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東京の友達からメールが来たのは8月7日
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お気に入りのレンガ倉庫のレストランでランチ
ハーバーランドを案内する
アンパンミュージアムもクリスマス
娘のバイト先のナナズグリーンカフェ
今年のクリスマスツリーは近代的です
メルヘンです
おみやげのパン
いよいよマラソン当日
折り返し地点・舞子から応援
そろそろ先頭グループが来るらしい
速ーい
続々と走ってきまーす
カラフルなユニホーム
ゆるキャラも応援しています
友達は思ったより速く走ってきました
「淳子さーん」っていう声が聞こえたそうです
皆、すごーいね
興奮さめやらぬまま、無料開放している洋館を見学
素敵な調度品
落ち着きます
今までのマラソン観戦がうそのような静かさ
ハバタンもやってきました
天気が良すぎました
「私も走りたい」と思い、帰路に着きました
テレビのない部屋だったので、遅くまで娘としゃべっていましたが、すがすがしく起床
タクシーが6時にお出迎え
朝のお勤めもせずに、車中へ
あいにくの
早朝だと言うのに、観光客はいっぱい
清水の舞台も雨に濡れ、緑が鮮やか
松風や音羽の滝の清水を
むすぶ心はすゞしかるらん
イノダ珈琲で豪華なモーニング
カメラ目線のインコに笑ってしまいました
京都らしい店構えです
大満足でした
次に向かったのが、世界文化遺産 東山慈照寺・銀閣寺
銀閣寺は臨済宗相国寺派に属する禅寺で、1482年、室町幕府八代将軍足利義政公により建立された
義政公は、祖父にあたる三代将軍足利義満公の北山殿金閣(鹿苑寺)にならい、隠栖生活を過ごすため、山荘東山殿を造営。この東山殿が銀閣寺の発祥である
銀閣寺は俗称であり、正しくは東山慈照寺。義政公の法号慈照院にちなみ、後にこう命名された
観音殿(銀閣) 〔国宝〕
鹿苑寺の舎利殿(金閣)、西芳寺の瑠璃殿を踏襲し、本来、観音殿と呼ばれた。
二層からなり、一層の心空殿は、書院風。二層の潮音閣は、板壁に花頭窓をしつらえて、桟唐戸を設けた唐様仏殿の様式。
閣上にある青銅の鳳凰は東面し、観音菩薩を祀る銀閣を絶えず守り続けている
東求堂 〔国宝〕
義政公の持仏堂。一層の入母屋造り、檜皮葺きの現存する最古の書院造り。
南面に拭板敷、方二間の仏間が設けられ、北面には六畳と四畳半の二室がある。
北面東側の四畳半は、同仁斎とよばれ東山文化を生み出す舞台となり、また草庵茶室の源流、四畳半の間取りの始まりといわれている。
雨でもみじが一層鮮やかです
展望所からの眺め
そこには四季おりおりが取りなす自然空間を巧みに取り入れた深い精神文化の造形が伺える。 庭園は、当時の建造物である観音堂(銀閣)や東求堂と調和し人の心をとらえ、天下第一の名園というを憚らない。
次に向かったのが、世界文化遺産龍安寺
この石庭は、東西25m、南北10mの空間に白砂を敷き詰め、15個の石を配したものである。極端なまでに象徴化されたこの石庭の意味は謎に包まれており、見る人の自由な解釈に委ねられている。
室町末期(1500年ごろ)、特芳禅傑などの優れた禅僧によって作庭されたと伝えられている。また石庭は菜種油を混ぜた土で造られた油土塀によって囲まれ、時の経過による油の変化が独特な風合いを醸し出している。
つくばいと侘助椿
方丈の北東に据えてある銭形のつくばいは、吾唯足知(われただたるをしる)と成り、禅の格言を謎解きに図案化された無言の悟道である。水戸光圀の寄進と言われている。秀吉が賞讃したと今も伝えられる侘助の老樹が枯淡で景趣をそえている。
龍安寺は徳大寺家の別荘だったのを、1450年、管領細川勝元が譲り受けて寺地とし、妙心寺の義天玄承を開山として、創建されたものである。
鏡容池
この池は徳大寺家によって築かれたもので、かつてはおしどりが群れ遊んだことからおしどり池と呼ばれた。石庭鑑賞後のひとめぐりも、何がなしほっと心が和むのを覚えるのは、水の効果であろう。
池の堤防からは龍安寺全景の山々が古来の姿そのままに眺望され、四季それぞれの美しさは格別である。
次は源光庵
まるで龍のような山門をくぐると・・・
本堂が
本堂内の血天井は、伏見桃山城の遺構であり、1600年徳川家康の忠臣・鳥居彦右衛門元忠一党千八百余人が、石田光成の軍勢と交戦したが、武運拙なく討死し、残る三百八十余人が自刃して相果てたときの恨跡である。
秋の紅葉が楽しみです
迷いの窓
角型に「人間の生涯」を象徴し、生老病死の四苦八苦を表している。
悟りの窓
円型に「禅と円通」の心を表し、円は大宇宙を表現する。
本堂裏の庭園は枯山水であり、北山を借景とし、四季を通じて趣がある
襖絵 山口雪渓筆 (江戸時代中期)
ルリヤナギ
そろそろお昼の時間です
運転手さんお勧めの大徳寺境内の泉仙へ
みやびやかな王朝の文化ときびしい禅の様式美
鐘のひびきと 機の音
花のかおりと 樹々のみどり
清らかな水 山の紫
えらびぬかれた自然の幸と
磨かれた技の冴え
京のまちの魅力のすべてを四季のいろとりどりとともに。
朱塗りの鉄鉢に美しく盛りつけられている
鉄鉢とは、沿うが食物を受けるために用いた鉄製のまるい鉢のこと
遠くインドにはじまり、日本へは奈良時代に伝わり、托鉢の僧が用いたと言われている
”泉仙”の鉄鉢料理は、この鉄鉢を形どった器に、四季折々の味覚を盛り込んだもので、禅のこころと京料理の伝統を現代に生かしている
全部の皿がこのようにおさまります
落ち着いて食事ができました
食事が終わったころ、母からが
父の2回目の手術が無事成功したとのこと
「ゆっくりしておいでね」と言う母の言葉にほっと一息
腹ごしらえもすませ、次は法金剛院へ
この寺は律宗・唐招提寺に属している
寺は五位山を背に中央に池を掘り、池の西に西御堂(現本尊丈六阿弥陀如来)、南に南御堂(九体阿弥陀像)、東に女院の寝殿が建てられ、庭には青女の瀧を造り、極楽浄土を模した庭園とした。
蓮の寺とも云われる
鳥羽天皇の中宮待賢門院が極楽浄土として造園させた「池泉廻遊式浄土庭園」である。
なかでも石立の僧林賢と静意の作「青女の瀧」は巨岩を並べた雄大なものである。
世界中の蓮を集め、苑池や鉢に植えている
極楽に咲くという蓮の花は清楚で、しかも華麗で、心をすがすがしくしてくれる
水をはじきます
午前中ならもっと咲いていたであろうに
蓮の講義も聞きました
顔と比べてもこんなに大きい
仏手柑
境内には阿弥陀如来尊をはじめ、僧形文殊菩薩、地蔵菩薩、十一面感観世音菩薩、金目地蔵など豪華な彫刻が見られる
珍しいお寺を見せてあげようと立ち寄ったのがこちら
御金神社
御祭神は金山毘古命で、金乃神、金乃類を司り給う神で、昔は民家にあってひそかに祭祀されていたが、明治16年今の名を附して社殿を建立し、爾来、金神様の愛称で親しまれている。
金属類を護り給う神を祀る神社は国内唯一である
さて、いよいよ旅もクライマックス
運転手さん一押しの場所・東福寺光明院へ
まさに日本の「ガーデニング」
作庭家、重森三玲の庭園アバンギャルド
伝統の中にモダンな風がそよいでいる
なんて落ち着くんでしょう
2日間お世話になった運転手さんと別れ、娘とカフェへ
この娘は本当に人に恵まれている
この娘のおかげで本当に貴重な京都旅行ができました
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7月28日 初めて乗った京トレイン
梅田から河原町まで、土日祝日限定で一日4往復
ラッキーでした
西院駅で待ち合わせ まずは昼食
京都市南区唐橋経田町の湯葉にへ
創業明治38年の老舗
私も娘も湯葉が大好き
京ゆば懐石
豆乳、とろみ湯葉、刺身ゆば、和え物、盛り合わせ、炊き合わせ、酢の物、あんかけ、てんぷら、京ゆばの佃煮、ご飯(香物)、吸い物、デザート
湯葉づくし
湯葉は大豆イソフラボン、大豆サポニン、大豆レシチンを摂取できる食材
堪能しました ご馳走様でした
次に向かったのが勧修寺
迷わず進みました
氷室の池では蓮の花が咲き誇っている
古く平安時代には、毎年1月2日にこの家に張る氷を宮中に献上し、その氷の厚さに依って、その歳の五穀豊凶を占ったと言われている
池を中心に造園され、周囲の山を借景にし、広大な自然美を楽しむ「池泉庭園」である
蓮の花は午前中に咲く
まさに絶景
勧修寺は900年に醍醐天皇が創建され、千有余年の歴史があるお寺
ここ、前に河合さんと来たことがあるって思い出しました
あの時は確か、春だったかな? 醍醐寺と一緒に訪れました
百年杉
書院の前庭にあると灯篭は水戸光国公の寄進で、「勧修寺型灯篭」と言われ、黄門さんらしい、ユームラスなスタイルで有名である
この灯篭を覆うように生えている植樹「ハイビャクシン」はヒノキ科の常緑潅木で樹齢750年である
一面一本の樹で京都市の巨樹名木の一つである
タクシーは大石神社を横目に、京都屈指の展望台へ
ぼんやりとしているが、京都市中が一望できる
日蓮宗京都16本山の一つ
客間から庭園が望める
光琳曲水の庭
龍華飛翔の庭
宿泊は女性に限られている
今日は二人だけの貸切
こんな広いお寺を二人占め
静かです
春の桜、秋の紅葉もお奨めだそうです
大門には「門下唯一勅願寺」の木札が掲げられている
創建以来、数々の弾圧を受け、寺地も各所を転々とした歴史がある
夕食は上七軒のビアホールへ
ここは、上七軒歌舞練場にある、舞妓さんが毎日総勢六名でおもてなししてくれるちょっぴりハイソなビアガーデン
最初の1セット1,800円(ビール中ジョッキ一杯、酒菜二品付)というリーズナブルなお値段
風情のあるたたずまい
明日は早いぞー 宿坊での夜はゆっくりと更けていきます