ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

菜の花畑に入り日薄れ~。

2005年04月22日 | 京都
きれいな日の入りでした。空には放り投げたようなお月様。

今日も長い1日だった。朝家を出たのがずいぶん遠い昔のよう。金曜日は相変わらず4時起き造園やさんでがんばってますよう。なんだかホントに、地球の自転と同じリズムで生活してる感じ。実に健康的。6時台のJR山陰線はもう満員。京都って、ラッシュアワー早くない?大阪まで行く人が多いんだろうか。

今日の掃き掃除のメイン落葉はクスノキ(Cinnamomum camphora)でした。ちなみに、同じクスノキ科には、お菓子によく使うセイロンシナモン(Cinnamomum verum)、中国産シナモン(Cinnamomum cassia)、いわゆるニッキもしくはニッケイ(Cinnamomum sieboldiie)があるそうです。

クスノキを初めとする常緑樹は、いまが新旧の葉っぱの入れ代わり時。落葉樹ほどではありませんが、それでも1本のクスノキの周りからは45P用ゴミ袋2袋分の落葉が出ます。それが敷地内に何本あるやら!

落葉をゴミ袋に押し込んで、足で上から踏み付けて、さらに落葉を詰め込んでもまだどっさりある~。camphoraの名の通り、樟脳のよい匂いのする落葉を半分はしゃぎながら集めていた私ですが、団地の住民の方からは、「あんまり落葉が多いしうっそうとしてるので、ばっさり半分ぐらいに切っちゃって。なんなら抜こうかって話もあったんだけど。」なんて大胆なお言葉も。

もったいないなあ、こんなに充分な敷地があって、樹植栽間隔も広く、通路までもかなりの余裕があるのに。せっかくもっともっと大きく、のびやかに育つことのできる、いまどき貴重なくらい広い空間なのに。やはり、一番に「防犯」が理由となり、どこからでも見通せるという条件が不可欠ということのようです。大木(たいぼく)受難の時代ですね。あのイギリスの伸びやかに育った古木に憧れてしまう私としては、実に残念な気がします。

☆強のちび庭気温 13~23℃ 晴時々くもり。ほどよく暖かい1日でした。金曜日がいつもこんなお天気なら嬉しいんだけどなあ。y(*^^*)y