ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

いろんな芽吹き

2005年04月15日 | 京都
電車の一番後ろにのっていると、最後尾の窓から線路とその両側の町がパノラマのようによく見えます。古い家や新しい家が混在する中、どこもふわふわしたきれいな木の芽色。

イチョウの芽吹き、モミジの芽吹き、ケヤキ、カツラ、クスノキ、ヤナギ、目につくのは透き通るように赤いカナメモチの若葉。花の側から顔をのぞかせている桜の若葉。常緑のホルトノキは、数枚きれいな赤に紅葉した葉をつけています。

カエデの花って、あったんですねえ。全然気がついてなかった。種はよく目にしてたんだけれど。ほんとにちゃんとお花の形してるんだ~。先日、京都御苑で、「イロハカエデ(Acer palmatum)かな?でも、すごくかわいい花房みたいなのがついてるし、葉も小さすぎてわかんない。枝はすごくイロハカエデっぽいのに???ニレ科の樹かなあ?」なんて思った樹があったのですが、やっぱりイロハカエデだったんですね~。

今日は造園やさんの方で団地周りのメンテナンス。暑かったね。でも、たくさんの樹々を堪能できるのはちょっと嬉しい。これから1年この「森」を観察できるのだと思うと、ちょっとわくわくします。(あなた、落葉がすごいのよ~!と、団地のお掃除の方達におどされている私。)

☆今日のちび庭気温 9~21℃ かんかん照りでしたね。夏のことは努めて考えないようにしよう。だから私をおどさないようにってば…。冬のことも…。(○・・○)