身の程知らずの独り言

音楽的にも文学的にもダメダメな♀が、身の程もわきまえず、好き勝手な戯言(主に、中島みゆきさん)を記しております。

中島みゆき"歌跡"の旅へ《つま恋》

2016-08-30 02:02:00 | 中島みゆきさん(旅)
黒部でみゆきさんが歌われた場所に行けることになった話を"歌跡"《序章》という記事にしました。

そこで、もう1ヶ所行きたい場所があると書いたのが、《つま恋》です。

黒部の行きか帰りに寄れないだろうか?と漠然と思っていたのですが、具体的に旅程を組んでいくと、無理なことがわかりました。

移動だけで、4時間以上かかり、交通費もはね上がります。

交通費が一番安いルートだと、なんと9時間もかかるようです。

なので、黒部と絡めるのは諦めました。

でも、どうしても一度は、つま恋に行ってみたい。

みゆきさんの"歌跡"というからには、原点のポプコン会場を見なくては!

ちなみに、"歌跡"は、みゆきさんの歌われた跡地という造語です。

私は、"うたあと"と読んでいます。

この《つま恋》熱は、今年「ポプコンヒストリーパネル展」(9月末まで開催)をするという記事を見て、ヒートアップしたのでした。

で、どうせ行くなら順序よく、黒部の前に行こうと、8月最後の土日に出ばって来たのでした。

その移動中(まだ大阪)に見つけたのが、NHK WORLD のみゆきさん特集。

チャレンジするも、車中で映らなくなるし、泊だし、、、(--;)

一瞬焦りました。(-_-;)

しかし、別の用があってホテルでパソコンを借りることになっていたので、無事観ることができて、記事を書くことができました。

めでたし、めでたし♪

ただ、本来の目的が、、、(--;)

それは、置いといて、"歌跡"のお話。

《つま恋》は、静岡県の掛川が最寄り駅です。

新大阪から、掛川まで2時間強で着きます。

意外と近いんですね。

富山から無理して行くより、断然楽。

ただ、掛川にはこだましか停まりません。

なので、名古屋で乗り換えるか、1時間に一本のこだまに乗るかになります。

その1時間に一本のこだまに乗る予定が、、、。(^^;

出掛けにバタバタしてて、電車一本乗り遅れてしまい、こだまの出発時刻に間に合わず、、、(--;)

自由席券だったので、事なきを得ましたが、今回の旅は波乱含みです。f(^_^;

波乱は、準備段階からはじまっていました。

雨が多いので、スニーカーに防水スプレーをかけたところ、翌朝、黒のスニーカーが黒白斑になっていてビックリ(*_*)

拭いても落ちない、、、(-_-;)

諦めました。(TT)

夏には暑いけど、防水仕様の分厚いスニーカーを買いました。

材質にもよるんでしょうが、黒いスニーカーには、防水スプレーは危険です。(^^;

さて、新幹線ですが、のぞみで名古屋まで行き、こだまに乗り換えて無事掛川着。

それも、つま恋行きの無料シャトルバスが出る12:00までに到着できたので、結果オーライです。

ホテルに荷物を預けて、いざシャトルバスへ。

ところが、シャトルバスがいない?

掛川駅南口付近を探すも見当たらず。

迷っていると、ガス展だったかな?の案内のお兄さんに声をかけられ、ズーズーしくもこれ幸いと尋ねると、すぐそこのマイクロバスを教えて下さいました。

お兄さんたち、ありがとうございました。

シャトルバスと書いてあったので、大型バスだと思い込んでいて、マイクロバスをスルーしていた私がバカでした。

よく見ると、つま恋の文字があります。

1日2本、実質1本(次は、18:00)の無料シャトルなので、お客さんが殺到してるかと思いきや、マイクロバスで丁度いい人数だったのも意外でした。

後から考えると、ほとんど自家用車で行かれみたいですね。

つま恋に着いてから意識したのですが、ほぼ家族連れかカップルで、一人は大変珍しいんです。

それでも、バスに乗り込む時点では、何もわかっていなかったので、運転手さんに、
「つま恋にご宿泊ですか?」と訊かれたのを
"宿泊先を申請しなくちゃ入れないんだ"と勘違いして、
「掛川の駅前に泊まります」
と答えると、
「では、日帰りですか?」
の問い。

泊まんないなら、それしかないでしょうが、と内心思いながら、
「日帰りです」
と答えると、
「チケットはお持ちですか?」

「(はあ?チケット?)ありません」
なんだか、焦ってきました。(・・;)

行けば何とかなると、単純に思っていたので、この展開は予想外。

私の答えを聞いた運転手さんは、
「他にチケットが、まだの方はいますか?」
と、バス中に確認。

(えっ、チケットって事前購入が当たり前なんですか?)内心焦りまくる私。(((・・;)

結果、チケットを持っていなかったのは、私の他に一組だけでした。

私とその一組は、
「北ゲート(入口)で降ろすから、チケットを買ってから入園して下さい」
と案内されました。

で、入口にチケット売り場があるんだと思っていたら、高速の料金所みたいなゲートを通過した所で降ろされて、その料金所みたいな所で直接チケットを購入。

その入園チケットを見て、また、驚き!

入園料千円のチケットに、500円のクーポンが2枚ついてるんです。

そのクーポンは、お釣りは出ないけど、園内なら何処でも使用可能。

つまり、入園料千円が実質タダ。(*_*)

流石、YAMAHA太っ腹!

さて、いよいよ"歌跡"探索です。
(前置きが長くて、スミマセン。m(__)m)

広い園内で目指す場所は、3ヶ所。

まず、みゆきさんが、第9回ポピュラーソングコンテスト(1975.5.18)で、
「傷ついた翼」(入賞)を、
第10回ポピュラーソングコンテスト(1975.10.12)で
「時代」(グランプリ)を歌ったエキジビションホール。

次に、吉田拓郎&かぐや姫 Concert in つま恋2006(2006.9.23)のシークレットゲストとして、
「永遠の嘘をついてくれ」を拓郎と歌った多目的広場。

そして、「ポプコンヒストリーパネル展」をやっている「カフェ Wien」のあるS・M・C(スポーツマンズグラブ)。

北ゲートから一番近そうなのは、エキジビションホールだったのですが、歩き出そうとした瞬間、ポツポツと雨が振りだしてきたんです。

雨の中、イラストマップだけを頼りに歩くのはやめて、無料のシャトルバスに乗ることにしました。

バスだと、最初に立ち寄るのがS・M・Cだったので、まず「ポプコンヒストリーパネル展」から行くことに変更です。

「ポプコンヒストリーパネル展」
開催日時  
9月末日までの10:00~18:00
会場
S.M.C内 カフェ Wien

カフェの中と書いてあったので、軽食があればお昼にするかと思っていたら、ケーキとドリンクだけでした。

ケーキじゃお昼にはならないし、ご飯の前にケーキはなあ、、、(^^;

と、思ったら注文カウンターと反対の入口に「ご自由にご覧ください」の文字。

展示パネルも、そちら側にあったので無理に何か食べなくても見学OKです。

またまた太っ腹なYAMAHAさん。(^^)

この時の見学者は、私一人。

カフェのお客さんもいなかったので、じっくり堪能することができました。(^^)v

この展示は、ポプコンが終了して30年の節目にあたるので、開催されたそうです。

入って、すぐの所に、「思い出の曲」投票箱があり、7月29日現在の上位曲発表の一番上に
「時代」 中島みゆき 
がありました。(^o^)v

その横に、ポプコンの歴史や仕組みなどを解説した立派な特設パネルがあり、みゆきさんが「時代」でグランプリを取った記事が載っていました。

"グランプリは中島みゆきの「時代」
第10回「ポピュラーソングコンテストつま恋本選会」"

このメインパネルの前には、モニターがあり、当時の写真を使ってポプコンの歴史や熱気を伝えています。

第7回大会(1974.5.5)「お早うございますの帽子屋さん」で、入賞した(谷山)浩子さんのピアノ弾き語りのお姿も映し出されます。

当時、高校生だったはずなのに、今とほとんど変わらなくて、ビックリ!(^^;

今年還暦なのに、永遠の乙女ですね。

また、主な受賞曲7曲(下記)が当時の音源でフルコーラス流れてます。

小坂明子「あなた」
(第6回大会入賞1973.10.13)
因幡晃「わかって下さい」
(第10回大会優秀曲賞1975.10.12)
世良公則&ツイスト「あんたのバラード」
(第14回大会グランプリ1977.10.2)
円広志「夢想花」
(第16回大会グランプリ1978.10.1)
クリスタルキング「大都会」
(第18回大会グランプリ1979.10.7)
雅夢「愛はかげろう」
(第19回大会優秀曲賞1980.5.11)
あみん「待つわ」
(第23回大会グランプリ1982.5.16)

残念ながらみゆきさんは、どちらにも登場しません。

それ以外にも、設置された三角柱のパネルにポプコン各回の受賞者と寸評のようなコメントが張り出されています。

みゆきさんが「傷ついた翼」で入賞した第9回大会は、注目すべき4人の女性として、受賞者の庄野真代、八神純子、渡辺真知子、そして、中島みゆきの名前があがっていました。

その次の第10回大会の見出しは、
"ホップスを変えた中島みゆき"とあり、寸評では、
"すでに多くの歌手や歌を輩出したポプコンが、第10回という節目で、真にビックなアーティストを世に送った-中島みゆきである"
と書かれていました。

この三角柱パネルを丹念に見ていくと、意外な人の名前があって面白いですよ。

また、第10回の出場者紹介と思しき資料も展示されていました。

"23  「時代」
中島みゆき
オリジナリティー、説得力、演奏テクニック、ステージ度胸、歌唱力、どの要素をとってみても、彼女が天才的なミュージシャンであることの裏づけとなってしまう。それほど、現在のみゆきは、ノッているーと言えよう。
第9回ポプコン入賞曲「傷ついたつばさ」に続いて、連続出場。"
と、写真付きで紹介されてました。

"ステージ度胸"と言われるあたりが、みゆきさんですね。(笑)

ポプコン以外にも、つま恋で行われた音楽イベントの一覧が載った柱があったりします。

そこには、勿論、吉田拓郎&かぐや姫 Concert in つま恋 2006も。

ただし、シークレットゲストのみゆきさんの名前はありません。

こんな風に、他に人がいないのをいいことに堪能しまくっていたら、雨が強まってきました。

雨宿りも兼ねて、S・M・Cで昼食をとることに。

クーポンを使って、物凄く得した気分です。

しかし、雨が物凄く強くなってきて、動くに動けない状態に、、、(--;)

そこで、あんなに堪能させていただいた「カフェ Wien 」さんに恩返しすることにしました。

注文カウンターで、ケーキとコーヒーを注文すると、にこやかな女性に
「ポプコン展、楽しかったですか?」と声をかけていただきました。

注文カウンターからは距離もあるし、時間もあいているので、まさか覚えられているとは、、、。(((・・;)

とっさに、なんて答えて良いかわからなくなり、
「へぇ?」とか「はぁ?」とか、「ええ」とか、なんとも情けない返事をしてしまいました。

そんな情けない答えに対しても、笑顔を絶やさず、
「コーヒーは、カップにしますか?テイクアウト用なら、お安くなりますが」と親切に教えて下さいました。

確かに、メニューを見ると、コーヒーカップとテイクアウト用の紙コップでは、値段が違う。

驚いて、
「テイクアウト用をここで飲んでもいいのですか?」
と問うと、
「大丈夫ですよ」
と優しいお答え。

「それじゃあ、テイクアウト用でお願いします」と、私。

やっぱり、YAMAHAさんは、太っ腹ですね。(^^)

ちゃんと確認したわけではありませんが、私の場合ケーキも頼んでいたので、テイクアウト用でもよかったような気はします。

コーヒー単体だとどうでしょうか?

この時食べた、ブランデーケーキは絶品でした。

ほのかにブランデーが香る生地が、とてもしっとりしていて、上品で味わい深く、優しい甘さに、うっとりしてしまうケーキでした。

シアワセな気持ちになるケーキです。(^^)

そんなシアワセなケーキとコーヒで、雨が止むのを待ちました。

つま恋の天気予報を検索すると小雨から曇りになっていたので、それを信じて待ちました。

しかし、止むどころか、ますます激しくなるばかり。

集中豪雨のゴトキ激しさになってきました。

雨で、外が白く煙ってます。

もう一度、天気予報をみると、大雨注意報が出ています。

時刻は、3時過ぎ。

諦めて、翌日改めて出直そうかな、、、(^^;

しかし、帰る手段が、、、(--;)

無料のシャトルバスは、17:30だから諦めるとして、1時間に1本の市バス乗り場はゲートの外で土砂降りの中で待たなくちゃいけないが、それは、避けたい。

タクシーを呼ぶことができるのか、
フロントに訊いてみました。

そしたら、S・M・Cから呼べるとのこと。

それも、いつでもOK。 

それなら、雨に濡れないし、焦らなくてもいいなと、突然の心の余裕。(^^)

シャトルバスの中からエキジビションホールと多目的広場を見ることくらいはできるんじゃないかと思い立ちました。

我ながら、現金なもんだなと思います。(^^;

S・M・Cから、エキジビションは北回りのシャトルバス、多目的広場は南回りのシャトルバスで行けます。

最初に立ち寄ったのが、S・M・Cで良かったとつくづく思いました。

S・M・Cが、つま恋の中心なんですね。

バスはどちらの路線も、約15分で一回りです。

南回りの方が空いていたので、まずは多目的広場へ。 

屋根があるにも関わらず、バスに乗り込む一瞬で結構濡れてしまうほど、雨が激しくなっていました。

運良く、車内からの見学にぴったりの一番前の席に座れたので、濡れたのも気にならなくなりました。

白く煙っていても、正面の窓からなら十分見えます。

ただ、多目的広場というバス停はありません。

園内図で見るとレクレーションセンターと言うバス停の横が多目的広場みたいです。

雨に煙る中ゆっくりとバスは走ります。

ゴルフのショートコースを過ぎ、目指す多目的広場が見えてきました。

しかし、一瞬???、、、(・・;)

せっ、狭い、、、(--;)

見間違いじゃないかと思うくらい狭い気がしました。

ここに、35000人は無理だろうって。

なんか、イメージと違う、、、(-_-;)

地図の見間違いかもと、園内図を凝視。

位置的には、絶対に間違いない。

しかし、、、(--;)

などと、考えている間にバスは進んで行きます。 

釈然としない思いを抱きながら、北回りのバスに乗り換えて、エキジビションホールへ。

残念ながら、エキジビションホールは、入口が見えるくらいで全貌はわかりません。

中に入るには、バス停からずぶ濡れ覚悟で少し離れた入口まで走らなければならないので、諦めました。

雨足が弱まる気配はなかったのです。

そんな中、プール帰りの親子連れが、ずぶ濡れで歩いてきました。

バスは停まって彼らを乗せようとしたのですが、お父さんは
「乗りません。行って下さい」
と。

大丈夫だったんだろうか?

そんな雨の中、S・M・Cに帰り着きました。

時刻は、4時前。

タクシーを呼ぼうかと思って、フロントを見ると、人がいっぱい。

急ぐ訳でもないし、少し時間をズラすことにしました。

よく考えたら、S・M・Cの探索をしていない。

これは、是非探索しようと。

S・M・Cを中心に、北側にホテルノースウィングが、南側にホテルサウスウィングが連なっています。

S・M・Cには、室内プールやチャペル、宴会場、コンベンションホール、カンファランスセンターなどがあり、ミュージックガーデンという音楽研修施設とも繋がっています。

実際のホールや施設には立ち入ることはできませんが、案内を見ながらフラフラと館内を歩き回りました。

最後にお土産を買って、今日はここまでと、フロントに向かうと、外が少し明るい?

雨足も弱ってる?

玄関を出ると、止んではいないけど、小雨になっている。

何となく、これ以上降らないような気がする。

本当に、なんの根拠もなく、これは止むと思ったのでした。

これなら、見学できる!

時刻は、4時半少し前。

今なら、4時半のバスに間に合う。

しかし、まだ止んではいないので、北回りでエキジビションホールへ行くことに。

雨は、バス停から入口まで走れば、気にならないほど弱くなっています。

さあ、みゆきさんが「傷ついた翼」や「時代」を歌われたエキジビションホールです。

緊張しながら、中へ。

しかし、時代は変わり、現在は体育館みたいな使われ方をしています。

かつてのステージは、卓球場になっていました。

ステージ下の客席部分は、バドミントンコートに変わっています。

どちらも、親子連れが楽しげにプレイしてました。

当時の名残といえば、ホール上部に設置された観覧席と、ステージの両端に取り残されたように置かれた古いスピーカー。

スピーカーの両サイドには、YAMAHAの文字が。

それでも、観覧席に上がってステージを見下ろすと、何とも言えない感慨が、、、。

下の写真は、その観覧席後方から外に抜けている様子を撮ったものです。


外から直接、観覧席に入れる作りに驚きました。

観覧席から、この風景を見ていると、続々と集まる人波や入りきれずに覗き込んだり、耳をそばだてたりしている大勢の人が見えるような気がしてくるんです。

そして、そんな入りきれない人の耳にも、みゆきさんの声は響き渡ったんだろうなとか、吹き抜けている最後部を歌声が、突き抜けていったんだろうなとか、勝手に妄想してしまいました。

やっぱり、来て良かったと思いました。(^^)v

しかし、観覧席に上がっていったり、古いスピーカーの写真を撮ったりしている私は、スポーツを楽しむ親子連れの目には奇異に写っただろうなぁ~。(^^;

不審者扱いされずに、本当に良かった。(^_^;)

十分妄想を楽しんで、エキジビションホールを出る頃には、雨はほとんどあがっていました。

これなら、多目的広場にも行けるかも。

S・M・Cまで、戻ってバスを乗り換えます。

時刻は、5時。

南回りのシャトルバスに乗り込んだのは、私一人。

貸切状態です。

さっき、見たのが本当に多目的広場か自信がなかったので、運転手さんに、さもはじめてのように、
「多目的広場に行きたいのですが、このバスですよね」と訊いてみました。
(さっきとは、違う運転手さんでした)

「そうですよ」
と、明るく答えてくれた運転手さんですが、走り出すと訝しげに、
「何か、イベントありましたか?」
と訊いてこられました。

一瞬、何て答えたらいいのか考えて、正直に
「一度、どんな所か見てみたかったんです」と。

「はあ、今は何もないですよ」といいながらも、近づいてくると
「あそこがそうですよ。今日は子供のサッカー大会があったみたいですよ。雨で最後までできなかったかも知れませんが」
と、親切に教えてくれました。

言われた通り、サッカーのゴールがあります。

さっき感じたことを、言ってみました。

「35000人、集まったにしては、狭いような気がするんですが」

すると、
「今は、何もないからじゃないですかね」と。

確かに、更地を見てるとそんなに広く感じないのに、家が建つと広く見えるなあと、運転手さんの意見に納得。

「そうですね」と答えた頃に、バス停に到着しました。

予め、掛川まで行くシャトルバスに乗りたいと話していたので、15分後のバスに遅れないようにと、親切な念押しをして、バスは去っていきました。

雨はすっかり上がっていました。

思わず、
『♪雨もあがったことだし』
と、「おまえの家」(「愛していると云ってくれ」1978)
を口ずさんでしまいました。(笑)

降り立ってみると、バスから見ていた時より相当広く感じます。

正直、35000人がどのくらいか、よくはわからないのですが、この場所が人で埋めつくされたら、スゴい熱気だろうなということはわかります。

綺麗な芝生の上に立つ、人、人、人。

上空から撮った写真が、つま恋のホームページに載っていますが、迫力を感じます。

その写真を思い浮かべながら、35000人に響き渡った歌声を想像してみます。

開かれた空間に響きわたる歌声。

さっきのエキジビションホールは、最後部の吹き抜けを突き抜けていく歌声をイメージしたのですが、この広場では拡散するイメージですね。

人の声が行き渡るには、十分過ぎるくらい広い場所だと改めて思いました。

ここも、エキジビションホールも、今は、違う使われ方をしてますし、ステージも何もない状態です。

しかし、だからこそ、ステージだった場所からの眺めと、観客からの眺めの両方を楽しめる。

そう思うと、贅沢な気分になります。

改めて、ここに来て良かったと思いました。

下は、多目的広場の横にあるレクレーションセンターで買ったうちわです。


S・M・Cにはなかった逸品です。

私の感じたかった、つま恋ですね。

これを見つけた時は、踊りだしたいくらい嬉しかった。

一目惚れです。(^o^)v

わずか、15分でしたが最後をうちわがシメてくれて、満足しました。

バスに乗り込むと、さっきの運転手さんが、にこやかに迎えてくれました。

S・M・Cに着いた時は、掛川行きのバスがどれかも教えてくれて、本当に親切な運転手さんでした。

帰りも無料シャトルバスに乗れたので、つま恋ではほとんどお金を使わなかった気がします。

親子やカップルで、レクレーション施設を使用すれば、それなりの金額を支払うことになるんでしょうが、一人で園内を無料のシャトルバスでクルクル回るだけなんですから、安上がりですよね。

5時間強、遊ばせてもらったのに。

YAMAHAさん、ありがとうございました、ですよね。

こうして、私のつま恋滞在は終わりました。

5時半のバスで掛川に帰って、ホテルにチェックイン。

頼んでおいたパソコンを持って、部屋へ。

何はさておき、パソコンのセッティング。

NHK WORLD が見れることを確認して、晩御飯の買い出しに。

時刻は、6時半。

慌ただしく帰って、食べながら待つことしばし。

「Entertainment Nippon 2016
Miyuki Nakajima」
が、はじまりました。

ここからは、このまえの記事
"英語のみゆきさん特集「Entertainment Nippon 2016 Miyuki Nakajima」"
になります。

1回見ただけじゃ、わからなかったので、根性で2時に起きて、最後の放送を観ました。

でも、2回観ても英語は、全然わからなかった。(--;)

なので、なんちゃってな記事になってしまいました、ごめんなさい。m(__)m

パソコンがなければ、記事にもできなかったので、パソコン貸し出しをしていた、ホテルにもお礼を言っとこう、ありがとうございました。

そして、何より、こんな長くてスチャラカな記事をお読みいただいた皆さま、ありがとうございます。(^^)

では、また。(^-^)
コメント (4)
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英語のみゆきさん特集「Entertainment Nippon 2016 Miyuki Nakajima」

2016-08-28 05:14:00 | 中島みゆきさん(その他)
中途半端にしか観れなかった、NHK WORLD のみゆきさん特集を根性で観ました。

2回(19時と2時)観て、番組の流れは、何となくわかったのですが、やはり英語が、、、(--;)

なので、大雑把な流れを中心に、こんなことを言ってたんじゃないかな?という妄想も入った、"なんちゃって"番組観戦(英語と戦いました)記です。

言葉がわからない上に、記憶力もパーなので日本語で話していることも覚えきれません。

本当に、"なんちゃって"なので、間違いだらけだったら、ごめんなさい。m(__)m

先に、謝っておきます。m(__)m

まず、番組タイトルは、
「Entertainment Nippon 2016
Miyuki Nakajima」
でした。

下は、viewページにかかれていた番組の解説文(?)です、、、たぶん、、、(^^;

This program features various Japanese entertainments including J-POP, anime songs by top artists. This time is a special collection from Miyuki Nakajima. A singer who is known as Japanese No.1 DIVA.

最後の
" Japanese No.1 DIVA."はわかる(^^)v

嬉しい!(^o^)v

と、何目線かわからないけど、気分よくはじまりました。(^^)

冒頭は、番組のハイライトをせわしなくつなげていくNHK さんのパターン。

"田家さん、茂木さんは、何を話すのか?"

"福山雅治さんの写真は、何の話の時に出てくるのか?"

"「夜会」の紹介までしますよ。"

"紅白は勿論、ライブ映像満載でお送りいたします。"

と、いうような感じで、興味を引きつつ、番組の流れを知らせる冒頭から、
1曲目は、いきなり「歌旅」の
「ファイト!」です。

これは、凄い!

これから、紹介するか?と、突っ込みたくなるくらい、凄い!

いきなり、これを観た外国の方は、どんな感想を持たれるんだろう?

NHK さん、気合い入ってますね、と思った1曲目です。

尚、みゆきさんの歌や日本語の部分には、英訳のテロップがつきます。

デビュー曲、「アザミ嬢のララバイ」を紹介し、
ポプコングランプリの「時代」でメジャーになったと解説してたような気がします。
(スミマセン、曖昧で。m(__)m)

そして、「わかれうた」をバックに、田家さんのインタビュー。

田家さんは、日本語でした。

田家さん曰く、みゆきさんは日本の音楽史を変えたんだそうです。

"みゆきさん以前の歌謡曲は、男性が作曲し、作詞する。
男性が女性の気持ちを書いて女性に歌わせていた。
みゆきさんは、曲も詞も書く。
女性の複雑な気持ちを自分の言葉で書いて、自分で歌った。
みゆきさんが出て、女性が書いて、歌う時代がきた。"
と、いうようなお話でした。

「悪女」をバックに、
"一時期「失恋の歌姫」とよばれていた。
失恋した女性の複雑で裏腹な気持ちを見事に表現した。"
と、いうような田家さんのお話。 

2回観たのに、正確に覚えていなくて、、、(--;)

「中島みゆきLive 」から、
「この世に二人だけ」。

同じく「中島みゆきlive 」 の
「銀の龍の背に乗って」
をバックに、41枚のオリジナルアルバムを出していること、70年代、80年代、90年代、2000年代の4つの年代で1位を取っていることの紹介。

そして、「縁会」の
「ヘッドライト・テールライト」
をバックに、脳科学者の茂木さんが英語で、みゆきさんの魅力を力説。

しかし、英語なので???

最後に出てきたキーワード、
「もののあわれ」
のみわかりました。

ちなみに、茂木さんは
9月3日(土)17:00~17:30
フジテレビ「かたらふ」
という番組で、みゆきさんのことを"かたらふ"そうです。

たぶん、大阪はネットしてないんじゃないかな? 

???が、わかるかと思ったのですが、残念、、、(TT)

「時代」をバックに、「SONGS・時代」の時のみゆきさんのナレーション
「なんとも単純で漠然とした歌詞ですから自分でも何の意味だろうと思いながら歌ってきました~」
が流れ、
「時代-ライブ 2010~11-」フルコーラス。

「マッサン」の主題歌の話から、紅白の
「麦の唄」が流れます。

「空と君のあいだに」MV バージョンをバックに「家なき子」をはじめ、35のドラマ主題歌を手掛けていることを解説してるみたいです。

35と数字が出てたので、主題歌の数だと思うのですが、確認してません。

いい加減で、ごめんなさい。m(__)m

MV バージョンから「縁会」の
「空と君のあいだに」。

「プロジェクトX」の解説と主題歌「地上の星」が流れます。

そして、紅白の
「地上の星」。

NHK で放送したメイキングも入れて、紅白では、歌詞テロップがなくなったところも、英訳詞は消えることなくフルコーラス流れます。

最後の"はにかんだ"ような微笑みが、かわいかったですね。

しかし、そう見えただけで、間違ったので内心ひきつってたとは、思いますが。(^^;

「ルージュ」、「ひとり上手」をバックに、みゆきさんの海外(アジア)でのカバーについて、ミッキー・ハンさんによる解説。

フェイ・ウェイ、リッチー・レン(たぶん)テレサ・テンなどカバーしてる歌手の写真。

リッチー・レンさんについては、自信ないです。

福山雅治、JUJU、徳永英明の写真とともに、日本でのカバーの解説。

「糸」は、30人以上にカバーされていると解説されたみたいです。

「糸」歌旅バージョン、フルコーラス。

「with 」をバックにミッキー・ハンさんの話が続きます。

たぶん、アジアでのみゆきさんの人気についてだと思うのですが、、、(--;)

ミッキーさんのお話の中で、difficult と何回か言っていたのが、印象的です。

みゆきさんの歌は、難しいと訴えていたのだろうか?

「夜会」の紹介です。

「SONGS・夜会」 でも流れたメイキング映像が少しあり、
player、writer、singer 、など英語が並んでました。

つまり、みゆきさん一人で、作詞・作曲、脚本、演出、主演などをしていると解説しているようです。

「二隻の舟」をバックに、田家さんの「夜会」解説です。

"一人の人間が、脚本も演出も作曲も作詞もし、主演もする。
なおかつ、舞台美術など、舞台上のあらゆるイメージが、彼女の中にある。
世界でも例のない舞台です。
コンサートでもない、ミュージカルでもない。
コンサートを超えた、コンサート。
ミュージカルを超えた、ミュージカル。
それが、「夜会」です。"

「赦され河、渡れ」をバックに「SONGS・夜会」 でみゆきさんがナレーションをした「夜会」をはじめた理由が流れます。

"歌を聴いていただく場面や、ストーリーを変えてやれば、歌い方や歌詞を変えても聴いてもらえるんじゃないか?"
というような内容だったと思います。

歴代の「夜会」の映像が流れ、「夜会」の歴史が紹介されてるようです。

「邯鄲」からストーリーがついてきたこと。

「24時着~」や「今晩屋」が映って、時間や空間を越えるストーリーというような解説をしているみたいです。

そして、
「人柱」など「橋の下のアルカディア」の名場面がいくつか流れ、時間・空間を越えるストーリーとともに、46曲も歌われたことが説明され、
あたるちゃんとの掛け合いの
「問題集」フルコーラスが流れます。

「夜会工場」にも触れてます。

「つめたい別れ」でのスティービー・ワンダーとの共演を紹介。

ロスでのライブ撮影を紹介し、
「中島みゆきLive 」の「歌姫」。

曲名のテロップは、
「歌姫」(Diva)となっています。

この「歌姫」がラストの曲です。

ラストにもう一度出てきたミッキーさんは、"magic"と言っていました。

たぶん、みゆきさんの表現力のことではないかな?と思います。

茂木さんも最後にコメントをされたのですが、よくわかりませんでした。

唯一無二の存在みたいなことを言われていたのかな?

スミマセン、これまた、いい加減で。m(__)m

以上が、"なんちゃって"番組報告でした。

「SONGS」 3回、紅白2回、それ以外にもみゆきさんの特集をしてきたNHK さんならではの特集でした。

わからないなりに、見応えありましたよ。

是非、日本語版もやって欲しい!

中島みゆきとは、どういうアーティストなのかということを知るには、コンパクトにまとまっていて、非常によい番組だったと思います。

NHK さん、ありがとうございます!(^^)v

って、最後まで何目線なんだって、叱られそうですね。

お許し下さい。m(__)m

お許し下さいと言えば、英語がわからないので、大半が妄想でいい加減なことばかりで、スミマセン。m(__)m

番組の流れと雰囲気だけでも感じていただければ、、、(^^;

こんな、"なんちゃって"をお読みいただいて、ありがとうございました。(^^)

では、また。(^-^)
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英語で、みゆきさん特集?!(*_*)

2016-08-27 10:01:00 | 中島みゆきさん(その他)
中島みゆき研究所様を訪れて、ビックリ!(*_*)
(中島みゆき研究所様、本当にありがとうございます。m(__)m)

NHK WORLD という放送局(?)で、みゆきさんの特集番組をしているんですと。(・o・)

ネットで、観れます。

移動中だったので、一部分しか観れませんでしたが、みゆきさんの歌とみゆきさんの喋り(「SONGS」出演時のもの)以外は、全編英語みたいです。

「SONGS」のナレーションを英訳しただけの番組ではなく、独自の切り口で、特集してるようです。

途中からしか観てなくて、移動中で最後のほうが映らなくなったので、まともに観れてません。

そして、何より英語がわからないので、曖昧な紹介でスミマセン。m(__)m

中島みゆきというアーティストを日本人以外に紹介する、という感じの番組なんだと思います。

英語のわかる方は、面白いと思いますよ。

まだ、今日、明日に再放送があるので、取り急ぎお知らせします。

2016.8.27(土)
8:10(終了)
14:10
19:10
2016.8.28(日)
2:10

50分番組です。

以下は、番組の紹介(?)です。

2016
Miyuki Nakajima

This program introduces you to the best of Japanese entertainment. In this episode, we feature the legendary female singer-songwriter, Miyuki Nakajima. Known for her inimitable lyrics and melodies, we'll show you why she is so loved by people all over the world.

本当に、曖昧でスミマセン。m(__)m

お読みいただいて、ありがとうございました。(^^)

もう一度、中島みゆき研究所様、ありがとうございます。(^^)

では、また。(^-^)
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最近少し、、、(--;) 独り言です。

2016-08-20 23:48:00 | 独り言
『♪誰が悪いのかを言いあてて
どうすればいいかを書きたてて
評論家やカウンセラーは米を買う
迷える子羊は彼らほど賢い者はいないと思う
あとをついてさえ行けば
なんとかなると思う
見えることとそれができることは
別ものだよと米を買う』
(「時刻表」1982アルバム「寒水魚」)

突然ですが、最近このフレーズがよく頭をよぎります。

「時刻表」ほどではないけど、「世情」も。

『♪世の中はいつも
変わっているから
頑固者だけが悲しい思いをする
変わらないものを
何かにたとえて
その度 崩れちゃ そいつのせいにする』
『♪世の中はとても
臆病な猫だから
他愛のない嘘をいつも ついている
包帯のような 嘘を 見破ることで
学者は 世間を 見たような気になる』
(「世情」1978アルバム「愛していると云ってくれ」)

そして、
『♪争う人は正しさを説く
正しさゆえの争いを説く
その正しさは気分がいいか
正しさの勝利が気分いいんじゃないのか』
(「Nobody Is Right 」2007アルバム「I love You,答えてくれ」)
も。

最近、目に触れる情報や耳にする話題に、上記のようなフレーズを呼び起こされるんですよね。

何か、色んな人が己のストレスやウップンをわかりやすいスケープゴートに、ぶつけているような気がして、、、(--;)

みゆきさんが、かの人質事件に感じた恐れのような気持ちもわいてくるんです。

『♪この国は危うい』
『♪私の中ではこの国への恐れが
黒い炎を噴きあげはじめた』
(「4、2、3」1998「わたしの子供になりなさい」)

何か、気持ちの悪いものを感じるんです。

抽象的で、わかりにくくてスミマセン。m(__)m

最後に注釈として、「時刻表」の
『♪米を買う』は、"生活の糧を得る"、つまり、"仕事"にするという慣用句です、と付け加えておきます。

前にも書いたことがありましたが、最近使われることがないからか、"どこの米がいいと評論家が言ってる"というような解釈もあるそうなので、念のため。

変な独り言でスミマセン。m(__)m

こんな独り言を読んでいただいて、ありがとうございました。

では、また。(^-^)
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『前途』と「一会」

2016-08-14 04:14:00 | 中島みゆきさん(その他)
『♪走り続けていなけりゃ 倒れちまう
自転車みたいな この命転がして
息はきれぎれ それでも走れ
走りやめたら ガラクタと呼ぶだけだ、 この世では』
「断崖-親愛なる者へ-」(「親愛なる者へ」1979)

昼休み残り10分余りで、"2016秋の収穫祭"の記事を書いていた時は嬉しさだけでしたが、帰宅時に、落ち着いてアルバムタイトル『前途』を見た時、このフレーズが頭の中を駆け巡ったのでした。

"今回のべストアルバムのテーマは、この先も続く21世紀の歩みの中で聴いていきたい中島みゆきの歌。
「懐かしがらない」、「前だけを見る」という思いを込めて名付けられた今作のタイトル『前途』に相応しい、珠玉の12曲を収録しました。
(中略)
いずれの楽曲も、回顧的にならず前だけを見ようという意思が込められ、あえて2000年以降にリリースされた全162曲から選りすぐられました。"

この詳細を読んで、
"本当に、前のめりに走り続けてるなぁ~"って感心。

その前だけを見据える、"姿勢"が、美しいなぁ~と。

しかしその反面、これだけ認知されても、未だに
『♪走りやめたらガラクタと呼ぶだけだ この世では』
との思いで、走り続けているのかもって思うと、少しせつなくなったりもして、、、。

と、これは、単なる私の憶測で、余計なお世話ですね、スミマセン。m(__)m

詳細を読んでる時も、ずっと脳内BGMが、「断崖-親愛なる者へ-」だったもので、、、(--;)

これは、私自身がそう思って生きてるから、この曲が頭の中を駆け巡るんだろうと思います。

と言うか、この曲と出会った時から、好きとか嫌いとかを超越して、私にとっての"座右の銘曲"になっているんですよね、「断崖-親愛なる者へ-」は。

特に、上記のフレーズと、
『♪だけど 死ぬまで春の服を着るよ
そうさ 寒いとみんな逃げてしまうものね、みんなそうさ」が。

などと、話を変に自分のほうへねじ曲げてしまって、せっかくのメデタく明るいニューアルバム『前途』の話題にふさわしからぬフレーズの連発で、これまたスミマセン。m(__)m

気分を変えて、曲目を見た第一印象を。

まず、「荒野より」(2011)も「恩知らず」(2012)も入っていないのが、意外でした。

2000年以降のリリース作品という縛りなので、
「糸」(1992)
が入らないのはわかります。

営業は泣いてるでしょうけど。(--;)

ベストアルバムと銘打っていたので、もっとシングルは入れてくるかと、単純に思ったので意外でした。

更に、営業は泣くかも。(^^;

と言っても、届いた"なみふく"を読むと、メーカースタッフが、社内でアンケートを実施したみたいだから、営業も納得してるのかな?

ただ、アンケートはしたけど、その得票数だけでは決めてないようです。

さらに、"なみふく"を読んで、驚いたのが、
"2000年以降にリリースされた14枚のオリジナルアルバム、8枚のシングルの全162曲"
とあったこと。

オフィシャルサイトの詳細で、
"2000年以降リリースされた全162曲"
って書いてあるのを勝手に、「夜会」の映像盤5作品+「夜会の軌跡」を含むのだと思っていたので、162曲に驚かなかったんですが、アルバムとシングルだけで、その数は驚きです。

それに、「夜会」曲が加わったら、いったい、何曲になることやら、、、(^^;

本当に、走り続けてますね、改めて思います。

40周年に、安易にオールタイムベストを出さず、オール未発表曲のアルバムを出したのも、今を走っていると言う矜持なんでしょうし、その拘りが『前途』の選曲にも反映されているんでしょう。

そう考えて、ラインアップをみるとメッセージ性の強い曲が多くて、「一会」のセトリと似たマニアックさを感じます。

「一会」の時のように、"知ってる曲がない!"とワメくオヤジがいないことを祈ります。(笑)

そんなラインアップで、意外に思ったのが、「常夜灯」(2012)です。

少し、毛色が違うかな?

なぜこの曲を入れたのか?

社内アンケートの結果?

詳細にあった
"このベストアルバムには、中島みゆき作品史上初となる試みとして本人による全楽曲ごとのライナーノーツを封入予定。各楽曲が産まれた際のエピソードや作品に込めた思いなど、ここでしか読めない大変貴重な内容が収められます。"
が、その答えを教えてくれるかな?と、楽しみにしています。

ただ、疑問に思っているのは、私だけかも知れませんが、、、f(^_^;

"これからの未来を歩む全ての人々の「前途」をそっと照らす一枚です。"
とあるように、みゆきさんの歌そのものが、闇夜を仄かに照らす"常夜灯"のような気はしますね。

それが、理由なのかな?

以下が、そのラインアップです。

「21世紀ベストセレクション『前途』」
01銀の龍の背に乗って
02地上の星
03泣いてもいいんだよ
04常夜灯
05Nobody Is Right
06宙船(そらふね)
07倒木の敗者復活戦
08Why & No
09India Goose
10産声
11麦の唄
12ヘッドライト・テールライト

そして、「知ってる曲が少ない!」とワメくおじさんもいた、少し(?)マニアックな「一会」の映像盤も発売されます。

ちなみに、そのマニアックなラインアップも改めて。

『中島みゆき Concert「一会」(いちえ)2015~2016』(Blu-ray&DVD )
01もう桟橋に灯りは点らない
02やまねこ
03ピアニシモ
04六花
05樹高千丈 落葉帰根
06旅人のうた
07あなた恋していないでしょ
08ライカM4
09MEGAMI
10ベッドルーム
11空がある限り
12友情
13阿檀の木の下で
14命の別名
15Why & No
16流星
17麦の唄
18浅い眠り
19夜行
20ジョークにしないか

マニアックと言われたわりには、シングル5曲入ってるんですけどね。
(「やまねこ」は、マニアックなのかなあ~?)

マニアックかどうかは、置いといて、20曲全部入ってるのが嬉しいですね。

「歌旅」も「縁会」も、映像盤とライブアルバムとを合わせないと、全曲にならなかったので、映像盤で全曲再現してくれてるのは、本当に嬉しいです。

欲を言えば、ライブアルバムも全曲入が、よかったのですが、、、(--;)

そのライブアルバムのラインアップも。

『中島みゆき Concert「一会」(いちえ)2015~2016-LIVE SELECTION-』(ライブCD)
01やまねこ
02六花
03樹高千丈 落葉帰根
04旅人のうた
05ライカM4
06MEGAMI
07空がある限り
08命の別名
09Why & No
10流星
11麦の唄
12浅い眠り

このライブアルバムは、あくまで1曲、1曲楽しむためのセレクションだそうです。

ただ、ラストが「浅い眠り」だと、だいぶイメージが変わるような気がしますが、、、(^^;

「一会」の映像盤が発売されるということは、来年は「一会」劇場版が堪能できるということですね。(^^)

2017年も、お楽しみは続くのですから、嬉しい限りです。(^^)v

お楽しみと言えば、「一会」の先行上映会も楽しみですねぇ~♪

当たれば、ですが、、、(^o^;)

それ以外でもお楽しみが。

「中島みゆき名曲集~豪華トリビュートライブ&貴重映像~」の再放送が8月21日(日)にあります。

あたるちゃんのTwitterに出てました。

放送局 NHK-BSP

放送日 8/21(日)

番組名 「中島みゆき名曲集~豪華トリビュートライブ&貴重映像~」

放送時間 22:50~24:20

月イチの前ですね。

見逃した方は、是非!

「夜会VOL.19 橋の下のアルカディア」
の事務局受付も決まりました。

8月25日(木)12:00からです。

一般は、10月中旬予定だそうです。

最後に、個人的な呼び掛けをさせて下さい。

こねずみさんへ。
ガラケーからでもちゃんとUPできてますよ。
「夜会」当選、おめでとうございます♪
色々ありますが、これからは、みゆきさんの季節。
みゆきさんから、いっぱい受け取って下さい。
狂暴な暑さが続きますが、お身体にお気を付けて。
ご自愛下さいませ。

ガラケーでは、コメントが受け取れないようなので。

長々とお読みいただいて、ありがとうございました。(^^)

狂暴な暑さが続いています。

くれぐれも無理はなさらず、ご自愛下さいませ。

では、また。(^-^)
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