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コリジョンコリジョン

2016年05月12日 | スポーツ
「お前は、100か0や!極端やねん!」

幼い時、僕が親の注意を忠実に守ると
そう怒られたものだ

やってはいけない!

と、怒られれば
すべての行動をやめてしまうからだ


昨日の試合、阪神vs巨人戦で
ひとつのプレーが勝敗の分け目を演出した

コリジョンルール

今シーズンから採用されたルールで、
ボールを持たないキャッチャーは
走塁上に立ち邪魔をしていはいけない!

そう理解しているが、だいたいそうだと思う

これは、本塁上でのクロスプレーで
全力で走り込んでくる走者がタックルをして
キャッッチャーを吹っ飛ばす行為が
目に余る!ってことで、採用になったはず

が、プロ野球ファンから言わせれば、
まずは、キャッチャーのブロックが発端かと思われる

それこそそれは、技術のうちだと
彼らは言うだろうが、
タックルでもして動かさないと、
ホームベースをすべて隠してしまうような
プレーが多々あったので、その流れに拍車が掛かった

本塁でのクロスプレーは
ベースボールの醍醐味だ

外野からのレーザービーム

サードベースを回るスピード感

それが本塁上で重なったとき、最高潮の・・・・

が、このプレーが今年から禁止となった

昨日の試合は、そのコリジョンルールが適用となり、
判定がくつがえった

そのシーンは見てないが、個人的には思う

本塁を空けて送球を待つってことは
クロスプレーはほぼ出来ないってこと

ストライクの送球が帰ってきたら、セーフってこと

走塁上に立ってたからセーフってこと

どうも、審判員の判定が

「100か0」

のような気がしてならない
審判の裁量で判定が変わるようなルールは
これからも混乱が生じると思う

危険球と同じように
すべてのコリジョンを厳正に判定されるなら
それもよかろうが、
やっぱり、どうも
ベースボールにはそぐわないルールのような気がする


コメント
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