以心伝心

書・旅・本などのメモ。

小倉百人一首57

2008年05月03日 | 
めぐりあひて  見しやそれとも わかぬ間に
   雲がくれし   夜半の月かな        紫  式部

(久しぶりにめぐりあって、その人かどうか見分けがつかないうちに
 雲間に隠れてしまった夜半の月のように、あの人はあわただしく
 姿を隠してしまったことですよ・・。)

 幼馴染の女友達とのつかのまの再会。