以心伝心

書・旅・本などのメモ。

小倉百人一首79

2008年05月27日 | 
秋風に たなびく雲の 絶え間より
   もれ出づる月の  影のさやけき      左京大夫顕輔(あきすけ)

(秋風によってたなびいている雲の切れ間から、もれさしてくる月の光の
 なんとくっきりと澄みきっていることよ・・。)

 秋の夜の雲間からもれ出るさわやかな月光。