娘が北海道の修学旅行から帰ってきた
どっさりのおみやげとお土産話を持って
まだ後日宅配便で届くとのこと・・・楽しみ
北海道では試食が多かったとのこと、みんなとってもお
いしかったので、全部ほしかった だから、少しずつ買
った 色とりどりのお菓子がいっぱい センスのよさに感心 さすが北海道
その中で一番気に入ったのが、上の六花亭の『雪やこんこ』
童謡がお菓子名になっており、『雪やこんこ』ほか『どこかで春が』『チィチィパッパ』『ずいずい
ずっころばし』のパッケージが素敵 中身もそれぞれちがったチョコレート菓子
8年前、家族旅行で札幌雪祭りを見に行った
この子が小学校3年生の時
その時、小樽のとある昆布館に立ち寄った
娘はそこを覚えていた 味噌汁を飲んだことも、雪ぞ
りで遊んだことも・・・
そして、お店の人に『8年前に来たことがあります。そのとき、そりを貸してもらって、雪遊びを
しました』と言ったそうな
おにいちゃんがそりをひいてくれて、娘とその友達が大はしゃぎしていたのを思い出した
ここの昆布とお菓子を買ってきてくれた この湯豆腐昆布『七日食べたら鏡をごらん』という
コピー 8年前と変わってない・・いいな、あったかい
ここのパンフレットに書いてあるエッセーを見て笑った
利尻島で生まれ本ばかり読んで育った / 秀吉・家康・猿飛佐助/ 夢でアトムになり空を飛んだ/ 夢を追って小樽へ飛び出した/ 将来社長になりたいと思った /四十代で社長になれないことを悟った/人生がつまらなくなった。
故郷に錦を飾りたい・・・と思った / なぜか昆布のことを思った/ 昆布でメシは食えない・・・と笑われた/なぜ食えないかを考えた/夢のように美味しい昆布を姉から頂いた/ 時は健康食ブーム/やれる・・・と思った/ 名文句が必要・・・と考えた/ 「七日食べたら鏡をごらん」が浮かんだ/ 恥ずかしいからやめて・・・と妻に反対された。
五十歳で会社を辞めた / 息子二人が認めてくれた /十五坪の店を借りた/ どうせはずかしいならと大看板を出した/七日食べたらどうなるの・・・と笑いながら客が来た/昆布に含まれるヨードがお肌を美しく致します/ もう遅いっしょ / 遅くはございません /ハゲは直るかな?/ 直りません/ こんなみったくない昆布がございます/ だまされよう・・・と客が買った/ 電話が来た・・・だました昆布を送れ。