十津川警部 湖北の幻想 (講談社文庫) 価格:¥ 520(税込) 発売日:2008-10-15 |
大好きな西村京太郎作品を久しぶりに読んだ今回は、いつもとは違ったソフトな感じ
小説の中に小説が折り込まれている。副題となるのは私の好きな戦国時代の歴史小説であ
り、この小説の展開も面白く一気に読んでしまったそして、殺人事件が歴史小説に絡んで
いた真相。面白い
柴田勝家が豊臣秀吉に勝っていたらというIF小説。いいね
私は、本小説よりも、このIF小説が気に入った。特に、お市の方が野心家で、兄織田信長の
天下統一の夢を、夫柴田勝家に託した点だ。お市の方の娘茶々が野心家であったのと同じ
なんだな
尾道・倉敷殺人ルート (光文社文庫) 価格:¥ 580(税込) 発売日:2008-08-07 |
前の「湖北の幻想」に引き続き、通勤電車の中で一心不乱に読んでしまった
こちらはいつもの定番の推理小説。最後の章まで、犯人がわからず、はらはらどきどきで
読んだ
日下刑事の乗った観光バスが消息を絶ち、身代金として、一億円相当の宝石が要求され
た。事件は、容疑者の事故死によって、解決するかに見えたが、第2、第3の殺人事件が発
生。謎はさらに深まった
2時間ドラマにうってつけのストーリー展開。倉敷、尾道という人気観光スポットを舞台に、
日下刑事の甘い恋があり、意外な展開、最後まで犯人がわからない結末。きっとヒットすると
思うまだドラマ化されていないと思うが、もしテレビ化するなら、日下刑事は「ぎらぎら」に出
演していた三浦翔平、そして相手の女子大生、麻美は木下優j樹菜がいいと思う
実現してほしいな・・・
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