massan

旅行大好きバサミのブ・ロ・グ

奈緒と東北 Ver.1 酸ヶ湯温泉

2014-09-03 11:56:28 | 旅行記
娘と青森に行ってきました
002_2
仕事帰りに、伊丹空港に急いだが、まさかのスタンバイ
2回の飛行機を見送りましたが、可能性薄
新大阪までバスで行き、で東京へ

003

疲れた でも娘のなじみの居酒屋で元気をもらい、復活

004

翌日、羽田から青森へ

ガイドブックに載っていた食堂を探していたら、「何を探しているの?」という津軽弁が聞こえてきた

果物を売っていたおばさんが、「そこなら閉店したよ

娘が「どこかおすすめありませんか?」とたずねると、

「そこの古川市場でのっけ丼食べたら」って優しく教えてくださいました

005

のっけ丼完成

市場でお店の人とのかけあいが面白い

漬物やら、ほたてのひも等、いっぱいおまけしてもらいました

008

ワクワク、ドキドキの旅の始まりです

009

八甲田丸

010

下北半島、そして遠く北海道が見えます

011

バスで酸が湯温泉へ

012

途中萱野茶屋で休憩

「一杯飲めば三年長生き、二杯飲めば六年長生き、三杯飲めば死ぬまで生きる」と言われている

もちろん3杯飲みました

013

酸が湯温泉到着

014

 酸ヶ湯温泉は、その卓越した効能と豊富な温泉の湧出量、広大な収容施設、清純な環境、交通の便、低廉な料金等が認められ、昭和29年に数ある全国温泉のモデルケースとして「国民保養温泉地第1号」の指定を受けました

015

まずは東北大付属植物園へ

016

園内にはこんな風に説明書きがあるのでとっても勉強になる

017

突然湿原が出現

018

サワギキョウかな? とっても可憐です

022

モウセンゴケがぎっしり

023

自然がいっぱい

Photo

トンボが足で休憩中

025

紫陽花かと思いましたが、あとで、ウツギとわかりました

026

サクラソウ科のツマトリソウ

027

大好きな場所になりました

028

ノリウツギ

032

水の音がする方向に行ってみると、綺麗な清流が現れました

034

まんじゅうふかし

001

 酸ヶ湯の「まんじゅうふかし」は、中にお湯を通した木箱に腰掛けてお尻を温めるもの。
地元の人は皆知っていますが、「まんじゅうふかし」で饅頭を蒸かす訳ではありません。「子宝の湯」とか「若返りの湯」などと呼ばれ、のんびり座っていると下半身が温まります。

003

渓流をながめながら、座っていると、お尻が、ぽっかぽっかしてきます

004 

とうもろこしをふかしている人もいました

002

八甲田大岳

037

ぜひ次は登ってみたいです

043

地獄沼は一見普通の沼に見えますが、よく見ると水面から湯気が上がっています

045

火山活動の爆発によって生まれた火口湖で、水中でも強酸性で90℃の熱湯が毎分2,700?湧き出ている

046

 硫化水素などの硫気が噴出する地獄沼周辺の土壌は酸性が強く、この条件化でのみ生育可能な植生は硫気孔原植生と呼ばれている

047

 コメススキ、アカモノ、シラタマノキ、オオイタドリ、ガンコウラン等が代表種であり、最も硫気の強い部分には、地衣類のイオウゴケが生育している

050

 周辺部にはハイマツ、ハクサンシャクナゲ、アカミノイヌツゲ、ウラジロヨウラク等の低木類が見られる。

051

いたるところで、湿原が見られます

052

酸が湯温泉は混浴の総ヒバ造り「千人風呂」が有名です

054

混浴に入る勇気はなく、20:00~21:00と8:00~9:00までの女性専用時間に入浴することにしました

055

まずは女性専用の玉の湯に

いい湯でした

056

風情のある旅館

057

中庭にもかわいい花が咲いています

005

夕食は部屋でできます

059

吟醸酒をはじめ、郷土料理がずらーり!

060

先付け : 季節の山菜、

前菜 : 細竹蕗味噌添え 酢取茗荷、山菜枝豆、蕨正油漬

造り : 季節のお造り

鍋物 : 青森県産牛 しゃぶしゃぶおろしポン酢

進肴 : 焼茄子豆腐とじゅんさい 葉山葵添え

蒸し物 : 夏野菜の真丈蒸し 銀あん掛け

冷鉢 :  深浦産 雪ノ下人参と若布の素麺サラダ 青森県産長芋 胡麻ドレッシング

洋皿 :  八戸沖産 「沖鯖」のスパイシーマリネ

デザート : 青森県産りんこ「ふじ」とリンゴのケーキ

香の物 : 大根と白菜の葉くるみ漬け

062

食事後、千人風呂に入りました

人も少なく、お湯、そしてつくりに感動 本当に幸せ~

風呂の中に四分六分の湯と書いてあったので、ググってみました

 四分六分とは体に感じる温まり具合を表しています。個人差はありますが、熱湯(ねつゆ)は「母の意見と熱湯(ねつゆ)ばかりゃぬるいようでも粗末にゃならぬヨ、あとでききます、身にしみる」と「八甲田音頭」で唄われているように、長い時間温もりが持続し、後々まで体が温まります。 四分六分(しぶろくぶ)は入ると熱湯(ねつゆ)より熱く感じますが、温もりの持続が熱湯(ねつゆ)より短く、四分から六分ぐらいの温まり具合になると言われて、その名が付けられました

063

翌朝、5:20にフロント集合で、ハイキングがあったので、参加することにした

4時半起床、玉の湯に入り、フロントへ

昨日二人で散策したコースとほぼ一緒だったが、今日は説明付きなので、復習のようで面白かった

064

ノリウツギは北海道から九州に分布する落葉の低木。生育立地はとにかく多様であり、林縁や草原、岩礫地、湿原にも生育する。これらの生育地に共通する点は、日照が十分にあたる程度しかないように思う。
 高さは5m程になるが、痩せ地では地面を這う。葉は対生で、葉柄は長さ1~4cm。葉身は長さ5~15cmで大きさの変異は大きい。縁には鋭い鋸歯があり、先端はやや長く伸びて尖る。表面は最初毛を散生するがやがて無毛。裏面は主脈だけでなく、小さく分かれた脈上にも毛がある。7月から8月の終わりにかけ、枝先に円錐状の花序を形成する。ほとんどの花は小さな普通花で5枚の花弁と10本の雄しべを持つが、周辺に点々と装飾花を付ける。装飾花の萼片は花弁状に変化しており、白色から淡く赤色を帯びる。和名は樹液を和紙をすく際の糊に利用したことによる。

065

総勢7名、案内人の方が読売テレビの辛抱さんに良く似ている

066

早朝は気持ちがいい

067

湿原

068

ホツツジ

070

きっと紅葉の時は綺麗だろうな

071

まんじゅうふかし

075

地獄沼の朝日

076

棟方志功作

077

散歩後、朝食バイキング

079

和洋折衷で、何を食べてもおいしい

お漬物、味噌汁も最高 ご飯がすすむ

081

朝食後、もう一度、千人風呂に入り、酸ヶ湯温泉をあとにしました

084