ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

君の名は?

2005年03月19日 | 京都
桜です!近所のとろとろした流れの名は有栖川(ありすがわ)。その川と四条通(しじょうどおり)がぶつかるところに、いくつかの桜の木があります。

引っ越してきたその日、いち早く目を付けていたこの桜。他の桜の木はまだ蕾もかたいというのに、ここの数本だけ、いち早くふっくらとうすもも色にほころびかけていたのです。

この川の上流にわりと近所では評判の見どころがあるらしいのですが、私はすっかりこの桜が気に入ってしまいました。でも、なんていう品種なんだろう???

ネットであたってみて近いかな?と思ったのは寒桜(Prunus × kanzakura)。でも、なかなか写真では分からない。寒桜は大島桜と寒緋桜(かんひざくら)との雑種というから、色や形にも幅があるのかも。

早い、といえば河津桜(Prunus lannesiana cv. Kawazu-zakura
)?とも思ったけど、そんなに濃いピンクでも華奢でもない。どちらかというとぽってりした感じ。枝にぼてぼてと付いているこのつぼみのぽってり感はなかなかないよなあ~。おいしそ~(?)。すっかりお気に入り。

やっと一日快晴になった今日、すっかり満開になっていました。春だな~!

キョロ探検隊

2005年03月19日 | 京都
ここんとこ、朝のお天気がウソだったと言わんばかりに、お昼を過ぎるとざっくりと雨が降ってくる。あ~ん、洗濯物干したとこなのに~。

通り雨を待って、自転車で区役所へ。う~ん、やっぱり京都は面白い。実にいろんなお庭がある。ちょっといくだけで、ずいぶん風格のあるお庭があったり、家自体も変化に富んでいる。様々だけど、はっきり言って凝ってます。

よくもまあ、と思わせるような狭い空間に、お約束のように一本植わっている木を見るのも楽しい。それが松だったり、梅だったり、モミジだったりツバキだったり。

家の前のごく小さな空間を昔ながらのブロック塀で低めに囲ったのが連なって、それぞれにせっせと植物を育てているのをみると、どこかイギリスのチチェスターで見たアパートの前庭を彷佛とするような。

古ぼけていても住んでいる人の愛情を感じるなあ~、と思いました。こんな風にきょろきょろしながら自転車に乗ってるもんだから、あぶないあぶない。しっかり前に注意して走りましょーね。

晴れ→土砂降り→ぼちぼち晴れ。昨日よりちょっと寒い。さて何度?(^^;)