身の程知らずの独り言

音楽的にも文学的にもダメダメな♀が、身の程もわきまえず、好き勝手な戯言(主に、中島みゆきさん)を記しております。

最近少し、、、(--;) 独り言です。

2016-08-20 23:48:00 | 独り言
『♪誰が悪いのかを言いあてて
どうすればいいかを書きたてて
評論家やカウンセラーは米を買う
迷える子羊は彼らほど賢い者はいないと思う
あとをついてさえ行けば
なんとかなると思う
見えることとそれができることは
別ものだよと米を買う』
(「時刻表」1982アルバム「寒水魚」)

突然ですが、最近このフレーズがよく頭をよぎります。

「時刻表」ほどではないけど、「世情」も。

『♪世の中はいつも
変わっているから
頑固者だけが悲しい思いをする
変わらないものを
何かにたとえて
その度 崩れちゃ そいつのせいにする』
『♪世の中はとても
臆病な猫だから
他愛のない嘘をいつも ついている
包帯のような 嘘を 見破ることで
学者は 世間を 見たような気になる』
(「世情」1978アルバム「愛していると云ってくれ」)

そして、
『♪争う人は正しさを説く
正しさゆえの争いを説く
その正しさは気分がいいか
正しさの勝利が気分いいんじゃないのか』
(「Nobody Is Right 」2007アルバム「I love You,答えてくれ」)
も。

最近、目に触れる情報や耳にする話題に、上記のようなフレーズを呼び起こされるんですよね。

何か、色んな人が己のストレスやウップンをわかりやすいスケープゴートに、ぶつけているような気がして、、、(--;)

みゆきさんが、かの人質事件に感じた恐れのような気持ちもわいてくるんです。

『♪この国は危うい』
『♪私の中ではこの国への恐れが
黒い炎を噴きあげはじめた』
(「4、2、3」1998「わたしの子供になりなさい」)

何か、気持ちの悪いものを感じるんです。

抽象的で、わかりにくくてスミマセン。m(__)m

最後に注釈として、「時刻表」の
『♪米を買う』は、"生活の糧を得る"、つまり、"仕事"にするという慣用句です、と付け加えておきます。

前にも書いたことがありましたが、最近使われることがないからか、"どこの米がいいと評論家が言ってる"というような解釈もあるそうなので、念のため。

変な独り言でスミマセン。m(__)m

こんな独り言を読んでいただいて、ありがとうございました。

では、また。(^-^)
コメント (2)
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