以心伝心

書・旅・本などのメモ。

小倉百人一首74

2008年05月22日 | 
憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ
   はげしかれとは 祈らぬものを         源 俊頼朝臣

(私がつらく思ったあの人もを、なびくようにと初瀬の観音に祈りこそしたが
 初瀬の山おろしよ、ひどくなれとは祈りはしなかったのに・・。)

 初瀬に祈りなおもかなわぬ恋への嘆き。
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ブラシの木(金宝樹)

2008年05月21日 | 四季折々




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小倉百人一首73

2008年05月21日 | 
高砂の 尾の上の桜 咲きにけり
   外山の霞  立たずもあらなむ      権中納言匡房(まさふさ)

(遠くの山の峰の桜が咲いたのだった。人里近い山の霞よ。
 どうか立たないでほしい・・。)

 はるかに見はるかす山の上の桜。
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九成宮醴泉銘

2008年05月21日 | 
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ベニドウダンツツジ

2008年05月20日 | 四季折々



これは、サラサドウダンツツジの仲間でしょうか・・。

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小倉百人一首72

2008年05月20日 | 
音に聞く 高師の浜の あだ波は
   かけじや袖の ぬれもこそすれ       祐子内親王家紀伊

(噂に名高い高師の浜のいたづらに立つ波はかけますまい。
 袖がぬれると大変ですから。---うわさに高い浮気なあなたの言葉には
 心をかけますまい。あとで袖が涙でぬれるといけませんから。)

 浮気な男の誘いをみごとに切り返してみせる歌才。
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かきつばた

2008年05月19日 | 四季折々






徳川園にて。
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小倉百人一首71

2008年05月19日 | 
夕されば 門田の稲葉 おとづれて
   芦のまろやに   秋風ぞ吹く       大納言径信

(夕方になると、門前の田の稲葉を、そよそよと音をさせて
 芦ぶきの山荘に秋風が吹きわたってくることだ・・。)

 門田の稲穂を吹きわたってくる秋風。
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「石榴」の花

2008年05月18日 | 四季折々
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「速い馬」

2008年05月18日 | 
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