おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

日常を教えるということ

2017年01月19日 | 日記
とある団体の会議があり、
隔月で勉強会を開催しているが、
昨夜はその日に当たっていたわけ

団体構成員が自ら講師となり、
自分の仕事を紹介するって授業内容

昨日はプロパンガス販売業の構成員が
その経験と、ガスの種類やらエネルギー問題に及び
最終的には、日本経済を含めた今後の
世界情勢への鋭い切り口と共に
プロパンガス普及と、オール電化に対抗する
強い意識を宣伝して万来の喝采を浴びて終了した

今回で3回目となるが、
1回目はテレビ番組の「しくじり先生」を
リスペクトした内容で授業が行われたが、
これは初回という手探り状態だったということを
加味しても、なかなか演出がよかったと思った

2回目は、地元の織物業の熱い思いを
ご享受いただいた
その熱い思いは止まるところを知らず、
時間が過ぎてもしゃべり続けたが、
力技で、そのトークはまとめられた

そして今回だ

どの話も知らない世界の話なので
新鮮味を持って伝わってくる

業界の裏側の話も、そこはかとなく教えてくれるので、
今度街角でプロパンガスを運ぶ車を見かけると、
いままでは違う感情を抱きそうだ

そして思う

自分が自分の仕事を他人に教えてることは
出来るだろうか?

ただなんとなく、とは言わないが、
そんなに深く、いまの仕事を理解しているとは
自分でも思えない

ある意味、人にうまく説明できない自負があったりする

例えるなら、
外国に行って、日本語を教えるようなものだろうか

日常使っている日本語なれど、
それを使ったことのない人に教えるのは、
どうすれいいのか、少々悩むだろう

「こんにちは」「さようなら」「おやすみなさい」

挨拶等の単語は簡単だろうが、
日常会話となると、やっぱり難しいと思う
 
 
コメント
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