身の程知らずの独り言

音楽的にも文学的にもダメダメな♀が、身の程もわきまえず、好き勝手な戯言(主に、中島みゆきさん)を記しております。

祝❕中島みゆき生誕記念日。\(^o^)/

2015-02-23 00:01:00 | 独り言&みゆきさん
2月23日です。

みゆきさんの生誕63周年です。

お誕生日、おめでとうございます。(⌒‐⌒)

雛まつりから始まった、62周年。

提供曲(「泣いてもいいんだよ」)、
朝ドラ主題歌(「麦の唄」)、
アルバム「縁会2012~3」、
「縁会2012~3」映像盤、
オリジナルアルバム「問題集」、
「夜会VOL.18 橋の下のアルカディア」、
紅白歌合戦、
「縁会2012~3」劇場版、
提供詞(「 単・純・愛 vs 本当の嘘 」)、
そして、毎月一度のラジオ放送「中島みゆきの月イチ」。

何とも、てんこ盛りの一年でした。

みゆきさん、楽しい1年を本当に、ありがとうございました。(^^)

この1年は、ここまで、てんこ盛りじゃなくていいので、健やかに、機嫌よく、創作活動に励んで頂ければ、幸せです。(^^)v

何より、お元気でお過ごしください。(⌒‐⌒)

新しい1年、よろしくお願いいたします。(^-^)

と、書いたところで、みゆきさんが読まれるわけはないのは、よくわかっているんですけどね。(^^;

ちなみに、このブログも丁度1年になりました。

昨年のみゆきさんの誕生日から始めてから、1年。

長かったような、早かったような。

私ごときに、ブログなんぞというものが、続けられるのか?

書くネタはあるのか?

不安感一杯で、始めたのが、2014.2.23。

先に書いた、みゆきさんのてんこ盛りの活動のおかげで、ネタに困ることもなく、それどころか、ありがたいことに、立ち寄って下さる方もいて、大変幸せな1年を過ごすことができました。

みゆきさん、お読み頂いた皆様、本当にありがとうございます。(^^)

次の1年も、チマチマ書いていきますので、よろしくお願いいたします。(^o^)

では、また(^-^)
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静香嬢の声

2015-02-21 22:33:00 | 独り言&みゆきさん
「My Treasure Best-中島みゆき×後藤次利コレクション-」
をやっと聴き終えました。(^^)

もしかして、全曲再レコーディングしてたりして、と少し期待していたのですが、
「 単・純・愛 vs 本当の嘘 」
以外は、発売当時の音源みたいです。

でもそれが、このアルバムの良さなんだと、思えるアルバムでした。

「My Treasure Best-中島みゆき×後藤次利コレクション-」

【ディスク1】
1. FU-JI-TSU
2. 証拠をみせて
3. さよならの逆説
4. ブリリアント・ホワイト
5. 裸爪(はだし)のライオン
6. MUGO・ん・・・色っぽい
7. 群衆
8. 黄砂に吹かれて
9. 秋子
【ディスク2】
1. 私について
2. TEL・・ME
3. つぎはぎのポートレート
4. Embrace
5. 慟哭
6. コール
7. 他人の街
8. そのあとは雨の中
9. 単・純・愛 vs 本当の嘘

発売順に収録されてるこのアルバムは、静香嬢の軌跡とも言えるアルバムですね。

キャリアとともに、歌声に艶や伸びが出て、歌い方にも幅が出てくるのがよくわかって、工藤静香という一人のシンガーの成長を目の当たりにできる貴重なアルバムだと思いました。(^^)

シンガーとして、向上心を持って精進されてるなと。

偉そうな書き方で、静香嬢ファンの皆様、ごめんなさいm(__)m。

こういう、アルバムのまとめかたは、私にとって新鮮で、刺激的で、感動的でした。

通して、聴くのが楽しいアルバムですね。

みゆきさんが、静香嬢を気に入っている、いや、リスペクトしている理由がわかった気がしました。(⌒‐⌒)

また、みゆきさんがセルフカバーしてない曲も多くて、初めて聴く曲もあって、本当に楽しめました。(^o^)v

そして、このアルバムを聴いて、前回の"静香嬢とナオコさん"で漠然と感じた二人の印象の違いが、自分の中でハッキリしました。

同じ"強がる女性"を歌っても、
ナオコさんは、"強がる女性"の本音というか、弱さを歌うイメージが、
静香嬢は、"強がる女性"の強がり通す覚悟、強さを歌うイメージがするんです。

後藤次利氏の曲のイメージもあるかもしれませんが、みゆきさんの詞の世界観も静香嬢には、覚悟する強さを喚起しているように思うんですね。

あくまで、私の印象ですけどね。

さて、もうすぐNHK総合「SONGS」 (23:00~23:29)「工藤静香~わたしに翼をくれた中島みゆきの歌~」
です。

ゆっくり、観ようと思います。(^^)v

またまた、お読み頂いて、ありがとうございました。(^^)

では、また(^-^)

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静香嬢とナオコさん、「土用波」

2015-02-21 12:01:00 | 独り言&みゆきさん
工藤静香嬢の最新アルバム
「My Treasure Best-中島みゆき×後藤次利コレクション-」
が、発売されました。(2015.2.18)

が、まだ手元に届いてません。f(^^;

HMV で予約して、発送はされてるんですが、時間的に受け取れないまま、今日を迎えてます。(--;)

ボーナストラックの
「単・純・愛 vs 本当の嘘 」
は、TVや月イチで聴いたんですが、それより懐かしい曲が、楽しみなんですがね。(^^)

ちなみに、
「単・純・愛 vs 本当の嘘 」
の"vs "は、"バーサス"と読まずに、"ブイエス"と読んでね、とみゆきさんから言われたと静香嬢が、2月18日のZIP で語ってました。

みゆきさんからの注文は、これだけだけだったそうです。(笑)

出かけにタマタマ見たので、これ以上のインタビューは見逃しましたが。

今日(2月21日)のNHK総合 「SONGS 」 (23:00~23:29)が、
「工藤静香~わたしに翼をくれた中島みゆきの歌~」
だそうです。

で、新アルバムが手元にないので、久しぶりに静香嬢のカバーアルバムを聴きました。

「MY PRECIOUS -Shizuka sings song of Miyuki-」(2008.8.20)

1.空と君のあいだに
2.銀の龍の背に乗って
3.見返り美人
4.やまねこ
5.涙-Made in tears-
6.カム・フラージュ
7.浅い眠り
8.土用波
9.命の別名
10.宙船(そらふね)
11.すずめ
12.激情
13.雪・月・花
14.Clavis-鍵-
(全詞・曲中島みゆき)

12、13、14は、静香嬢のシングル曲ですが、それ以外はカバーです。

時期的に
「NIGHT WING」(2008.11.5)
が、未収録なのが残念。(^^;

静香嬢は、声質が違うので、全くみゆきさんとは別物として聴けて、好きですね。(^^)

"違うんだ!"って、開き直って歌ってる曲もあって、面白いです。

しかし、一番ハマってるなと思うのは、
「見返り美人」
で、わりと瀬尾師匠バージョンに近いように思います。

「見返り美人」は、中森明菜嬢への提供曲の話もあったので、アイドル(?)的な方に合うのかな?と感じました。

曲が、劇的的で華やかだなあと、再認識しました。

でも、次の
「やまねこ」が、
何となく一番気に入ってたりしますが、、、f(^^;

カバーアルバムというと、静香嬢以外に、昨年出た研ナオコさんの
「中島みゆき作品コンプリート」
もあります。

収録曲を見ると、上記の静香嬢のアルバムとは全く違って、その違いが面白いなと思ったので、3枚組で少し長いのですが、記載します。

「研ナオコ/中島みゆきコンプリート」
(2014.5.21)

ディスク1(書き下ろしオリジナル作品集)
1.プロローグ ~あばよ~ [Instrumental]
2.LA-LA-LA
3.雨が空を捨てる日は
4.強がりはよせよ
5.明日 靴がかわいたら
6.わすれ鳥のうた
7.あばよ [Album Version]
8.はぐれ鳥
9.ふられた気分で
10.さよならを伝えて
11.杏村から
12.かってにしやがれ
13.かもめはかもめ
14.窓ガラス
15.みにくいあひるの子
16.こぬか雨
17.ひとりぽっちで踊らせて
ディスク2(中島みゆきカバー作品集)
1.時代
2.わかれうた
3.アザミ嬢のララバイ
4.海鳴り
5.ひとり上手
6.根雪
7.おもいで河
8.りばいばる
9.誘惑
10.捨てるほどの愛でいいから
11.かなしみ笑い
12.囁く雨
13.土用波
ディスク3(提供曲カバー集&バージョン違い)
1.しあわせ芝居
2.追いかけてヨコハマ
3.この空を飛べたら
4.ピエロ
5. 雨…
6.笑わせるじゃないか
7.ルージュ
8.あばよ
9.ふられた気分
10.窓ガラス
11.あばよ
12.りばいばる
13.時代
14.かもめはかもめ

何となく、二人のシンガーの特徴というか、雰囲気というかが、見えてくる選曲だと思いませんか?

また、みゆきさんの曲の幅の広さも見えてくると。

"違うんだ!"という静香嬢に対して、ナオコさんは似た部分を意識した上で、自分の持ち味を最大限に活かしているような気がします。

「人見知りで、傷つきやすくって、さびしさを隠すためにワザとはしゃぐみたいなところ」が、みゆきさんとの共通点だと、ナオコさんが自己分析してると、解説(中崎あゆむ)にも書かれています。

みゆきさんが、セルフカバーしてない初期の曲や一部歌詞を変えた曲があったりと、このアルバムも中々興味深いアルバムです。

そんな二人のアルバムで唯一重なっているのが、タイトルの
「土用波」
なんですね。

初出は、
アルバム「中島みゆき」(1988)で、
アルバム「いまのきもち」(2004)でセルフカバーをして、さらに
「中島みゆきライブ!Live at Sony Pictures Studio in L.A.」(2005)
でも歌っているお気に入り(?)の曲です。

ちなみに、私も気に入っていて、カラオケの定番曲にしています。

歌ってて、本当に気持ちのいい曲なんで好きですね。(^^)

その「土用波」なんですが、この曲に関しては、静香嬢のほうが、みゆきさんバージョンに近いアレンジと歌い方をしている気がしました。

何となく、原曲が気に入っていて、その雰囲気で歌いたいみたいな印象を受けたんですよ。

シングル曲以外で、唯一のカバーですしね。

あくまで、私の印象ですけど。

と、チマチマ書いていたら、待っていた
「My Treasure Best-中島みゆき×後藤次利コレクション-」が、届きました。

その感想は、また今度。

お読み頂いて、ありがとうございました。(^^)

では、また(^-^)
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和ちゃんの声

2015-02-08 02:12:00 | 独り言&みゆきさん
みゆきさんの声、「縁会2012~3」で、
「NIGHT WING」、
の唯子(坪倉唯子嬢)の声について、書きました。

で、唯子について書いたなら、和ちゃん(杉本和世さん)についても、ということで、
"和ちゃんの声"にしました。

Vocal 唯子が
「NIGHT WING」なら、
Vocal 和ちゃんは、
「泣きたい夜に」。

『♪一人で泣くとなんだか自分だけいけなく見えすぎる~』

映像を観たまま、と突っ込まれそうですが、、、(^^;

"声フェチ"なわりには、貧弱な耳の私は、映像でハッキリ示していただかないと、確信が持てないので、この見せ方はありがたいです。

「NIGHT WING」の存在感のある唯子の声は、イメージ的に線または、糸。

みゆきさんの歌声と平行したり、交差したり、シャープに響き合ってる気がします。

「泣きたい夜に」の和ちゃんの声は、面または、布。

みゆきさんの声に、寄り添って包み込むイメージで、ふんわりと曲全体をやさしく膨らましてくれてる気がします。

暖かいお布団を1枚掛けてもらったような、心地良さを感じます。(^^)

考えてみたら、和ちゃんは30年以上、みゆきさんの歌声に寄り添って、みゆきさんの歌声に厚みを作ってきたんですものね。

今のみゆき組(「夜会VOL.18 橋の下のアルカディア」参加)で一番古いのは、たぶん島村英二氏だけど、一緒にやってる年数が一番長いのは和ちゃんでしょう。
(富倉安生氏も長いですね)

みゆきさんの書いた
「女歌(おんなうた)」の第2話
『コーラス・ガール物語(ストーリー)』で、
和ちゃんとの出会いは8年目とあり、1982年の「浮汰姫ツアー」のエピソードが語られるので、かれこれ33年になるのですね。

その間、レコーディング、コンサート、夜会と常にみゆきさんの歌声に寄り添ってきたのが、和ちゃんの声なんですよね。

時には、演技をさせられたり、セリフを言わされたり、着ぐるみを着せられたりしながらも、ずっと一緒にいてくれる和ちゃん。

「縁会2012~3」映像版の翁長裕監督もインタビュー(CINEMA JOURNAL )で、みゆきさんとコーラス隊との関係を
"家族みたいなものですよね"
と語っています。

『コーラス・ガール物語(ストーリー)』は、そんな和ちゃんが主役の物語です。

みゆきさんの和ちゃんを観る目が、優しさと敬愛の念に満ちていて、思わずホロっとさせらるエピソードもあります。

その中で、みゆきさんは、和ちゃんの声について、声質が似ていて音域が広いので、出せない高い音でひょいと変われる(笑)と書いてます。

でも、みゆきさんが本当に評価しているのは、
"おかしな癖の多い"みゆきさんの歌に、一発必勝でユニゾンすること。

みゆきさん本人が、ユニゾンしようと四苦八苦するのに、と書かれてます。

そう言えば、昔ラジオで、自分の歌声にハモを被せるのが一番苦手だと言われてましたね。

「できないよ~!」
と、ワメいてたのを覚えてます。(笑)

その上、和ちゃんは、
"毎回どう歌い方が変わるかわからないコンサート本番"でさえ、"ぴったり喰らいついて離れないユニゾンをやってのける"。

そして、リードボーカルの向こうを張る勢いがある、と。

「泣きたい夜に」は、
アルバム「生きていてもいいですか」で、みゆきさん本人が四苦八苦したユニゾンの曲です。

「縁会2012~3」では、その四苦八苦部分を和ちゃんが、見事なユニゾンでやさしい厚みに変えてます。

まさに、VOCAL 和ちゃんの真骨頂ですね。

付け加えると、和ちゃんのファションセンスと、どんなに重い荷物を持ってもくじけないエレガンスさをみゆきさんは、尊敬してやまないみたいです。(笑)

これだけ、
「泣きたい夜に」
について書きながら、前回歌い出しの声が、私の中のストライクゾーンから少しハズレてると書いた、と突っ込まれそうですね。(^^;

これだけ書いても、みゆきさんが四苦八苦した、
アルバム「生きていてもいいですか」の
「泣きたい夜に」
の歌声が、私のストライクゾーンド真ん中なんです。

少し、ハスキーな歌声が。

なので、みゆきさんの声だけ考えると、
「縁会2012~3」の
「泣きたい夜に」の歌声は、私的には、外角低めボール1個分(笑)ハズレてるんです。(^_^;)

何に焦点を当てるかで、モノの見方は変わるものということで、お許し下さいませ。(^^;

先のインタビューで、
"ほとんど同じメンバーで新たな挑戦をしてる"とフラれた翁長監督は、
"みゆきさんは、守りに入っていません"と答え、
"自分にとって大事なスタッフは、すごく大切にしていて、みゆきさんの深いところに惹かれて繋がってきた人達がみゆき組で、一流の才能の集まりは、強力です"と語っています。

演奏し続ける
「夜会VOL.18 橋の下のアルカディア」
にチャレンジし、見事やり遂げた、みゆき組のみなさんは、年齢を考えると一流の超人ミュージシャンですね。

ミュージシャンだけでなくて、ステージ・プロデューサーや美術、照明など、ほとんど変わらぬスタッフも、まさに"みゆき組"、こちらも超人の集まりですね。(笑)

和ちゃんも
『コーラス・ガール物語(ストーリー)』
を読むと、みゆきさんより二つ下みたいですが、変わらないですね。

ちなみに、二人よりだいぶ若い唯子も50は超えたみたいです。

みゆきさん、和ちゃん、唯子と言えば、
「二隻の舟」
を聴けるという、幸せな驚きがあった
「TOUR 2010」も
「時代 -ライヴ 2010~11- 」だけでなく、全編映像化して欲しいものです。

ただ、サザンの桑田佳祐さんの騒動を見ていると、もしかしたら、
「Nobody is Right」の歌詞をワザと問題にする人が出てくるかもしれませんが、、、(--;)

先に書いたように、モノは見方によって変わるものですが、故意に見方をネジ曲げる人もいる、それが恐いですね。

何か、和ちゃんから遠くなってしまいました、スミマセンm(__)m。

今日も、とりとめもない話に、お付き合い頂いて、本当にありがとうございました。(^^)

では、また(^-^)
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みゆきさんの声、その34「縁会2012~3」

2015-02-03 01:05:00 | 中島みゆきさん(声)
「縁会2012~3」劇場版のセットリストです。

1.空と君のあいだに
2.あした
3.最後の女神
4.化粧
5.過ぎゆく夏
6.縁
7.愛だけを残せ
8.風の笛
9.常夜灯
10.悲しいことはいつもある
11.地上の星
12.NIGHT WING
13.泣きたい夜に
14.時代
15.倒木の敗者復活戦
16.世情
17.月はそこにいる
18.恩知らず
19.パラダイス・カフェ
20.ヘッドライト・テールライト

セットリストは、ブルーレイ・DVD と同じで、
・3分後に捨ててもいい(インスツルメンタル)
・真っ直ぐな線
は、残念ながら入っていません。
(ちょっと、残念(^^;)

"「縁会2012~3」劇場版開幕(^o^)v"
では、始まった興奮から、みゆきさんのカッコ良さにハシャイデしまって、ビジュアル面しか書かなかったので、今度は"声"を中心に。

と、言っても単に私の好みを書くだけで、そんな大層なもんじゃないんですけどね。(^^)

劇場版を観るまでは、映像盤とは印象が変わるかなと、思ってたんですが、好みは変わりませんでした。

「NIGHT WING」、
「悲しいことはいつもある」、
「過ぎゆく夏」、
この3曲が、私のドストライク、別格です。

まず、
「NIGHT WING」。

全体にキレイな歌声の「縁会2012~3」に、あって、
「NIGHT WING」の
『♪NIGHT WING』
のガナリは、ツボです。

「空と君のあいだに」
の最後や
「月はそこにいる」、
「恩知らず」
など、ガナリが入る曲は他にもありますが、この曲が一番ハッキリとメリハリあるガナリで、聴いていて惚れ惚れします。

『♪走っても走っても止まってるように見えるのは 何のゆえだろう~』
を軽やかに歌った後の
『♪NIGHT WING』
のガナリのカッコ良さ。(^^)v

『♪何のゆえだろう』
も、言葉使いとしてツボですしね。(^^)

『♪NIGHT WING 心型の翼は 風に煽られて飛び立つ』

ガナッてる時や歌い終わった後のドヤ顔も、いいですね。(^^)

そしてこの曲は、みゆきさんの声だけでなく、超音波娘とみゆきさんに呼ばれた唯子(坪倉唯子嬢)の歌声にも、ゾクゾクさせられます。

特に、2番の
『♪窓はいくつあるんだろう~』

歌い出しから、みゆきさんの声と唯子の声がどちらも存在感を持って聴こえてくるのが、気持ちよくてゾクゾクします。

ハーモーニーより、もう1つ上の次元で、二人のシンガーが絡んでいるような気がします。

Vocal  坪倉唯子の真骨頂ですね。

バイオリンの石橋尚子嬢もパワフルだし、アレンジも演奏もカッコよくて、イントロから、最後のキレのあるお辞儀まで、本当にカッコいいみゆきさんとみゆき組を堪能できる1曲だと思います。(^o^)v

次に、
「悲しいことはいつもある」。

歌声が、ドストライクです。

酔わされる声だし、歌い回しですね。

短い曲だし、演奏もバンマスのキーボードがメインで、軽く歌ってるようなのに、濃厚な感じがします。

「常夜灯」も色っぽいんですが、
「悲しいことはいつもある」は、
すごく色っぽいのに、カワイイんです。

映像版では、唯一ハンドマイクで、自由に気持ち良さそうに歌っているように、見えました。

映画「東京日和」のママを思い出しました。(笑)

そして、
「過ぎゆく夏」。

コンサートで歌い出した時は、心の中でガッツポーズを取った曲です。

そのコンサート会場での、この曲に関するちょっとした思い出。

確か、初日の神戸国際会館でのことです。

一部終了後、私の前の列に座ってた女性の二人組(だったと思います)が、一部を振り返って、曲名を言い合っていた時、
「過ぎゆく夏」だけが出てこなかったんです。

そしたら、近くに座ってた中年男性が、
「それは、『過ぎゆく夏』っていう曲で、アルバム「短編集」に入っていましてね~」と、解説を始めたんです。

すると、近くにいた何人かが、そこに加わって、盛り上がっていたのが、印象的でした。

私は、心の中でガッツポーズしながら、
「そうよ、短編集のね、」
と、男性の解説に人知れず心の中で、相づちを打っていたのでありました。(笑)

元々曲自体もお気に入りだったんですが、歌いっプリが、気持ち良くて。

歌いっプリなら、
「恩知らず」も気持ちいいですね。(^^)

衣装もノリも少しガナル歌声も、歌いっプリも、ドストライクです。

なんですが、何となく先に挙げた3曲が、私の中で別格に気に入った3曲なんですね。

本当に好みですね。(^^)

どの曲もステキで、聴き入ってしまう曲ばかりなんですが、強いて言うならば私には、この3曲を歌うみゆきさんが心底楽しそうにみえたからかな。

どの曲も気持ち良さそうに、思い入れたっぷりに歌われているので、あくまで私の思い込みなんですけどね。

また、前回
「化粧」について、
"この1曲だけでもlive会場に来た価値があると思ったもんです"
と書いたのに、どこにいったんだと訝しく思う方も、もしかしたらいるかもしれないので、付け加えます。

歌声を考えると、
「化粧」
の歌い出しの声は、みゆきさんの声のストライクゾーンから少しはずれるんです。

「泣きたい夜に」の歌い出しも、同様のハズレかたをしているんです。

本当に、私の個人的な好みの問題なんですけどね。

話題になった
「世情」も、
「時代」、「倒木の敗者復活戦」の流れも胸に迫ってきました。

みゆきさんの祈りも。

「縁」のアレンジも感動しましたし、そこからつながる、
「愛だけを残せ」の歌い出しも、鳥肌ものでした。

「パラダイス・カフェ」のタンバリンもカッコよかったし、
「風の笛」の笛を持つ後ろ手が泣けてくるし、挙げたらキリがないですね。
(^^;

何とか、上映が終わる前にもう1回行きたいと思っているので、また観終わったら、書いてしまうかもしれませんが、今のところの私の中の別格の3曲でした。

個人の好みに、お付き合い頂いて本当に、ありがとうございました。(^^)

では、また(^-^)
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