身の程知らずの独り言

音楽的にも文学的にもダメダメな♀が、身の程もわきまえず、好き勝手な戯言(主に、中島みゆきさん)を記しております。

みゆきさんの声、その37「PAIN」(月ーWINGS)

2015-04-30 02:02:00 | 中島みゆきさん(声)
「PAIN」 その2です。

「PAIN」 もそうですが、「夜会」のラストソングには、いつも圧倒されます。

2時間前後の舞台のラストで、
"まだ、そんなパワーがあったのか!"
と、驚かされる歌声に圧倒され、感動の渦に巻き込まれるんですねぇ、いつも。

それまでのストーリーがあってのラストなんで、ラストソングだけでは、その感動を本当の意味で再現することは、不可能だと思います。

「夜会」曲をアルバム収録する時は、そのことを一番意識してるんじゃないかという気がします。

「夜会」とは、別な響きを持たすために。

その中で、「夜会」を離れて私が一番感動したのが、
「PAIN」 (月ーWINGS 1999) です。

今回、「夜会VOL.8 問う女」(1996)を観直して、遅ればせながら、気づいたのは、「月ーWINGS」 の「PAIN」 が、「問う女」の「RAIN」 と「PAIN」 をミックスしたものだということです。

正直に書くと、
"みゆきさんの声、その36「PAIN」(問う女)"をUPしてから気づきました。(^^;

「孤独の肖像 1st.」の時と同じ思い込みですね

感動したと書きながら、ホント、情けない(--;)

「PAIN」 (月ーWINGS)の2番の
『♪見えるだろう~
 あふれている』
が、追加されているんですね。

後で書きますが、実は、ここが一番好きなんです、なのに、、、(T-T)

「RAIN」 の
『♪見えるだろう、心の中には
 決して必ずしも綺麗な花だけ咲きはしない』
と微妙に違いますが、似たメロディです。

この「PAIN」 の録音風景を記録した貴重な映像があります。

先日再放送された
「中島みゆき~もっとみゆきと深い仲 時代・夜会・そして」
と同じくNHK ーBS の
「中島みゆき 夜会の冒険」(1999.12.7)
です。
(これも再放送してくれないかしら)

「いつか夢の中で」と「PAIN」 のロサンゼルスでの録音風景が、記録されています。

インタビューを受けた、エンジニアのジョー・チカレリやベースのリー・スカラー、アレンジャーのデヴィッド・キャンベルが、同じように、みゆきさんがどう歌うかを楽しみにしていると語っているのが、印象的です。

そして、どちらの曲もオーケストラとの同時録音を行っています。

オーケストラとの同時録音について瀬尾師匠は、
「指揮者が振って、指揮者に合わせた演奏を聴きながら歌っていくわけですが、指揮者が振ってるので、リズムが一定ではないということです。
だから、それを同時でやりましたが、普通ならビビりますよね、失敗したらどうしようとか、思いますよね。
小憎たらしいほど上手く歌いますよ。
燃えるみたいですね。
彼女は何処に行ってもビクともしませんね。
腹が立つくほど(笑)」

師匠の言葉通り、指揮者のタクトに合わせて演奏されるオーケストラの音をヘッドフォンで聴きながら、壁ひとつ隔てた別室でマイクに向かい、絶妙のタイミングで歌い上げていくみゆきさん。

その表情は、驚くほど豊かで、ドラマチックです。

まさに、もうひとつの「夜会」です。

ビビるどころか、気持ちよさそうに、歌の世界に没頭している姿の美しさは、圧巻です。

カメラが回っているからではなく、普段から自身の全てをかけて、表現しているんだろうなと思いました。

ライブだけでなく、録音も一期一会、一発録りの真剣勝負、それが中島みゆきなんでしょうね。

その緊張感を楽しんでいるように見えることも、みゆきさんの魅力ですね。

『♪抗う水には 行く手は遠い
 崩れる水には 岸は遠い』

歌い出しの表情には、やはり緊張感があるように思います。

その緊張が伝わるような震える静かな歌声に、哀しみや絶望感を感じます。

優しい表情で、情感を込めた歌声が続き。

そして、微笑みながら、かわいく包み込むように歌われる
『♪歌え雨よ 笑え雨よ
 救いのない人の 愚かさを
 歌え雨よ 笑え雨よ
 限りのない 人の哀しさを』

一転、歌声と表情に、緊張を込めて、一語ずつ噛み締めるように歌う姿からは、強い不安感や恐れを、叩きつけるような歌声からは、滲む後悔の念を感じます。
『♪荒野の中 誰の声も聞かぬ一日
 荒野の中 誰の声も聞かぬ一生』
『♪誰からも傷つけられず
 身を守るため傷つけた』

ゆったりした優しい表情で、歌われるリフレインに、癒される気がします。

舌ったらずな幼声で、歌われる2番。

幼児の心もとなさと、天使のような微笑み。

下から見上げるような表情が、本当に幼児ように見えるとこが、スゴい。

『♪見えるだろう 
 心の中には淋しさの手紙が
 宛名を書きかけてあふれている』
が、心の中に沁み渡ります。

この歌声に、涙ぐみそうなります。

優しい笑顔で、リフレインした後、微笑みながら雨を両手で受けるようにして、全ての愚かさを、哀しみをすくい取るように、力強い歌声が響きます。

渾身のロングトーンと、挑むような表情で歌い上げたラストの絶唱。

何か熱いモノが、心の底から突き上げてくるような気がします。

『♪ただ流され行く木の葉に 綴られた名前を』

最後は気持ちいい笑顔でした。

歌い終えた我が身を抱きしめ、余韻に浸るような仕草のみゆきさんが、とても愛しくなります。

演奏が終わるまで、満足気に音に身を委ねて、スウィングしてたのも印象的でした。

一曲「夜会」ですね。(笑)

と、これだけ書いて、以前にも
「PAIN」 について書いたような気がしてきました。

やはり、
みゆきさんの声、その18"ff " 「下町の上、山の手の下」
の中で、もっと手短に、同じようなことを書いていました。(--;)

この時は、
「ふたりは」を1曲夜会
「PAIN」 を1曲リサイタル
と書いてました。

本当に、記憶力が、、、(・・;)

ヤバイかも、、、(--;)

こんな、貧弱な記憶力しかなくて、スミマセンm(__)m。

少々ダブりますが、これだけ書いたのだから、このままUPします。

本当に、こんな私のブログをお読み下さって、ありがとうございます。(^^)

では、また(^-^)

コメント (4)
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みゆきさんの声、その36「PAIN」(問う女)

2015-04-29 20:01:00 | 中島みゆきさん(声)
「PAIN」 、直訳すると「痛み、傷み、苦しみ」となるのでしょうか?

"人の愚かしさと哀しさ"を、これでもかと、表現した
「夜会VOL.8 問う女」(1996)のテーマ曲。

以下は、本公演は観れなかったので、あくまで映像版を観ての感想と記述です。(映像版発売は、1997)

"人の愚かしさと哀しさ"って、「夜会」全ての裏テーマだと勝手に思ってるんですが、中でも一番ストレートにそれを表したのが、この「問う女」のような気がします。

「問う女」は、「夜会」の中で唯一リアルな日本の物語です。

神話や輪廻転生や二重人格などの非日常は、出てきません。

(ここから、完全ネタバレになります。
ご注意下さい。)




身も蓋もないまとめ方をすると、綾瀬まりあ(中島みゆき)というアナウンサーの愚かさが、結果的にタイ人のジャパユキさん"ニマンロクセンエン"(森上千絵)の命を奪ってしまうという物語だと、私は思っていました。

そのリアル(?)な愚かさ故に、「夜会」のなかで、一番苦手な演目でした。

デフォルメされた醜態が、痛々しくて、居心地悪くなるんです。

だから、DVD で買い直したのも一番最後で、包装したまま置いていました。

今回、DVD の封を切って、十何年か振に観賞しました。

観ながら、自分の記憶力のなさに、呆然。(*_*)

記憶違いや思い違いが、てんこ盛りで唖然。?(・_・;?

まず、"まりあ"と"ニマンロクセンエン"が、初対面でゴンドラに乗り込んだと思い込んでいました。

出逢いは、どしゃ降りの雨の中なんですね。

そう言えば、雨の中のロケシーンを見て、みゆきさん大変だなあと、思ったのを思い出しました。

この前にあった台風のシーンも、このどしゃ降りのシーンも、映像版に加わったロケシーンの過酷なこと、、、(^^;)

雨の中、男の裏切りで傷つき、したたかに酔った"まりあ"が、"ニマンロクセンエン"に

「私のそばにいてくんないかなあ?」

そう言って、金を払いホテルに連れてきてしまうんですが、このホテルのシーンが、記憶から抜け落ちてました。(--;)

下着姿の森上さんと、下着姿がチラッと見えるみゆきさん、お二人の身体を張った演技を忘れていたなんて、、、(^^;

シャワーを浴びて酔いが覚め、この状況にドギマギしながら、ドタバタするみゆきさんのコミカルな演技は、みものですね。

で、もうひとつ正直に書くと、今回、見直した時にも大きな思い違いをしていまして、このシーンで歌われる歌を歌詞を変えた
「PAIN」 だと思っていたんです。

しかし、ブログを書くのに、歌詞カードを良く見直せば、
「RAIN」
となっていました。

「PAIN」 と同じメロディ、同じ歌い出しですが、
『♪抗う水には 行く手は遠い
 崩れる水には 岸は遠い』
の次は、
『♪見えるだろう、心の中には
 決して必ずしも綺麗な花だけ咲きはしない』
となり、最後も
『♪ただ流され行く心に 言葉はいらない』
となります。

テレビを観て、はしゃいぎながら、歌う"まりあ"。

しかし、我に返り、我が身を見つめ直すように歌われる2番の
『♪心の中には
 決して必ずしも綺麗な花だけ咲きはしない』
が、胸を打ちます。

「RAIN」の演技と歌唱は、見事だと思いました。

そして、歌いながら眠りにつく"まりあ"を、そっと撫でながら、片言で口ずさむ"ニマンロクセンエン"の優しさと最後に見せる哀しい表情に、胸を締め付けられました。

このシーンの"ニマンロクセンエン"の演技は、本当にお見事だと思います。

もうひとつ白状すると、"ニマンロクセンエン"を演じているのは、本物のタイ人女優さんだと思っておりました。(^^;

しかし、"ニマンロクセンエン"は、森上千絵さんという富良野塾出身の女優さんです。

ビデオで観た時は、みゆきさん以外ほとんど、注意して観てなかったんだなあと、つくづく思いました。(--;)

このシーンで、第1幕が閉じたようです。
(中島みゆき研究所様の記録を参照させていただきました)

自分の愚かな過ちに気付き、動揺して職場放棄をした、"まりあ"は、金を払って、"ニマンロクセンエン"を連れ出し、運命のゴンドラに乗り込みます。
(雪の中のロケに、半袖の森上さん、本当に過酷なロケだこと)

ゴンドラの中で、楽しげに歌われる
「あなたの言葉がわからない」

その曲名通り、中々通じない"言葉"。

"まりあ"は、言葉の通じないない"ニマンロクセンエン"に、自分の犯した過ちをぶちまけます。

そして、過ちをを証明する手紙を"ニマンロクセンエン"に読ませようとして、押し付けるんです。

しかし、字の解らない彼女はその手紙で鶴を折ってくれて、息子と写した写真を見せてくるのです。

心が通じあい、楽しげな二人。

しかし、一転、ゴンドラは事故を起こしてしまい、"ニマンロクセンエン"は、帰らぬ人となります。

この急展開に、最初ついていけなかったんですよね。

「2万6千円というお金は、あなたにとって大きなお金ですか?、些細なお金ですか?」

最後の放送で、事故のことを、"ニマンロクセンエン"のことを、HIV のことを必死で語る、"まりあ"の言葉が突き刺さってきます。

「言葉」について語る"まりあ"の言葉が、刺さります。

みゆきさんの演技が、胸に迫ります。

愛しげにハガキを抱きしめ、機材やスタジオを眺める"まりあ"。

職場から去る"まりあ"が、歌い上げる
「PAIN」 。

噛み締めるような歌い出しから、我が身を省みながら、ドラマチックに歌い上げていきます。

『♪誰からも傷つけられず
 身を守るため傷つける』

後悔に打ちのめされながら、己の過ちを受け入れ、それに立ち向かう覚悟を込めた絶唱。

『♪ただ流され行く木の葉に つづられた言葉を』(問う女)

そして、決意を秘めた旅立ち。

苦手だと言いながら、胸と目頭が熱くなりました。

当たり前ですが、良かったです。

食わず嫌いというか、変な思い込みで、長い間見直さなかった、己の不明を恥じました。

スミマセンm(__)m。

みゆきさんの声といいながら、ほとんど「問う女」の感想になってしまいました。

最初、「月ーWINGS」 の
「PAIN」 について、書こうと思ったのですが、元々の「夜会」版も見とこうと、軽い気持ちで再生したんです。

しかし、自分の思い込み違いに気づくとともに、しっかりハマってしまいました。

「夜会」なので、当たり前と言えば、当たり前なんですが。

で、ひとまとめにして書いていたんですが、やたら長くなるので、二つにわけることにしました。

この次に、「PAIN」 (月ーWINGS)をUPします。

そちらも、お読み頂ければ、幸いです。

これだけでも、長々とお読み頂き、本当にありがとうございます。(^^)

では、また(^-^)

 
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アルバム「電気ですか」?????(*_*)

2015-04-25 23:59:00 | 中島みゆきさん(その他)
昨日(4/24)から、「麦の唄」のビデオクリップ(公式)が、公開されてますね。(^^)

監督は、"マッサン"のオープニング映像を手掛けた関和亮氏で、擬人化された麦の旅路が影絵で描かれています。

そこに、みゆきさんの紅白の映像が、差し込まれます。

最初は、ほのぼのしていると言うか、シュールと言うか、、、(^^;

と、思って観てたんですが、段々旅する麦のストーリとみゆきさんの力強い歌声がリンクして、徐々に盛り上がって、最後は何か感動してしまいました。(^^)

また、この影絵を見て、その昔関西地方限定で放映されていたパルナス製菓のCMを思い出しました。

モスクワのお城やお姫様(?)などの影絵が印象的なCMを「リボンの騎士」や「ムーミン」、世界名作劇場(ハイジ等)の再放送で見ていたんです。

一番多かったのが、赤ちゃんの静止画像とお城とお姫様の影絵が出てくるバージョンだったと思います。

画像が暗かったのと、バックに流れる中村メイコとボニージャックスの「パルナスの歌」が物悲しいメロディだったんで、子供心に悲しいCMだなあと思って見てました。

少し、不気味でもあったかな?

怖いと言う友達もいましたね。

YouTubeで久しぶりに見て、懐かしかったけど、静止画像の赤ちゃんが少し不気味でしたね。

もっと、影絵が多いイメージがあったんですが、ラストだけだったのが意外でした。

関西以外の方は、何のことかわからないと思います、つい懐かしくて、、、スミマセンm(__)m

でも、ついでにもう少し補足をさせて下さい。

このCMの影絵は、影絵作家の藤城清治氏の作品です。

ある年代以上の方なら、木馬座やカルピスのパッケージと言えばわかってもらえると思います。

また、影絵ではないのですが、ケロヨンの産みの親でもいらっしゃいます。

パルナス製菓は、「モスクワの味」をキャッチコピーにした、関西地区のロシア風洋菓子メーカーでしたが、残念ながら、平成14年に解散してしまいました。(..)

けっこう、好きだったんですけどね。(T_T)

さて思出話は、この辺にして、もうひとつのニュースを。

「糸」がトヨタホームのCMで流れています。

吉田羊さんの「妻」篇と眞島秀和さんの「夫」篇があるようです。

で、このCMに関するネットニュースのひとつに、タイトルの「電気ですか」の記述があったんです。

その部分をコピペしました。

「TVCMは、中島みゆきのアルバム「電気ですか」に収録されている楽曲「糸」をバックに、2つの家族の数十年にわたる歴史をドラマチックに描いた。 」

ね、アルバム「電気ですか」でしょう。

最初に見た時に、思わず吹き出しそうになりました。(゜〇゜;)?????

アルバム「元気ですか」の誤植だと思います。

でも、「EAST ASIA 」や「Singles 2000」でなく、「元気ですか」を収録アルバムにしたのは何故なのか?不思議な気がします。

しかし、「電気ですか」ですかぁ?

関西電力のCMソングだったこともありますがね。

「糸」も「ファイバー」になりそうですよね。(^_^;)

またまた、とりとめもないことを書いてしまいました。(^^;

お読み頂いて、本当にありがとうございます。(^^)

では、また(^-^)
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みゆきさんの声、その35"ff " 「サバイバル・ロード」

2015-04-12 17:53:00 | 中島みゆきさん(声)
『♪Oh, この街はサバイバル・ロード
 Oh, 迂回路はどこにもない
 Oh, 共にゆける者はないのか』

のっけから、ガツンときますね。(^^)v

吠えてますねぇ、ドスが効いてますねぇ。(笑)

『♪サバイバル・ロード』
のドスの効いた巻き舌が、最高です。(^^)v

このサビは、5回歌われますが、段々と熱くなってるように感じます。

ラストの
『♪共にゆける者はないのか~』
の絶叫で、こっちの胸も熱くなります。

心の中で、ファイティングポーズをとってしまいます。(笑)

「サバイバル・ロード」は、みゆきさんの曲の中で、
「愛よりも」
と並んで、過激な歌詞の曲だと思います。

なんせ、
『♪油断のあとで 寒さに気づく 身ぐるみ剥がれて気づく』、
『♪落とし穴の底で気づく 食いちぎられて気づく』
ですから。(笑)

この過激さが、力強い歌声と相まって、気持ちいいですね。

自分に、ビシッと返ってくる気がします。

特に、三番の
『♪おだて文句 誘い文句 舞いあがって踏み込めば
誰も守らん 誰も助けん 喰らいあって闇の中』
が、好きでビシッときます。

自分への戒めとして、身を引き締めてくれます。

やはり、ファイティングポーズですね。(笑)

仕事場のバタバタに、町内会の役員が重なって、
『♪仕事場は戦場だ~
 ♪町会も戦場だ~』(病院童改)
の最近の状態を迎え撃つのにピッタリの曲なんです。

「India goose 」(問題集)、
「宙船」(ララバイ SINGER ) 、
「月はそこにいる」(常夜灯、縁会)、
「本日、未熟者」(I love you, 答えてくれ、歌旅 )、
「サーモン・ダンス」(転生)、
「ファイト!」(予感、歌旅)、
「背広の下のロックンロール」(I love you, 答えてくれ、歌旅 )、
「Maybe 」 (歌でしか言えない、10 WINGS)
などのテンションが上がる曲を中心に通勤時に聴いていて、一番士気が上がるのが、この曲なんです。

目付きが鋭くなって、腹が座る気がします。(笑)

『♪共にゆける者はないのか』
と歌うみゆきさんの歌声が、共に闘ってくれると、勝手に思い込んでいます。

まさに、私にとっての"ff " な"闘う歌"なんです。

突然"ff " と書くとなんのことだと思われそうですが、半年以上前に、みゆきさんの歌を勝手に、pp (ピアニシモ)な"愛の歌"・"闘う歌"とff (フォルテシモ)な"愛の歌"・"闘う歌"に分けて書いていたのです。

が、"ff "な"愛の歌"から、節操なく"カッコイイ歌"に走ってしまって、"ff " な"闘う歌"を置き去りにしておりました。f(^_^;

やっと、取りに戻れた気分です。

まあ、私以外に気にする方はいらっしゃらないでしょうがね(^^;

「サバイバル・ロード」が収録されてる
アルバム「I love you, 答えてくれ 」
は、
「本日、未熟者」
「顔のない街の中で」
「Nobody is Right 」
「背広の下のロックンロール」
などの"ff " な"闘う歌"と"ff " な"愛の歌"としてあげた
「ホディ・トーク」、
「I love you, 答えてくれ 」
がある、"男前"なアルバムです。(^^)v

ジャケットも"男前"ですね。

前年の「ララバイ SINGER 」が"女歌"のアルバム、
「I love you, 答えてくれ 」が"男歌"のアルバムで、対になっているする解説も多いですね。

しかし、その"男前"の中に、"pp " な"愛の歌"の代表曲としてあげた
「惜しみなく愛の言葉を」や
「アイス・フィッシュ」、
「昔から雨が降ってくる」
と言うしっとりした曲が入っているところに、みゆきさんの表現力の幅を感じます。

(実は、「アイス・フィッシュ」という曲は、私にとって色々な意味で難しい曲なんですが、、、(^^;)

「I love you, 答えてくれ 」ほど"ff " な曲の比率が高いアルバムも珍しいので、しっとり系の曲がないと、攻撃的になりすぎて辛いでしょうけどね。

その程よいバランスもあって、最近、カンフル剤として、ヘビロテで聴いているアルバムです。(^^)v

今年の秋のコンサートは、決まったみたいですが、アルバムはどうなるのでしょう?

コンサート前に、オリジナルアルバムの発売はあるんでしょうかねぇ?

昨年、まとめて出た印象なんですが、毎年1枚のペースは、今年も続くのでしょうか?

みゆきさんの創作意欲は、枯れそうにはありませんが、体力が続くのか心配です。

色々楽しみがあるのは嬉しい反面、今のペースで大丈夫なのかと、余計な心配をしてしまいますね。

みゆきさんの健康を祈って、終わりにします。(^_^)

長々とお読み頂きまして、ありがとうございました。(^^)

では、また(^-^)
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2015-04-09 23:40:00 | 独り言

『♪桜が咲きましたね 雪が来ますね』(ジョークにしないか)

この歌詞が、何故かぴったりの今週ですね。

みゆきさんも、まさか一週間でこの歌詞を体験するとは、思ってなかったと思います。(笑)

桜と雪、みゆきさんの曲名にも使われてますね。

「紫の桜」、「桜らららら」と、「根雪」、「雪」、「吹雪」、「粉雪は忘れ薬」、「雪・月・花」、「雪傘」。

「サッポロSNOWY」、「六花」も雪ですね。

さすが雪国生まれ、まさに、美雪の雪です、多いですねぇ。(^^)v

と、雪に感心してますが、桜の話です。

私は、白い花に緑の葉のコントラストが美しい大島桜は、好きなのですが、満開のソメイヨシノ(桜)の群生が、苦手なんです。(^^;

吉野の千本桜のような桜の名所で、満開のソメイヨシノに囲まれると、頭がボーっとしてくるんです。

それでなくてもボーっとしてる頭が、殆ど思考停止状態に陥ります。(@_@)
 
それで、私にとって桜の花(ソメイヨシノ)は、なるべく遠くから眺めるモノなのでした。

何年か前に誘われて行った花見でも、満開の桜を見上げていると、やはりボーっとしてきました。

なので、視線を下げたんです。

すると、満開の桜の根元に、桜が。(・o・)

今を盛りと咲き誇る花たちとは別に、根元で健気に、でもどこかのんびりとマイペースに咲いている花に、ほっこりされられました。(^^)

それから、桜の季節には、満開の桜ではなく、根元を見るひねくれ者になってしまったんです。(笑)

おかげで、花見に誘われても自分なりの楽しみかたが、できるようになりましたけどね。(^^)

しかし、今年はバタバタでお花見に行く機会はないまま、葉桜になりそうです。

上の下手な写真は、先週近くの公園で通りががりに、撮ったものです。

まあ、こういうひねくれ者もいると、笑って下さい。f(^_^;

花と言えば、梅が好きなんですが、梅が出てくるみゆきさんの歌ってないですよね。
(私が忘れてるだけなら、ごめんなさい)

「飛梅」は、さださんですしねぇ。

札幌にも梅の名所はあるようですが、みゆきさんのお気に召さないのでしょうかね。

いつか、梅の出てくる曲を聴ける日を夢見て、眠りにつくことにします。

本当に、こんなとりとめのない話をお読み頂いて、ありがとうございました。(^^)

では、また(^-^)

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