思われるのが有ります。












ラナンキュラスやチューリップはすでに2月の上旬から並んでます。





季節の移ろいは樹木の芽吹きや、花の咲く様子でわかります。
市場に来ると各県で作られる温室物の切花で春の先駆けがわかります。　生産で携わる多くの人の愛情がこもる花々はこの場所から
各地に搬入されます。