massan

旅行大好きバサミのブ・ロ・グ

あさきゆめみし

2009-02-28 12:40:17 | 本と雑誌

Asakiyumemishi_2

子供の古典の勉強のために買ってあげた『あさきゆめみし』全7巻

私がはまってしまった・・・

たしか高校時代、源氏物語の現代語訳を読みほした時よりも、さわやかな感激

私は昔の漫画少女、「りぼん」「なかよし」「花とゆめ」「マーガレット」「少女フレンド」

少ないおこづかいから毎月買って、勉強もせずに母によく怒られたものだ

少女フレンドを検索してみると

1962年、週刊誌として誕生。『少女クラブ』と『なかよし』で培われた少女向け雑誌作りのノウハウと、『週刊少年マガジン』で得た週刊誌作りの経験を生かしたものだった。また、『少女クラブ』の後継誌という役割も担っていた。

しかし1年後に『マーガレット』(集英社)という競合誌が誕生、激しい競争を繰り広げることになる。1970年には『少女コミック』(小学館)も週刊誌化(少女コミック自体は1968年に創刊)され、競争はさらに激化した。

こうした状況の中で、『はいからさんが通る』(大和和紀)や『生徒諸君!』(庄司陽子)などといった傑作を生み出していったが、雑誌の勢いそのものは徐々に低下していった。1974年に週刊から月2回刊に、さらに1991年には月刊誌に格下げとなった。そして1996年10月号をもって事実上廃刊に追い込まれた。この『なかよし』、『りぼん』(集英社)に次ぐ少女漫画誌の名門の廃刊には多くの人が驚き、テレビのニュース番組でも取り上げられた。

エー廃刊されていたんだ ショック

ところで、「あさきゆめみし」は通勤電車の中でひたすら読み続けた

夢中になって、乗り過ごした事もあった

あの、殺風景な電車の中が、平安ロマンの舞台に変わる

妄想をふくらませながら、通勤するこの贅沢さ

本当に幸せな一ヶ月でした。

私的には、紫の上のファン

女三ノ宮を正妻に迎えるという光源氏にはがっかり、幻滅する

紫の上と明石の上との友情

紫の上の幼女になった明石の中宮

そして匂の宮の一途さ

脈々とうけつがれていく血筋にぞくっとする

もう一度また読み返すぞ


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